アルバム感想『The Ballads ~Love&B’z~』/ B’z

The Ballads ~Love & B'z~
『The Ballads ~Love&B’z~』/ B’z
2002.12.12
★★★★★★★★★★

01. いつかのメリークリスマス
02. ALONE
03. 今夜月の見える丘に
04. HOME
05. Calling
06. TIME
07. 消えない虹
08. 月光
09. ハピネス
10. もう一度キスしたかった
11. 泣いて泣いて泣きやんだら
12. ONE
13. Everlasting
14. GOLD
15. SNOW

 

 

 バラードベストって個人的にはあんまり印象が良くないんですよ。敢えてアーティスト名は挙げませんけど…というか わたしが知ってる範囲内でいうと9割5分以上は リリースのタイミング的にも ただの寄せ集めじゃねーかって感じの収録内容的にも首をかしげずにはいられないものばっかだし。

 

 でもこのアルバムは例外です。まあリリース自体は デビュー15周年目突入を言い訳にしてのものだとは思うんですけど、選曲がいいしボリューム感も適切だし、『いつかのメリークリスマス』を皮切りに知名度的にメジャーな楽曲を序盤に固め、本編ラストを『SNOW』で渋くむなしいカンジに締めるこの曲配置も凄く気に入ってるし、内容的には良く出来たベスト盤なんじゃないかなと思います。『Everlasting』は別に入れなくてもよかったんじゃ…って気がしますけど、そこはまあまあ。

 

 選曲についてもちっと言及しますと、『RING』みたいなホラーソングや『MOTEL』『紅い陽炎』『キレイな愛じゃなくても』といったドロドロしいバラードが軒並みカットされてるのもいいですね。個人的にはこういう曲も好きなんですけど、閉鎖的(≒ファン向け)にならず、アルバム一枚のまとまりとかポピュラリティーとか そういうトコに気配りが行き届いてんなって感じがして。敢えてタック松本チックな口調で言いますけど、よく「恋人と一緒に聴きたい曲」みたいなアンケートがあるじゃない?それの対象になり得る作品というのをアルバム単位で意識してセレクトしたというかね。

 

 あと、シークレットトラックとして存在する『いつかのメリークリスマス』の別バージョンもいいですね。四つ打ちリズムでダンサブルに仕立て上げたっていう。ちょっとした遊び心があって、なおかつアルバムの雰囲気を壊さない良テイクだと思います。

 

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