アルバム感想『I SCREAM(通常盤)』/ Kis-My-Ft2

I SCREAM(2CD+2DVD)(完全生産限定 4cups盤)
『I SCREAM(通常盤)』/ Kis-My-Ft2
2016.6.22
★★★★★☆☆☆☆☆

01. “5th” Overture
02. YES! I SCREAM ★★★★★★★☆☆☆
03. Summer Breeze ★★★★★★☆☆☆☆
04. Gravity ★★★★★★☆☆☆☆
05. PSYCHO ★★★★★★★★☆☆
06. & say(北山宏光&藤ヶ谷太輔) ★★★★★★☆☆☆☆
07. Flamingo ★★★★★★★☆☆☆
08. 夕空 ★★★★★★★★☆☆
09. 最後もやっぱり君 ★★★★★★★☆☆☆
10. AAO ★★★★★★★★☆☆
11. メガ☆ラブ ★★★★★☆☆☆☆☆
12. MU-CHU-DE 恋してる ★★★★★☆☆☆☆☆
13. NOVEL -Album ver.- ★★★★★★★★☆☆
14. Re: ★★★★★★☆☆☆☆
15. I Scream Night ★★★★★★★★☆☆
16. WANTED ★★★★★★★★★☆

 

 

 約1年ぶりとなる5thアルバム。
 全体的にエレクトロ要素が強めです。これまでもエレクトロコーティングされてる楽曲は多々ありましたが、今回はいつも以上にガッツリ取り込んでいてカロリーがかなり高め。骨格からフロア仕様で作り込まれてるEDMなら何曲でも畳み掛け上等って感じですけど、オーソドックスなJ-POP・アイドルポップスに執拗なまでにエレクトロサウンドを塗してあるだけってのはさすがにどぎついっす。

 

 どこぞの大会のオープニングセレモニー的な『YES!I SCREAM』、リア充の夏休み的な爽快アップ『Summer Breeze』、カッコつけハードナンバー『Gravity』、とりあえず「最高!」って言いたいだけな和風アップナンバー『PSYCHO』、藤北コンビによるR&Bアップ『&say』といった序盤なんて、せっかく様々なタイプの楽曲があるのに エレクトロの上塗りによって聴感が似通ってしまってるのが単純に勿体ない。なに必要以上に化粧を厚塗りしとんねんって話ですよ。『PSYCHO』は単体だと割と好きな曲なんだけどねえ。通しで聴くには本当コレ胃に悪すぎ。アルバム聴くごとにいちいちキャベジンだの太田胃散だの用意してられないですからね。

 

 後半の『メガ☆ラブ』『MU-CHU-DE恋してる』といったキラキラしまくりなアイドルポップスもちょっとなあ。これは単体で苦手意識がある曲です。可愛い女子アイドルがやってくれるのであればまた違ったとは思うけど。ただ、『I Scream Night』はかなり良いっすよ。フロア仕様のEDMの流儀に倣った作りゆえにこれは素直にノれる。

 

 あと、カーニバル野郎のナオト・インティライミ氏が手掛けたブラスポップ『AAO』も、全体的にチカチカキラキラした音が過剰な本作の中では浮いてるものの、その過剰さにうんざりしてる中で このスッキリした作りの曲を聴いたからか 相対的にいい感じに聴こえるっていう。そして、『AAO』と同様の効果で、オーソドックスな放課後バラード『夕空』がかなり好印象に思える。っていうか元から普通にいい曲だし。

 

 R&B風ミドル『Flamingo』もまあ悪かないし、ストリングスアレンジがハデめなバラード『NOVEL』も案外よさげ。『最後もやっぱり君』は おおよそアラサー男子が歌う曲じゃねーだろって感じのアイドルバラード。すっげー甘々。単体だとこれもさほど悪かないのだけど、キラキラしすぎゆえに通しで聴くとやっぱり胃に悪いよこれも!通常盤のみ収録の『WANTED』はディスコティックなアップナンバーで、これが本作でぶっちぎりいちばん好きな曲でした。

 

 胃腸が弱い私には不向きなアルバムでした。やっぱりキスマイは中二病ソングとか男子高校生的なノリの曲を演らんといかんわ。

 

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