アルバム感想『One』/ 嵐

One(通常盤)
『One』/ 嵐
2005.8.3
★★★★★★★☆☆☆

01. Overture
02. 夏の名前  ★★★★★★★★★☆
03. ROMANCE  ★★★★★★★☆☆☆
04. Lai-Lai-Lai  ★★★★★★★☆☆☆
05. Days  ★★★★★★☆☆☆☆
06. 素晴らしき世界  ★★★★★★★★☆☆
07. サクラ咲ケ  ★★★★★★★★☆☆
08. Rain  ★★★★★★★★☆☆
09. いつかのSummer  ★★★★★★★☆☆☆
10. W/ME  ★★★★★★★★★☆
11. 秘密  ★★★★☆☆☆☆☆☆
12. 夢でいいから  ★★★★★★★★☆☆
13. Yes? No?  ★★★★★★★★★☆
14. 風見鶏(Special Summer Track) ★★★★★★★☆☆☆

 

 

 約1年ぶりとなる5thアルバムです。

 ZARDばりに並々ならぬ爽快感とキラメキを放つ『夏の名前』、こりゃまたなんとも童貞臭いダサダサアイドル歌謡『ROMANCE』、サルサ風アップナンバー『Lai-Lai-Lai』、豪傑アレンジの割りにサイズはコンパクトな甘々バラード『Days』、エモ+HIP-HOPをアイドルポップスに落とし込んだ『素晴らしき世界』、サクラップのゴリラップが猛威を振るう桜ソング『サクラ咲ケ』、瑞々しいデジタルパワーポップ『Yes? No?』、ノスタルジックな納涼ソング『風見鶏』など、トータル的にはまあまあ良さげで、『夏の名前』に関しては寧ろ何度聴いてもトキメいちゃうくらい好きな曲ですけど、彼ら特有のとっぽさがほとんど活かされてないのはいかがなものか。『a Day in Our Life』『PIKA☆NCHI』みたいに尖った曲とか、『Lucky Man』みたく荒ぶったアルバム曲が一つも用意されていないのが痛いっすね。

 

 また、本作のもう一つの特徴として挙げられるのが、各メンバーのソロ楽曲が用意されているということ。今ではすっかり当たり前になりましたけど、その発端となったのがこのアルバム。

 大野ソロによる クールで濡れ濡れなR&Bナンバー『Rain』、アイバちゃんソロによるユルノリなレゲエ『いつかのSummer』、松本ソロによるブラックコンテンポラリーなストリップナンバー『W/ME』(ウィズ・ミー)、二宮ソロにして唯一の作詞曲 非関与作である、甘えん坊将軍全開の婦女子萌殺ソング『秘密』、VERBAL(m-flo)意識しすぎなサクラップと甘味あるボーカルの両面で(サクラップにしては)上々な仕事ぶりを魅せた、AOR風ミドルな櫻井ソロ『夢でいいから』と、いずれの楽曲も各メンバーのキャラやアビリティを生かそうとしてるのが見受けられますが、後の作品の奮闘ぶりを考えるとこの時期のソロ曲はまだ薄味な感じがしますな。特にアイバちゃんソロは 本作以降に登場するソロ曲のぶっ飛びぶりを考えると どうしても物足りなく感じてしまうし。でも二宮ソロだけはなかなか強烈だと思いますよ。じんましんが発症するくらいに。すまん、この手の二宮ソロはまじ苦手っす。

 

 アイドルアイドルしてる前半とソロ楽曲による後半+アンコール2曲みたいな構成になってるのは悪くないけども、もうちょっとアクとか毒味が欲しいとこですな。どうせアイドルアイドルするなら、もっと聴いてるこっちがこっぱずかしくなるくらいに振り切ってやっちゃうとか。

 

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