アルバム感想『LOVE(初回盤)』 / 嵐

LOVE(初回生産限定盤)(DVD付)
『LOVE』 / 嵐
2013.10.23
★★★★★★★★☆☆

01. 愛を歌おう ★★★★★★★★☆☆
02. サヨナラのあとで ★★★★★★★★★☆
03. CONFUSION ★★★★★★★☆☆☆
04. Hit the floor ★★★★★★★★☆☆
05. P・A・R・A・D・O・X ★★★★★★★★★★
06. sugar and salt ★★★★★★★★☆☆
07. Breathless ★★★★★★★★☆☆
08. 20825日目の曲 ★★★★★★★☆☆☆
09. Rock Tonight ★★★★★★★★☆☆
10. Endless Game ★★★★★★★★★☆
11. Calling ★★★★★★★★☆☆
12. 夜空への手紙 ★★★★★★★★☆☆
13. Dance in the dark ★★★★★★★☆☆☆
14. Starlight kiss ★★★★★★★★★☆
15. FUNKY ★★★★★★★★☆☆
16. Tears ★★★★★☆☆☆☆☆

 

 

 約1年ぶりとなる12thアルバム。

 モノクロのジャケ写、そしてブックレットで笑顔を見せることなくクールな表情&ポージングでカッコつける嵐5人衆。すこぶるポップで弾けまくった前作とは様相が異なることは、これらのショットを見ればもう明らかです。ということで、今回は全体的にクロい感じがしますね。ブラックな音楽をライトなタッチでアウトプットしたやつとか、逆にアイドルポップスにブラックな要素を軽く塗したやつとか、そんな感じのやつをいっぱいやってますよ~っていう。

 

 なんですけど、一曲目の『愛を歌おう』だけ趣が全くの別モン。やたら壮大な管弦サウンドとコーラスをバックに据えた、国民的アイドルなるポジションに就いてしまったがために歌わされてる的 広義でのラブソング。今年のNHK紅白とか次の24時間テレビとかで歌わされるはめになるんでしょうか。まあこういうオープニングも悪くないですよ。前作収録の『証』みたいなシリアスヘヴィさがあるわけじゃないしな。

 

 で、開会式を終えて いよいよ次の曲から本編スタートみたいな。哀愁メロと程よい湿り気が胸に沁みるエセR&B『サヨナラのあとで』、生々しい躍動感を備えた賑やかポップロック『CONFUSION』、大野ソロによるビタースウィートなアーバンポップス『Hit the floor』、エスニックテイストの肉食系ダンスナンバー『P・A・R・A・D・O・X』、80’sを連想させるシンセが印象的なブレイブリーアップ『Breathless』、ライブコンシャスなキラキラポップロック『Rock Tonight』、ミステリアスな雰囲気を纏ったディーバ系ダンスナンバー『Endless Game』、どう聴いても90’s V-ROCKです。本当にありがとうさよなら絶望先生ネギま!な『Calling』、アイバちゃんソロの素朴系バラード『夜空への手紙』、マツジュンソロは今回もファンキーだぜ!な『Dance in the dark』、絶妙な分量でブラックテイストが投与されたアイドルポップス『Starlight kiss』、タイトルや歌詞通りのファンキーなディスコ歌謡『FUNKY』など、今回も大漁大漁って感じでよいではないですか。ライブ本編のラストっぽいバラード『Tears』だけは例の如く「ん~イマイチ」って感じでしたけどね。

 逆に大して期待してなかった二宮ソロ『20825日目の曲』が思いのほか好感触でした。ミスチル風ラブバラードをやめて今回は家族愛をテーマにしたケツメイシ風ミドルポップスってな感じの仕上がりで。

 

 あとサクラップ。全体的な満足度としては前作のほうが上なんですけど、サクラップに限って言えば今回のほうが断然良いですよ。頻出度に関しては前作とさほど変わらずなんですけど、『Starlight kiss』ではその僅かな尺でキレのあるフロウを披露しているし、ヒップホップバンド・韻シストが楽曲提供および演奏に参加したサクラップソロ曲『sugar and salt』『P・A・R・A・D・O・X』では今までにないくらいのロートーンで男の色気をムンムン漂わせていて、こりゃかこいい。サクラップの実年齢を考えると「やっとそういう味を出せるようになったか」と、「ようやく実年齢に追いついたか」といった感じなんですけど、田中JOKER聖なき今このタイミングで調子を取り戻してくれたのは本当に喜ばしいこと。

 

 ちなみに、わたしが購入したのはDVDが付いている初回盤のほう。これ、予約してないと9割9分くらいの確率で入手不可能なアイテムだと思うんですけど、まさか『P・A・R・A・D・O・X』のMVが収録されてるだけとは…。見どころっつったら、やっぱアイバちゃんでしょう。甘さを取っ払ったシャープな眼差し、かっこいいっすねえ。「P・A・R・A・D・O・X!」の件で「X」のポーズをとるトコはものっそくダサダサですけどね。てかこんなかっけえ曲でどうしてこんな振りをやっちゃうのかね。

 

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