アルバム感想『delicious way』/ 倉木麻衣

delicious way
『delicious way』/ 倉木麻衣
2000.6.28
★★★★★★★★★★

01. Delicious Way ★★★★★★★★★☆
02. Love, Day After Tomorrow ★★★★★★★★★★
03. Secret of my heart ★★★★★★★★★☆
04. Stepping∞Out ★★★★★★★★☆☆
05. Baby Tonight~You&Me~ ★★★★★★★★★☆
06. Can’t get enough~gimme your love~ ★★★★★★★★☆☆
07. NEVER GONNA GIVE YOU UP ★★★★★★★★★★
08. Stay by my side ★★★★★★★★★★
09. Everything’s All Right ★★★★★★★★★☆
10. happy days ★★★★★★★★☆☆
11. 君との時間 ★★★★★★★★☆☆

 

 

 

 リリース当時まだ17歳だった ビーイング系女性ソロシンガー・倉木麻衣ちゃんの1stアルバムです。2000年発売の作品の中で最も売れたアルバムで、デビュー作の初動売上としては未だに歴代1位(約221万枚)を保持しているんだとか。

 

 99年頃から巻き起こったJ-R&Bブームの流れを汲みつつも、着地点はライトでポップ。それでいて雰囲気が本場っぽいアメリカンな感じで、なんか~オシャレというか~アーティスティックというか~みたいな、そういう女子中高生が憧れちゃう要素が満載なのであります。

 

 デビュー曲でもある『Love, Day After Tomorrow』は今聴いても名曲だよなあって思います。80’s 洋楽ポップステイスト+R&B風リズムといった印象の 適度にキラキラしたポップソング。これと同系統の『Delicious Way』、ニュージャックスウィングのリズムを敷いた『Everything’s All Right』、先行シングルにもなった、乙女の純粋で繊細な心模様をクローズアップした的ミドルナンバー『Stay by my side』『Secret of my heart』、その系譜を継いだ 麻衣フェイバリットな『happy days』、しっとりバラード『君との時間』と、パブリックイメージの範疇にある楽曲はいずれも良作です。

 

 

 

 アルバムの中盤を固め、クールな一面を覗かせたブラックミュージック枠も負けじと健闘しています。中でも『NEVER GONNA GIVE YOU UP』は本作どころか麻衣ちゃんのキャリアを通じても屈指の名曲だと思います。トラックも然ることながら、始終ロートーンで貫徹したボーカルや、ブリッジでのMichael Africk氏との掛け合いがくそカッコいい!一度リズムがピタッと止まるトコなんかもイカしてますよねー。YOKO Black. Stoneこと石黒洋子氏が手掛けた楽曲(『Stepping∞Out』『Baby Tonight~You&Me~』『Can’t get enough~gimme your love~』)も軒並み佳曲。夢見心地な空気感に包まれた3連バラード『Baby Tonight~You&Me~』には思わずうっとりですね。

 

 

 麻衣ちゃんの持ち味である清涼感と繊細さ、そしてピュアネスが活きた、ブラック過ぎずポップ過ぎずの塩梅が絶妙です。と言いつつ、ブラック寄りの曲がもちっと欲しかったなーなんて思ったりもするんですけど、リリースから14年近く経過した今聴いても本当にいいアルバムです。願わくば、次のアルバムもこの路線で突き進んで欲しかったんですけどね。

 

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