アルバム感想『Perfect Crime』/ 倉木麻衣

Perfect Crime
『Perfect Crime』/ 倉木麻衣
2001.7.4
★★★★★★★☆☆☆

01. PERFECT CRIME ★★★★★☆☆☆☆☆
02. Start in my life ★★★★★★☆☆☆☆
03. Reach for the sky ★★★★★★★★★☆
04. Brand New Day ★★★★★★★☆☆☆
05. Stand Up ★★★★★★★★★★
06. Come on!Come on! ★★★★★★★★★☆
07. always ★★★★★★★★★☆
08. What are you waiting for ★★★★★★☆☆☆☆
09. think about ★★★★★★★☆☆☆
10. 冷たい海 ★★★★★★★★★★
11. Reach for the sky(GOMI REMIX~Radio Edit~) ★★★★★★★☆☆☆
12. いつかは あの空に ★★★★★★★☆☆☆
13. The ROSE ~melody in the sky~ ★★★★★★★★☆☆

 

 

 

 約1年ぶりとなる2ndアルバムです。

 

 前作で大々的に着手したJ-R&Bテイストの楽曲もありますけど、全体的には 曲の振れ幅が広がったと同時に 大衆性を備えてるとも在り来たりともとれるJ-POPへとシフトしてきてんなってことが窺える内容。

 

 アルバムの約半数を占めているシングル曲は名曲佳曲だらけ。と言いつつ、穏やか爽快な卒業ソング『Start in my life』だけは私的に「まあ悪かないよ」程度な位置づけの曲なんですけど。詞的にも曲的にも麻衣ちゃんのキャラクターがダイレクトに投影された感がある 秋色コーデのミドルR&Bナンバー『Reach for the sky』、80’s風のアメリカンなデジタルポップロック『Stand Up』、前奏が神がかっている やけにドラマティックな清涼ポジティブポップス『always』、美しくも陰鬱な歌メロとシリアスダークなトラックが秀逸な『冷たい海』は凄くいい。これだけの曲をよくこんな短期間でホイホイと生み出せたなあ学校の勉強もあるのに、と感心せずにはいられません。

 

 

 

 

 で、アルバム曲。ヒップホップライクなリズムと軽やかな節回しが気持ち良い『Come on!Come on!』と、麻衣ちゃんの息遣いや声の微細な揺れがダイレクトに伝わってくるプロダクションが秀逸な全英詞ピアノバラード『The ROSE ~melody in the sky~』は結構好きなんですけど、伸びやかなギターポップナンバー『Brand New Day』、雲間から光が射す的なイメージのミディアム『いつかは あの空に』は単に耳辺りがいいだけで特にグッと惹き付けるようなアレはないし、リード曲である『PERFECT CRIME』はどうも好きになれん。スルリとサペスンスな感じを演出しようとしてんのは分かるけど、それっぽい雰囲気がなんとなく出ているだけで緊張感が全く足りてないし、メロディもグルーヴも訴求力に欠けてるし、そもそも作風が麻衣ちゃんの声にちっとも合ってないし、アルバム一曲目だというのにいきなりダルい。J-R&Bサイドにあたる『What are you waiting for』も期待してたほどじゃなかったし、前作『delicious way』や先行シングル曲が軒並み出来栄え上々だったこともあって、アルバム全体的にはちょっと残念な感じが。『Simply Wonderful』未収録とか、そのカップリングの『think about』は収録されてるとか、仕上がりは悪くないけどカップリングでやっとけと言いたくなる『Reach for the sky(GOMI REMIX~Radio Edit~)』をハンパな位置に収録するとか、不可解な措置がとられたものもあったりしてほんと勿体ない。

 

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