アルバム感想『ARASHIC』/ 嵐

ARASHIC
『ARASHIC』/ 嵐
2006.7.5
★★★★★★★★★★

01. WISH  ★★★★★★☆☆☆☆
02. ランナウェイ・トレイン  ★★★★★★★★☆☆
03. Raise Your Hands  ★★★★★★★★★★
04. きっと大丈夫  ★★★★★★★★★★
05. Ready To Fly  ★★★★★★★★★☆
06. キャラメル・ソング  ★★★★★★★☆☆☆
07. COOL&SOUL  ★★★★★★★★★★
08. 旅立ちの朝  ★★★★★★☆☆☆☆
09. I Want Somebody  ★★★★★★★★☆☆
10. Secret Eyes  ★★★★★★★★★☆
11. 超2ありがとう  ★★★★★★★★★☆
12. CARNIVAL NIGHT part2  ★★★★★★★★★★
13. シルバーリング  ★★★★★★★☆☆☆
14. LOVE PARADE (Bonus Track) ★★★★★★★★☆☆

 

 

 前作から1年足らずでリリースされた6thアルバム。
 2nd『HERE WE GO!』で固めたSMAP007路線と、3rd『How’s it going?』の中核を担っていたディスコ・R&B系を取り合わせ、そして数ある嵐のアルバムの中でも特に 量以上に質の面でサクラップを大きくフィーチャーし、さらには「嵐のくせに」と言いたくなる ゴージャスな演奏/アレンジが多々取り込まれた、POPS of ARASHIここに極まれりな一枚であります。

 

 生のグルーヴ感と程よく煙たさを帯びたディスコティックナンバー『Raise Your Hands』、サウンド的にもボーカル/ラップ的にも「嵐らしさ」がデビュー曲以上にギュギュッと凝縮された感がある『きっと大丈夫』、柄にもなく洒落たフュージョン系『Ready To Fly』、アイバちゃんメインの爽快ファンク『Secret Eyes』、楽曲と歌詞がしっかり協働している ハートフルで楽しげなポップソング『超2ありがとう』、軽快で躍動感ある演奏、ゴージャスなアレンジ、煌びやかで古臭い歌謡メロ、アイドル感を演出するコーラス・ガヤなど、カーニバルと謳うに相応しいダンサブルアップ『CARNIVAL NIGHT part2』、そりゃ流石に贅沢すぎるやろと言いたくなるビッグバンドアレンジが施された、カーテンコール意識的ナンバー『LOVE PARADE』など、SMAP007路線ナンバー、ディスコ・R&B系ナンバー、それら二つを掛け合わせた楽曲のいずれかに該当するものは どいつもこいつも絶好調すぎる仕上がり。

 今度はTOKIOの『WILD&MILD』路線を継承するつもりか?と言いたくなるBON JOVI風ロック『ランナウェイ・トレイン』『I Want Somebody』もいい感じ。ただ『キャラメル・ソング』『旅立ちの朝』『シルバーリング』といったバラードは他の楽曲に比べるとやや見劣りしちゃうんですよね。

 『COOL&SOUL』は挑発的かつ野心剥き出しなリリックが炸裂するクールで熱いHIP-POPナンバーでこれカッコよすぎ。間違いなくこの曲が本作のハイライトでしょう。っていうか、嵐の全ディスコグラフィーの中でもここでのラップがいちばんキレッキレなんじゃないのか?

 

 これまで嵐が培ってきたものが大いに活かされ それが一枚に凝縮された傑作です。セールスの結果は置いといて、『ARASHIC』というタイトルに相応な 嵐の代表作と言って然るべきアルバムでしょうこれは。

 

スポンサーリンク




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です