アルバム感想『生きていた中絶児』 / 黒夢

『生きていた中絶児』 / 黒夢
1992.12.2
★★★★★☆☆☆☆☆

01. 黒夢 ★★★★★★☆☆☆☆
02. 狂い奴隷 ★★★★☆☆☆☆☆☆
03. 磔 ★★★★★☆☆☆☆☆
04. 楽死運命 ★★★★☆☆☆☆☆☆
05. 親愛なるDEATHMASK ★★★★★★★★☆☆
06. 鏡になりたい ★★★★★★★★☆☆

 

 

 インディーズ時代の2ndミニアルバム。CDリリースは『中絶』より後になるんですけど、音源自体は『中絶』以前にデモテープというカタチで世に出ていたらしいです。

 

 本作も、狂気染みたボーカルに 意味不明ながらも血生臭さを感じる歌詞、暗黒ムードが蔓延したサウンドを備えたマジキチナンバーが勢揃いで、まともさが片時も伺えないイカレっぷり。

 ですが、ブラックメタルに片足突っ込んだ的な『狂い奴隷』『楽死運命』は単調さと無駄に長い尺が足枷になっていてフルで聴くのはかなりしんどい。『磔』も2分ちょっとの楽曲ですが ノリが単調でやっぱりイマイチ。この手の気持ち悪さのは全然ありだけど、退屈でかったるいのが中盤に固まっちゃってんのがなあ。

 しかし、マジキチの極致的ハードコア『親愛なるDEATHMASK』、掠れボーカルと美しいアルペジオによる繊細で脆いバラード『鏡になりたい』といった終盤の2曲はなかなかいいぞ。どっちの曲も確かに「生きていた中絶児」っぽい感じの おどろおどろしさに満ち溢れた曲ですな。

 

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