アルバム感想『Radioactive』/ Heartsdales

Radioactive
『Radioactive』/ Heartsdales
2002.3.20
★★★★★★★☆☆☆

01. Lights Out (Intro)
02. WILD ★★★★★★☆☆☆☆
03. So Tell Me ★★★★★★☆☆☆☆
04. Ow! ★★★★★★☆☆☆☆
05. The Question Remains (Interlude)
06. That’s Why ★★★★★★★★★☆
07. Girls Don’t Cry ★★★★★★★★☆☆
08. Baby Shine ★★★★★★★★☆☆
09. Dangerous (Interlude)
10. Radioactive ★★★★★★★☆☆☆
11. Helpless Game ★★★★★★★★☆☆
12. E.S.P. ★★★★★★★★★☆
13. All Mine ★★★★★★★☆☆☆
14. FLY! ★★★★★★★★☆☆

 

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 ASAYAN出身の姉妹ラップユニット・Heartsdalesの1stアルバム。m-floのVERBALがプロデュースを手掛けており、ラップやコーラスでも参加しています。

 

 ジャケ写はやたら煌びやかなコーティングが施されてますが、実際に音を聴いてみると割と硬質なR&B/HIP-HOP系のトラックが多く、彼女たちのラップもなかなかクールでこの時期は特に尖ってます。「尖ってる」ってのはソリッドというより刺々しいという印象で、もやし男子を突き放すようなドスの効きっぷりを醸し出してます。

 その割りに妹Rumによるフックでのボーカルはスウィーティーだったりするんですけど、そこが時折 醸し出されるガーリーなキラメキと とっつきやすさに繋がってるのかなと。ニューヨーク育ちということもあり、英語と日本語が当たり前のようにチャンポンしたラップはこの時点で既にスムーズかつキレキレ。

 

 T.Kuraが手掛けたダークで硬質R&B/HIP-HOPナンバー『WILD』、デビュー作であり同じくT.Kuraが手掛けた名刺代わり的なR&B/HIP-HOP『So Tell Me』、お下劣フレーズがビュンビュン飛び出す『Ow!』、他の収録曲に比べメロウさと煌びやかさが引き立っている『That’s Why』、Crazy-Aが客演したオールドスクール風情の『Girls Don’t Cry』、AIをフィーチャーしたアゲアゲなパーティーチューン『Baby Shine』、小品の割りにロックやカントリーの要素が取り込まれドラムンベースが鳴らされと色々詰め込まれた『Radioactive』、中島美嘉をゲストボーカルとしてフィーチャーした切なさR&Bナンバー(っていうか『Helpless Rain』(中島美嘉)のラップバージョン)『Helpless Game』、客演したGOICHIとCOYASSの濃厚なキャラクター性が暴発した『E.S.P.』、LISA(ex.m-flo)が客演し、山本リンダの『狙いうち』をネタ使いした『All Mine』、躍動感たっぷりのパーティーチューン『FLY!』といった感じで…。

 

 全体的に音が硬めで色合い的にも単色に近く彩りに欠けるため 抜けがイマイチよくないと感じたりもするのですが、ゲストや制作陣が豪華かつ強力だわ 各曲にぶち込まれたネタも豊富だわと、VERBALの仕込み力が楽曲の面白さに繋がっていることを実感したりもするアルバムでありました。後の作品でHeartsdales二人の魅力が本格的に発揮されるようになります。

 

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