アルバム感想『Checkmate!』/ 安室奈美恵

Checkmate! [ベストコラボレーションアルバム](DVD付)【初回限定デジパック仕様】
『Checkmate!』/ 安室奈美恵
2011.4.27
★★★★★★★★★★

01. Wonder Woman / 安室奈美恵 feat. AI & 土屋アンナ ★★★★★★★★☆☆
02. UNUSUAL / 安室奈美恵 feat. 山下智久 ★★★★★★★★★★
03. make it happen / 安室奈美恵 feat. AFTERSCHOOL ★★★★★★★★★☆
04. ROCK U feat. 安室奈美恵 / ravex ★★★★★★★★★★
05. Do What U Gotta Do feat. AI, 安室奈美恵 & Mummy-D / ZEEBRA ★★★★★★★★★☆
06. Wet’N Wild feat. SUITE CHIC / Heartsdales ★★★★★★★☆☆☆
07. Do or Die feat. 安室奈美恵 / JHETT ★★★★★★★★★★
08. FAKE feat. 安室奈美恵 / AI ★★★★★★★★☆☆
09. #1 / 安室奈美恵 feat. 川畑要(CHEMISTRY) ★★★★★★★★☆☆
10. BLACK OUT feat. Lil Wayne & Namie Amuro / VERBAL ★★★★★★★★☆☆
11. BLACK DIAMOND / DOUBLE & 安室奈美恵 ★★★★★★★★★☆
12. Luvotomy / m-flo loves 安室奈美恵 ★★★★★★★★☆☆
13. AFTER PARTY feat. 安室奈美恵 / ZEEBRA ★★★★★★★☆☆☆
14. WANT ME, WANT ME / 安室奈美恵 feat. VERBAL(m-flo) ★★★★★★★★★☆

 

 

 安室ちゃんのコラボレーションベストアルバム。内容としては、2003年以降、つまりブラックミュージック路線へとシフトチェンジして以降の客演ナンバー(課外活動での楽曲)をコンパイルし、さらに4曲の新コラボナンバーをプラスしたアルバムとなってます。

 

 客演だの課外活動だの言っても、ほぼ全曲で安室ちゃんがメインを張ってるか若しくはコラボ相手と共にフロントに立ってるので、曲毎に名義は異なりますが、どの楽曲も安室ちゃんの作品という感覚で聴けちゃいます。ほんで一曲一曲がいちいち濃い。ガッチリとスクラムを組んだり華麗にラリーを繰り広げたりと各々のポテンシャルを引き出し しっかりいかされたものばかりで、どいつもこいつもキャラ立ちしすぎ。

 

 既発曲に関しては、エッジを利かせすぎなトラックに痺れまくる『ROCK U』、安室ちゃん、ZEEBRA、Mummy-D、AIによるマイクリレーが痛快極まりないお祭りヒップホップ『Do What U Gotta Do』、安室ちゃんがフックを歌い上げるパートはそこそこに、Heartsdalesお馴染みの もやし男を突き放す系ラップが幅をきかせるHIP-HOPナンバー『Wet’N Wild』、フットストンプ風のリズムを敷いたクールでどっしりしたトラックと安室ちゃんの女帝的な振る舞いがカッコよすぎるR&B『Do or Die』、ファンキーなサウンドはもとより、尻上がりなBメロと回し蹴りみたいなサビが癖になる『FAKE』、スペーシーなダンストラックが最高に気持ちいい『BLACK OUT』、ディストーションしたスリリングなトラックと「ブラックドラえもん!ブラックドラえもん!」のリフレインが耳を惹く『BLACK DIAMOND』、本作中もっともポップな聴き心地ながら変則的なリズムが組み込まれたエレクトロナンバー『Luvotomy』と、リリース時期はバラバラながら時代性を問わずとにかくカッコよく且つ問答無用にノれるナンバーが集結。

 



 

 そして畑違いのアーティストとのコラボで話題を呼んだ新曲群は、「S-Cawaii!」でのインパクト大な3ショット表紙も記憶に新しい パワフルな3人の姐さん(安室ちゃん、AI、土屋アンナ)によるロッキッシュな『Wonder Woman』、山Pがソロアルバムの”SUPERBAD”サイドで魅せたクール&キザったらしさをここでも遺憾なく発揮した Nao’ymtプロデュースのスマートなエレクトロアップナンバー『UNUSUAL』、KOREA発の女性ユニット・AFTERSCHOOLを迎え 彼女らを従えるような格好で安室ちゃんがリードする シャッフルリズムのエレクトロアップナンバー『make it happen』、CHEMISTRYの川畑要をフィーチャーした 荒々しげな吐息と激しい鼓動を音像化したような密室的R&Bナンバー『#1』と、こちらも既発曲に引けを取らない佳曲揃い。安室ちゃんと山Pの掛け合いヤバすぎんか。クールビューティーなる代名詞に相応な年上女性と、カッコつけてっけどまだ仄かに青さが残ってる年下男子との痴話喧嘩みたいな(?)。

 



 

 私的にはベスト盤『BEST FICTION』よりも断然聴き応えがあったし、わたしみたく「シングルもアルバムも全部あるけど、余所でのコラボ曲までは…」って人は結構いると思うんで、これ一枚で課外活動曲を一気に回収できるという意味では 一般リスナーはもちろんファンにとっても凄くありがたみのあるアルバムだと思うし、課外活動曲を寄せ集めたはずが、結果的には安室ちゃんのために他のアーティスト達が集結してくれたように感じるラインナップだし、もはや単なる資料的作品の枠を越えてしまってます。安室ちゃんの楽曲に関心を抱いたなら是が非でも聴いてもおきたいアルバム。

 

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