アルバム感想『binary engine』/ access

binary engine
『binary engine』/ access
2007.7.4
★★★★★★★★☆☆

01. Awake ★★★★★★★☆☆☆
02. Closet ★★★★★★★★☆☆
03. Life Goes On ★★★★★★★★☆☆
04. Wild in the desert ★★★★★★★☆☆☆
05. SUMMER NIGHT BREEZER ★★★★★★★☆☆☆
06. biologic engine(instrumental) ★★★★★★★★★☆
07. Gone too Soon ★★★★★★★★☆☆
08. Shadow over the world ★★★★★★★☆☆☆
09. High and Scream ★★★★★★★☆☆☆
10. 瞳ノ翼~binary version ★★★★★★★★★☆

 

 

 accessがデビュー15周年である2007年にリリースした6thアルバム。

 前作『Rippin’ GHOST』から約4年5ヵ月ぶりという長めのブランクが空いてますが、トランスをメインとしたデジタルポップスにギターサウンドを絡めたスタイルは今回も健在。これまでの作品との違いとしては、過去最高レベルでテンションが高いということですね。

 

 タイトル通り目覚めを連想させる開放的なポップナンバー『Awake』、妖しげなロッキッシュデジタルアップ『Closet』、小室みつ子氏が初めてaccessに詞を提供した、ポジティブエナジーの洪水が溢れ出して止まらないトランシーポップ『Life Goes On』、accessの裏スタンダードともいうべき コミカルとダサカッコつけが共存したロッキッシュポップ『Wild in the desert』、キラメキと爽快感と程よいエッジを兼備した疾走デジタルポップ『SUMMER NIGHT BREEZER』笑っちゃうくらいにウキウキしすぎなシャッフルアップナンバー『High and Scream』、眩くそして凛としたエネルギッシュな上昇気流ポップナンバー『瞳ノ翼~binary version』と、基軸はこれまでのaccessと変わりはないながらも、突き抜けた明るさやポップ感を放っているのが特徴的。

 

 

 そんな中、攻撃的なサイバーサウンド+ギターサウンドが炸裂したインスト『biologic engine(instrumental)』、徐々にネジが外れ思考回路が蝕まれてくようなカオス感が発揮された実験ナンバー『Gone too Soon』といった刺激的なナンバーや、小室みつ子氏の提供詞がスケール感と深みに拍車を掛けたドラマティックなバラード『Shadow over the world』の存在によって、明るさやポップ感で腹いっぱいになる事態を回避し、統一感を有したまま音世界を拡張することに成功しています。

 

 難を言うと、尺が長めな曲が多いってことと、それも影響して飽きが来やすいってことかな。それでもたまに聴くと、楽曲が放つポジティブオーラに圧倒されるから、これは割と好きなアルバム。

 

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