アルバム感想『IMAGE』/ LUNA SEA

IMAGE(DVD付)
『IMAGE』/ LUNA SEA
1992.5.21
★★★★★★★★☆☆

01.CALL FOR LOVE
02.Dejavu ★★★★★★★★☆☆
03.MECHANICAL DANCE ★★★★★★★★★★
04.WALL ★★★★★★★☆☆☆
05.Image ★★★★★★★★☆☆
06.SEARCH FOR REASON ★★★★★★★★☆☆
07.IMITATION ★★★★★★★☆☆☆
08.VAMPIRE’S TALK ★★★★★★★★☆☆
09.SYMPTOM ★★★★★★★★☆☆
10.IN MIND ★★★★★★★☆☆☆
11.MOON ★★★★★★★★★☆
12.WISH ★★★★★★★★★★

 

 

 オリジナルアルバム2作目にしてこれがメジャーデビュー作です。

 刺々しく凶暴さが際立っていた前作に対し、今回は攻撃性も備えつつ キメ細やかな音作りに注力したことで彼らならではの美意識が具現化された印象です。

 

 個人的に初期の彼らの楽曲で特に気に入ってるザ・LUNA SEAな疾走ロックナンバー『MECHANICAL DANCE』、徐々に喪失感に侵食されていくイメージのミドルナンバー『WALL』、幻想的かつ幽霊的な声と音色に異世界へと誘われた的な錯覚をしてしまいそうな『Image』、緻密なギタープレーに魅せられる『IMITATION』、暴虐性フルスロットルな『SYMPTOM』、RYUICHI節炸裂のナルシスティックな歌詞がくっそハズいポップなシャッフル曲『IN MIND』、前作収録曲のリメイク版である 触るもの皆傷つけるギザギザハートの男五人衆による子守唄ならぬ鎮魂歌(レクイエム)『MOON』、ライブの定番曲であるきらびやかな疾走ポップナンバー『WISH』など、1曲1曲がしっかりキャラ立ちしており、後の楽曲に引けを取らない魅力を放ってます。

 

 その中でも、V-ROCKの出来すぎたプロトタイプ『Dejavu』、妖しげで重苦しいムードが蔓延した『SEARCH FOR REASON』、狂おしいまでの愛と悲壮感が交錯した退廃的ロックナンバー『VAMPIRE’S TALK』が本作のイメージを端的に表した楽曲であり、彼らのオリジナリティが全ディスコグラフィーの中でもとりわけ色濃く反映された楽曲でもあります。

 

 狂暴な猿が知恵をつけ技術に磨きをかけて人間へと進化しかけているみたいな感じもありますね。時折覗かせる狂気に野性の名残が強めにあるのでまだ進化しきってはいないっていう。

 

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