アルバム感想『Queen of Hip-Pop』/ 安室奈美恵

Queen of Hip-Pop

『Queen of Hip-Pop』/ 安室奈美恵
2005.7.13
★★★★★★★★★☆

01. Queen of Hip-Pop ★★★★★★★★☆☆
02. WANT ME, WANT ME ★★★★★★★★★☆
03. WoWa ★★★★★★★★☆☆
04. I Wanna Show You My Love ★★★★★★★☆☆☆
05. GIRL TALK ★★★★★★★★☆☆
06. Free ★★★★★★★★☆☆
07. My Darling ★★★★★★★★★☆
08. Ups & Downs duet with Nao’ymt ★★★★★★★★☆☆
09. I Love You ★★★★★★★★☆☆
10. ALL FOR YOU ★★★★★★★☆☆☆
11. ALARM ★★★★★★★★★★
12. No ★★★★★★★★★☆
Sec. No pt.2 ★★★★★★★★☆☆

 

 


 

 前作から約1年半ぶりとなるアルバム。

 前作ではまだR&B/HIP-POP路線一本に絞り切れていませんでしたが、シングル『GIRL TALK』『WANT ME, WANT ME』が立て続けにヒットしたことも後押しになってか、今回は徹頭徹尾R&B/HIP-POP路線を貫徹しておりば…っつっても、シングル曲である歌謡バラード『ALL FOR YOU』が収録されてるんで、厳密には100% R&B/HIP-POPというわけではないんですけど。

 また、今回はT.Kura/michico夫妻とNao’ymt氏が収録曲の大半を手掛けているのも特徴的で、彼らは安室ちゃんにとって 本作のみならずR&B/HIP-POP路線における重要なパートナー的存在になっていくわけです。

 

 SUITE CHICでの課外活動を契機に切り開いたR&B/HIP-POP路線を 一切のブレなく頑ななまでに突き進むその姿勢、心意気は本当にカッコいいと思いますよ。セールスが低迷してやけっぱちになって自身の趣味に打ち込んでるとか 分かる奴だけついてくりゃいいって感じじゃなく、この路線でアッー!と言わせてやろうという明確な熱意が作品に反映されていて、初っ端から痺れさせてくれます。

 



 

 挑発的なアップナンバー『Queen of Hip-Pop』、三味線ループを駆使したダンスホール系セックスソング『WANT ME, WANT ME』、Pop’n’Cuteなマーチングアップ『WoWa』、詞曲ともにガーリーなキュートさとお洒落感を纏った、ちょいとゴシカルな装いでキュートさと煌びやかさを有したR&B『GIRL TALK』、ファルセットを多用した鈍重ダークな『Free』、ドスの効いたボーカルで迫る安室ちゃんにヤラれたくなること請け合いのクランクナンバー『My Darling』、Nao’ymtとのデュエット作である優しげミドル『Ups & Downs duet with Nao’ymt』、キュートなハネモノ系『I Love You』、シンセベースが牽引するクールな『ALARM』、安室ちゃんのヒップポップ女王ぶりを誇示した力強き一曲『No』、それをメロウなR&B化させたシークレットトラック『No pt.2』と、エロくてカッコいい曲もキュートに振舞う曲もとにかく粒揃い。唯一 歌姫っぷりをアピった『ALL FOR YOU』をはじめとする各曲の配置も絶妙。

 


 

 にしても『ALARM』のカッコよさとノリのよさは異常。全アムロナンバーの中でも5本の指に入るほどの名曲ですよ。単なる偶然かもしれませんが、タイトルのアルファベットを並び替えると「アムラー」になったり、シングルリリース日がお母様の命日だったり、安室奈美恵名義では26作目にあたるこのシングル曲が26歳の時にリリースされたものだったりと、なんか意味ありげだけど かなりどうでもいい要素が目につく曲でもあります。

 

スポンサーリンク




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です