アルバム感想『僕の見ている風景』 / 嵐

僕の見ている風景【通常盤】
『僕の見ている風景』 / 嵐
2010.8.4
★★★★★★☆☆☆☆

[DISC 1]
01. movin’ on ★★★★★★☆☆☆☆
02. マダ上ヲ ★★★★★★★☆☆☆
03. リフレイン ★★★★★★★★★☆
04. Troublemaker ★★★★★★★★☆☆
05. T.A.B.O.O ★★★★★★☆☆☆☆
06. サーカス ★★★★★☆☆☆☆☆
07. ギフト ★★★★★☆☆☆☆☆
08. Everything ★★★★★★★★☆☆
09. Come back to me ★★★★★★★☆☆☆
10. マイガール ★★★★★★★☆☆☆
11. Magical Song ★★★★★★★★★★
12. let me down ★★★★★★★☆☆☆

[DISC 2]
01. Monster ★★★★★★★☆☆☆
02. Don’t stop ★★★★★★★★★☆
03. 静かな夜に ★★★★★★☆☆☆☆
04. むかえに行くよ ★★★★★★★★★☆
05. 1992*4##111 ★★★★★★★☆☆☆
06. 空高く ★★★★★★★★★★
07. kagero ★★★★★★★★★★
08. Summer Splash! ★★★★★★★★★☆

 

 

 べスト盤を挟んでリリースされた9thオリアル。
 2年4ヵ月振りのオリアルだからなのか、嵐が水を得た魚状態だったからなのか、いずれにせよ全20曲入り(インストなし)とか流石にそれは詰め込みすぎだろって感じなんですが、シングル過多なオリアルが多発していることを考えれば こっちのほうがずっと良心的。と言いたいトコなんですが、じゃあコレを聴いて満足したのかと問われると、いやあそれはどうかなあ、って感じなんすよね。

 

 良い曲も勿論ありますけど、これまでの作品に比べて、セールス的に全盛期だったとは信じがたいほど煮え切らない楽曲が大杉。全20曲というボリューミーすぎる量で満腹にはなりますけど、ぶっちゃけ満足は出来なかったっす。

 

 紋切り型で無難なポップソングというのが意外になくて、妖しげシャッフル『サーカス』、変態的なR&B『let me down』みたく尖った曲がちょこちょこ登場するんですけど、抜けよく仕上がった楽曲があんまりないんですよね。

 

 ソロ曲も今回は総じてあまり冴えない印象ですけど、アイバちゃんソロ『Magical Song』だけは別。っていうか、ついに覚醒してしまったか…って感じがしますね。冒頭の「ヒェァー!!」という奇声然り、リズム感なさげに駆けるアイバちゃんボーカル然り、ダサダサなユーロディスコサウンドと相俟って、これはなかなか中毒性が高い一曲です。

 

 Varsity Fanclubの『We Right Here』を変に大人ぶりカッコつけて エスニックアレンジでカバーした『マダ上ヲ』、EXILEの『ふたつの唇』風R&Bナンバー『リフレイン』、アーバンテイストのダンスチューン『Don’t stop』、叙情的バラード『むかえに行くよ』、開放感を有したシリアスアップ『kagero』はなかなか良い感じでした。ブラックテイストの楽曲が割かし多めにもかかわらず、『空高く』『Summer Splash!』といった終盤に収められた爽快ポップソングのほうが好感触ってのはなんか皮肉な感じもするけど、これらがなかったらトータル的にもっとイマイチな印象になってたかも。

 

 個人的には嵐の全アルバムの中でいちばん下にランクづけしてしまうアルバム。キャッチーなポップソングが多いわけでもないから、最初にこのアルバムに手を出すのは危険です。

 

 ちなみに、DISC1と2で12曲/8曲という変な区分けがされてるのは、それぞれのディスクに何かしらのコンセプトが設けられてるからとかではないです。『movin’ on』『Summer Splash!』までで一つの流れになっていて、10/10で区切ると アイバちゃんソロがDISC-2の冒頭に来てしまうから、それを回避するための措置…ということだと思います。『Monster』でオープニングを切ったほうが絶対カッコいいですしね。

 

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