アルバム感想『Recreation 4』 / Acid Black Cherry

Recreation 4
『Recreation 4』 / Acid Black Cherry
2017.1.25
★★★★★★☆☆☆☆

01. 流星のサドル (久保田利伸) ★★★★★★★★★☆
02. 星空のディスタンス (THE ALFEE) ★★★★★★★★☆☆
03. 輝きながら… (徳永 英明) ★★★★★☆☆☆☆☆
04. 三日月 (絢香) ★★★★★★☆☆☆☆
05. CLOUDY HEART (BOOWY) ★★★★★★☆☆☆☆
06. 青空 (THE BLUE HEARTS) ★★★★★★★☆☆☆
07. 青春のリグレット (松任谷 由実) ★★★★★★★☆☆☆
08. 私はピアノ (サザンオールスターズ) ★★★★★★★☆☆☆
09. Forget-me-not (尾崎 豊) ★★★★★★★☆☆☆
10. フライングゲット (AKB48) ★★★★★★★★★☆
11. M (プリンセスプリンセス) ★★★★★☆☆☆☆☆
12. Tomorrow never knows (Mr.Children) ★★★★★☆☆☆☆☆

 

 

 カバーアルバム第四弾。
 毎度のことではございますが、コンセプトも縛りもあったもんじゃないっすな。「名曲を次の世代に唄い継ぐ」というざっくりしすぎた謳い文句はあるっぽいですけどね。

 

 『流星のサドル』『私はピアノ』『フライングゲット』といった意外性ある選曲もありますが、収録曲の大半はスタンダードな楽曲で、今回もまた収録曲を見てすぐさまげんなり。
 『M』とかもうそろそろええやろって感じじゃないすか。同じプリプリ曲でも『SEVEN YEARS AFTER』っていう適性高そうな曲があるやん!同じミスチル曲でも『マシンガンをぶっ放せ』っていうエッジの効いた曲があるやん!まあ滑舌悪しき保徳が歌ったところでサビパートが悲惨な結果に終わることは目に見えてますけど。ちゃんと「毒蜘蛛(どくぐも)」って言えるかい?うっかり「読モ」って歌っちゃったりしないかい?

 

 

 オープニングの『流星のサドル』がいきなり好カバー。ブラックミュージックな原曲を難なく我流でねじ伏せてます。アシッド式ハードロックでありつつ原曲の形跡もしっかり残してるっていう。続く『星空のディスタンス』も期待通りのアシッド式ハードロックで仕上げていてこれも良きかな良きかな。

 

 ほんで本作のハイライトっつったらやっぱ『フライングゲット』でしょ。どう料理するつもりなんだ思ったら、『流星のサドル』以上に我流で かつ力業でねじ伏せてます。メロディ以外原型がほとんどないメタリック仕様のV-ROCKへと改変。そして滑舌の悪さが影響して 何歌ってっか分かんねぇトコさいっぱいあんだなこれが。「ラブ・フラゲ」のトコなんて「ラブ・フラゲ」に聴こえないというより絶対「ラブ・フラゲ」って歌ってないし。「食らえ」でも「Chloe(クロエ)」でもなく、「フラゲ」よフラゲ。いやしかしこれはカッコいい!滑舌の悪さもコレだったら珍味として難なく受け入れられるし、そもそも「ラブ・フラゲ」ってフレーズ自体イミフだし。

 

 まあ あとは、アシッドにしては素朴に仕立てた感がある『青空』と、ベタな仕上がりが却って良かった『青春のリグレット』 がまあまあ良かったなって感じ。原曲よりもだいぶ浄化されたというか漂白された感じの『Forget-me-not』もまあええんちゃうか、みたいな。
 ただし、『CLOUDY HEART』『M』『Tomorrow never knows』カバーはつまらん!お前のカバーはつまらん!(大滝秀治風)不必要なまでに美化を重ねまくったアプローチなど一体何が面白いんじゃボケっていう。

 

 面白い曲もあったけど、この手の企画は正直もういいっす。どうしてもカバーをやるってんならV系縛りのカバーアルバムとかならアリだと思いますけどね。

 

スポンサーリンク




アルバム感想『Recreation 4』 / Acid Black Cherry」への1件のフィードバック

  1. ryoma

    3の頃から思ってたのですが、この企画も結構厳しいのかなって思いました。フラゲを聴いてたらアイドルカバーに縛るとか、1みたいに歌謡曲に絞るとかした方が面白そうな気がします。絢香のカバーは思ってた以上に絢香の歌唱が素晴らしいんだなって思いました。なんというか、yasuにあんまり合ってないような・・・。絢香のカバーをするのならReal voiceで良かったんじゃないでしょうか。シリーズ4部作どれも好きなカバーはありましたが、通してあんまり聴いてないです。

    Acid BLOOD Cherryは新鮮味があって面白かったんでこっちに移行して欲しいなと思ったらその矢先に長期の休養ってことで相当無理をしてたんでしょう。元々このアルバムも発売が延期してましたし。

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です