アルバム感想『Time』/ 嵐

Time
『Time』/ 嵐
2007.7.12
★★★★★★★☆☆☆

[DISC 1]
01. Oh Yeah! ★★★★★★★★☆☆
02. Love so sweet ★★★★★★★☆☆☆
03. WAVE ★★★★★★★★★☆
04. We can make it! ★★★★★★★★★☆
05. Firefly ★★★★★★★☆☆☆
06. 太陽の世界 ★★★★★☆☆☆☆☆
07. Carry on ★★★★★★☆☆☆☆
08. ROCK YOU ★★★★★★☆☆☆☆
09. Cry for you ★★★★★★★★☆☆
10. Love Situation ★★★★★★★★★☆
11. 風 ★★★★★★★★☆☆
12. Be with you ★★★★★★☆☆☆☆
13. LIFE ★★★★★★★★★★
14. アオゾラペダル ★★★★★★★★★☆
15. Everybody前進 ★★★★★★★★☆☆

[DISC 2]
01. Song for me (Vocal:大野智) ★★★★★★★★★☆
02. Friendship (Vocal:相葉雅紀) ★★★★★★★☆☆☆
03. 虹 (Vocal:二宮和也) ★★★★☆☆☆☆☆☆
04. Can’t Let You Go (Vocal:櫻井翔) ★★★★★★★★★☆
05. Yabai-Yabai-Yabai (Vocal:松本潤) ★★★★★★★★★☆

 

 

 『Love so sweet』の大ヒットを受け、国民的アイドルへの第一歩をようやく踏み出したタイミングでリリースされた嵐の7thアルバム。

 

 爽快かつ開放的な正統派アイドルポップス『Oh Yeah!』、本作で唯一SMAP007路線に乗った ムーディーでゴージャスな『WAVE』、みじめでジメジメした ダメ男っぽさ全開のエセR&B『Firefly』、松岡修造風情の人生ロックバラード『Carry on』、ショタコンにはたまらん軽快かつキュートなアイドルポップス『ROCK YOU』、ギターサウンドが唸る硬派なロックナンバー『Cry for you』『きっと大丈夫』と同様に HIP-HOP要素を程よく注入したアイドルポップス『Love Situation』、爽やか好青年ぶり全開なミドルアップ『風』、素朴な青春まさかりミドル『アオゾラペダル』、文字通りのポジティブアップ『Everybody前進』など、これまでの作品で着手した様々なアプローチを汲みつつも、新規ファンのハートをがっちり掴むことを意識したかのような 手堅い作りのアイドルポップスで固められており、過去作に比べると 良くも悪くも優等生になったという印象を受けます。

 

 清々しく感傷的なメロディと 日常風景の描写を交えての人生リリックが胸に沁みる 普遍的なポップナンバー『LIFE』は、シングルで切っていればファン以外の人にも幅広く受け入れられてたかもしれない 良い意味での優等生ソング。んでサクラップがこれまた良いんだよな。好プレーを魅せているし、普通にいいこと言っちゃってるしで。

 

 『太陽の世界』はサクラップがしゃしゃりまくる快活アップナンバーなんですけど、『Lucky Man』(3rdアルバム『How’s It Going?』収録)の二番煎じ感がどうにも拭えなくてあんまり好きじゃないっす。知恵・知識を身につけて こなれてしまったが故にキレや野心、ガムシャラさが薄れてしまったって感じが。『Lucky Man』を知らなければ普通に楽しめると思いますけど、『Lucky Man』を知った上で聴くと、悪い意味で優等生になっちまったなと思うこと不可避。

 

 初回盤のみにつく[DISC 2]には各メンバーのソロ曲が収録されてます。
 ハイライトはなんといってもマツジュンソロの『Yabai-Yabai-Yabai』。能天気な「ヤバ~イヤバ~イヤバ~イヤバ~イ♪」がサブリミナルのようにリフレインし、「VIVA myself!」だの「威張って言うのは オレ最高」だの、天下の押尾先生を想起させるフレーズがバンバン繰り出される、実に爽やかな怪曲。マツジュンの曲者ボーカルの威力も何気に凄い。

 大野ソロの『Song for me』クールかっけえR&Bナンバー。サクラップソロのメロウなブラックナンバー『Can’t Let You Go』はボーカル率高めながら意外に好感触。アイバちゃんソロの『Friendship』は、らしいっちゃ らしいけど、う~ん…。二宮ソロのバラード『虹』はスルーで。

 

 まあまあ良いアルバム。嵐のオリアルを最初に聴くならココか次のアルバムに手を出すのがいいかも。

 

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