アルバム感想『MAN WITH A MISSION』/ MAN WITH A MISSION

MAN WITH A MISSION
『MAN WITH A MISSION』/ MAN WITH A MISSION
2011.6.8
★★★★★★★★★☆

01. DANCE EVERYBODY ★★★★★★★★★☆
02. FLY AGAIN ★★★★★★★★★☆
03. SCENT OF YESTERDAY ★★★★★★★★☆☆
04. NEVER FXXKIN’ MIND THE RULES ★★★★★★★★★★
05. RAIN OF JULY ★★★★★★★★★☆
06. HASTA LA VISTA ★★★★★★★★☆☆
07. TRIUMPH OF THE DAY ★★★★★★★☆☆☆
08. NOTHING’S GONNA CHANGE MY WAY ★★★★★★★★★★
09. DON’T LOSE YOURSELF ★★★★★★★★☆☆
10. WHITE WORLD ★★★★★★★☆☆☆

 

 

 MAN WITH A MISSIONのメジャー1stアルバム。ダンスフロアに華やかな炎の舞をお届けする 程よくマッチョでスタイリッシュなミクスチャーロックを存分にマンキツできる 痛快ウキウキな一枚なのだ!

 

 歌メロが割りかしキャッチーでメロディアス、トーキョータナカによる ジャイアントなシルエットが目に浮かぶ太やかな歌唱と、ジャンケンジョニーによる(自称雑食系の)オリラジ藤森を肉食系化させたみたいなチャラいボーカル&ラップとの絡み、そして何よりカッコよくてノリがいい演奏が魅力的。特にベースが大いに活躍してます。個人的にはさほど出しゃばってるって印象は受けなかったんですけど、疾走モノだろうがミドル/バラードだろうがブリブリ鳴らしていて グルーヴ感の演出に大きく貢献してます。

 

 爽快ポップな歌メロとディスコティックなノリを有した『SCENT OF YESTERDAY』でもベース奮闘の甲斐あってなかなか頑丈な作りだし、ついでに言うと 途中で割り込んでくるジャンケンのフジモリ系ラップもいいスパイスになってます。

 



 

 演奏だけじゃなくアレンジもいいですよ。『DANCE EVERYBODY』『FLY AGAIN』におけるスクラッチ然り、『NOTHING’S GONNA CHANGE MY WAY』でのブレイクビーツ然り、宛がい方にいちいち彼らのセンスの良さを感じますな。ていうか(当時)キャリア1年ちょっととは思えぬ粗削り感のなさ。

 



 

 冒頭のちょっとした演出がナイスイグニッションとして有用した爆走ナンバー『NEVER FXXKIN’ MIND THE RULES』が特にカッコいいっすな。初っ端から景気よくかっ飛ばした『DANCE EVERYBODY』、エスニカルな香辛料を塗した 爆走系『HASTA LA VISTA』や、ラルクの『AS ONE』ちっくなダンサブルロック『TRIUMPH OF THE DAY』、クールでディスコティックなミクスチャーロック『DON’T LOSE YOURSELF』、先述の スクラッチの宛がい方がイカしてる『FLY AGAIN』とか アレンジセンスが最も冴えてる印象のメロコア+ミクスチャー『NOTHING’S GONNA CHANGE MY WAY』なんかも捨てがたい…っていうか、全曲漏れなくカッコいいっすね。

 

 あと、本作の中盤にどっしり構えたバラード曲『RAIN OF JULY』も凄くいい。どうやら東日本大震災の被災地と被災者に向けた楽曲らしいですけど、その点を意識せずに聴いても(ていうかそのことを知らずに聴いてました)感涙必至のナンバーですよこりゃ。「強い男ほど優しいもんなんだよ」というのを見事に音で表現したかのような、マンウィズ流「泣けるプロレス」!メロディが美しいのも勿論そうなんですけど、やはりこれは トーキョータナカの太やか且つ大らかな歌唱と、ベースが影の支配人的ポジションで立ち振る舞った演奏があってこその代物だと思うんですよね。とにもかくにも名バラードでゅある!

 

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