【初心者向け】DA PUMPの音楽を楽しむためにまずはコレを読んでおき!【前編】

 

 

今年6/6にリリースされた『U.S.A.』で一大センセーションを巻き起こしている男性7人組ダンスボーカルユニット・DA PUMP。今の10代、いや下手したら20代前半の人ですら「あのチャラい兄ちゃん達は一体誰?」という人も多いかもしれません。

 

ということで、デビュー当初から彼らの活躍ぶりを(ライト層以上ヲタク未満レベルで)目の当たりにしてきた私が「DA PUMPって何ぞや?」という方に向けて記事をまとめてみました。前編後編の2記事を用意しまして、前編にあたるこの記事ではDA PUMPの全盛期に的を絞ってまとめました。Youtubeの公式動画も併せて貼っとくんで、チラ見して どきゅーんずきゅーん胸打たれやがれ!

 

 

★ DA PUMPって一体何者?

 

 

DA PUMPは結成当初はISSA(ボーカル、後列右)、KEN(ラップ・コーラス、後列左)、YUKINARI(ラップ・コーラス、前列左)、SHINOBU(ラップ・コーラス、前列右)によるイケメン男性4人組のダンスボーカルユニットで、1997年にメジャーデビュー。4人とも沖縄アクターズスクール出身ということで、そうです、彼らは全員イケメンでありながらジャニーズ所属のアイドルではないのです!つーかそもそもアイドルと断定的にカテゴライズしていいものかどうかもアレなんですけど。

 

デビューしてからというもの、音楽活動の他にCMやドラマ、映画の出演、さらには深夜枠に自身の冠番組を持ってバラエティーに果敢に挑み、音楽番組「HEY!HEY!HEY!」でダウンタウンとのトークを重ねることでバラエティースキルを上げたりと、彼らは一時期どこぞの事務所が危機感を抱くのもやむなしの活躍ぶりを魅せていました。

 

★ DA PUMPの魅力とは

 

DA PUMPのサウンドプロデュースを務めていたのはm. c. A・T名義でアーティスト活動をしている富樫明生氏。彼らの大ブレイクは、メンバー4人のポテンシャルやキャラクター性はもちろん、富樫氏のプロデュースワーク、そして彼手腕の ブラックミュージックを独自にユニークなセンスで以てポップに落とし込んだ楽曲の求心力があってこそのものなのです。

 

彼らの楽曲の魅力で挙げられるのが カッコよさと親しみやすさの同居。メロディがキャッチーであることはもちろん、「ごきげんだぜっ!」だの「好きっ好きっpower」だの、スタイリッシュさとはやや距離がある ちょっとユニークでチャーミングなフレーズをチョイスしているのがその親しみやすさに直結しています。特に「なんていうんですか緊張感」「どきゅーんずきゅーん胸打つ」とかいう汎用性の高いフレーズ、今までどれだけのお笑い芸人がバラエティー番組で多用してきたことか。
基本メンバー一人ずつ回すラップパートも、「かっよー!そうでっしょう!」「オアシスみたいな~」(『Love Is The Final Liberty』)とか、特定の箇所を4人でユニゾることも、効果的なフックの生み出し→キャッチーさ演出に有用してますね。

 

そして、DA PUMPといったらやっぱりダンスですよね。最近だけじゃなく、初期中の初期から「カッコいい」と「楽しそう」を兼備したダンスで魅せてくれてました。ワンマンライブのみならず、音楽番組でも生歌披露は当たり前。それでいて歌もダンスも抜かりなくカッコよくキメているんだから凄い。そしてそのクオリティは年を重ねるごとにアップしていき、ダンスだけじゃなく、総合的なステージパフォーマンス(オーディエンスに対する煽りとか)が熱くてカッコいいんだから、画面越しで観ても痺れちゃいますわ。

 

彼らのダンスを堪能するなら当然ながらライブに足を運んで生でパフォーマンスを観るのがベスト。でも今すぐ手軽にチェックするなら、MVを観るのも勿論アリですが、音楽番組やライブ映像、あとは かの人気番組「少年チャンプル」「スーパーチャンプル」を観るのがモアベター。youtubeで検索すればちょこちょこヒットするので是非ぜひ!ただ、いずれも公式チャンネルの動画ではないため、この記事で貼るのはavexの公式チャンネルがアップしているMVのみとさせていただきます、あしからず。

 

 

★ DA PUMPの代表曲といえば

 

◆ Feelin’ Good -It’s PARADISE-

彼らのデビュー曲である『Feelin’ Good -It’s PARADISE-』はm. c. A・Tの楽曲カバーで、ニュージャックスウィングのリズムを敷いたスタイリッシュなダンスポップ。1発目にして早くもDA PUMP×富樫氏の音楽スタイルが高い完成度を以て確立されてます。ISSAはこの時点でアイドルライクなルックスに甘んじない歌唱力を有しており、爽やか好青年な側面にやんちゃ坊主っぽさ、そして男性ならではの色気までも内包。ボーカリストとしての魅力がいきなり開花しちゃっているわけです。

 

◆ Love Is The Final Liberty

続く2ndシングル『Love Is The Final Liberty』はスタイリッシュにキメつつもティーンエイジGuysたる青さや溌剌ぶりもチラ見させる ストリートライクなダンスポップナンバーで、チャートアクションとしてはここで早くもベスト10入り(8位)、20万枚を越えるセールスを記録しました。

 

◆ ごきげんだぜっ!~Nothing But Something~

セールスだけ見るとあまりパッとしませんが、4thシングル『ごきげんだぜっ!~Nothing But Something~』はDA PUMPの全作品の中でも絶大なインパクトを放ったファンキーでハイテンションなダンスナンバーで、彼らの全盛期をリアルタイムで見てきた世代であれば熱心なファンでなくとも一度は耳にしたことがあるはず。
「どきゅーんずきゅーん胸打つ」なんつー強烈な歌い出しに「ご・き・げん!だぁ~ぜぇ~~~♪」というキメ台詞さながらのサビ締め、とある男の胸の内を吐露した キレとユニークさが爆発したラップパートなど、即効性と中毒性を兼備した要素にまみれたこの曲は、全盛期の彼らの魅力を余すことなく濃縮還元した楽曲と言ってもいいでしょう。

 

◆ if…

初期というか全盛期のDA PUMPの中でも特に知名度、人気が高い楽曲といったらやっぱり『if…』。と言いつつ、チャートでは最高11位ということで一度もベスト10入りしてない楽曲なんですけども、セールス的には彼らの中で最も高く、カラオケ人気も高かったと記憶してます。

 

この曲の強み・魅力といったら、シケた哀愁メロディと、それと対比の効いたソリッドなビート感や KENによる鋭利で男臭いビターなラップとの掛け合わせ、なわけですよ。中でも重要なのはKENのラップ。サビでのISSAのボーカルをバックにかます「俺の行く末密かに暗示する人Honey」「うぉうぉいっ!!」だの、2サビ後のラップパートで畳み掛ける「無理無理無理無理!!!」「ダメージダメージ!!」だの、楽曲のムードと相反するパンチの効いた手口が効果絶大。『Purple The Orion』『RAIN OF PAIN』など、後の彼らの作品でもこの手法は効果的に再利用されているし、2000年代後半あたりでとりわけ耳にした女性ボーカル featuring 男性ラッパーによるセツナ系ナンバーなど 日本のミュージックシーンにも少なからず影響を与えている、という意味では(Sugar Soul feat. Kenji『Garden』と並んで)セールス以上に大きな功績を残した ちょっとしたエポックメイキング的な楽曲もといプレースタイルなんじゃないかと。

 

 

個人的には上記ナンバー以外にも『Stay Together』とかいう名バラードや『Joyful』とかいうストリートライクなのに何だか壮大な感じのダンスポップ、シングル曲以外でも『17guyz』とか『Rock Da House』とか『Mo’ Fight! Mo’ Bright!』とか『Sparkle』とか…いやいやおススメしたい名曲が多すぎて多すぎてもう。

 

★ DA PUMP全盛期を堪能するなら

 

DA PUMPってぶっちゃけどの曲でブレイクしたとか決め手となる特別な一曲があったわけではないんですよね、セールスやチャートアクションで見ると。デビュー曲から5th『Rhapsody in Blue』まで全てのシングル曲を収録した1stアルバム『Expression』が70万枚を越える大ヒットを記録したのがブレイクに繋がり、さらには5年連続NHK紅白歌合戦の出場にまで至ったわけですけど、強いて言えば『Rhapsody in Blue』になるのかしらん?テレビで披露する機会が多かったし。

 

そんなこともあり、全盛期(1998~2001年あたり)のDA PUMPの大人気ぶりはリアルタイムで彼らを見てきた人でないとイマイチよく分からないかもしれませんね。シングルのセールスだけ見ても絶対ピンとこないだろうし。
ただ、彼らの全盛期を彩った楽曲の魅力は『Da Best of Da Pump』この一作を聴けばもう明白。

 

Da Best Of Da Pump

 

『if…』の余熱が冷めやらぬタイミングでリリースされたこともあり めでたくミリオンセラーとなりましたが、決して勢いだけで売れたわけではないことを激しく実感できる内容なので、DA PUMPの作品を聴き始めるならまずはこのベスト盤から!

 

ベスト盤を聴いてド嵌まりしたらオリジナルアルバムも是非!

↓↓アルバム感想

◆ 1st Album『Expression

◆ 2nd Album『Higher and Higher!

◆ 3rd Album『BEAT BALL

◆ 4th Album『THE NEXT EXIT

 

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