アルバム感想『mihimarhythm』/ mihimaru GT

mihimarhythm
『mihimarhythm』/ mihimaru GT
2004.9.13
★★★★★★★☆☆☆

01.H.P.S.J. ★★★★★★★☆☆☆
02.帰ろう歌 ★★★★★★★★★★
03.Hallucination (album mix) ★★★★★★★☆☆☆
04.願 ~negai~ ★★★★★★★★☆☆
05.MEJIRUSHI ★★★★★★★☆☆☆
06.Don’t you say “Good-bye” (album mix) ★★★★★★★☆☆☆
07.約束 (album mix) ★★★★★★★★★☆
08.@-train ★★★★★★★☆☆☆
09.mihimarhythm ★★★★★★★★☆☆
10.ホシノスナ ★★★★★★★☆☆☆

 

 

 ボーカル・hirokoとMC兼コンポーザー・mitsuyuki miyakeの男女2人組ユニット・mihimaru GTの1stアルバム。

 

 デビュー当初から「ヒップポップ(HIP-POP)」をテーマに楽曲制作がされており、本作の端から端まで、ヒップホップ的なリズムとライトなキラキラ感を有したトラックメイキングと、とびきりポップなメロディ&ラップが掛け合わさったボイスワークで魅了する楽曲を繰り出しておりば。

 

 そんな楽曲の魅力をめいっぱい引き出しているのがhirokoの歌唱。見た目まんまの可愛げな声質と アップナンバーにおける弾けた歌いっぷりが親しみやすさを生み出しているというか。

 しかし問題なのがmitsuyuki miyakeのラップ。ハッキリ言って下手すぎないか?逆にあまりにキレや色気があっても楽曲の作風と乖離しちゃって それはそれでよくないけど、まともにやれる人を正式メンバーとして入れるかフィーチャリングするかしないと ナメられるでこの仕上がりじゃ。

 アレンジはあまり振り幅が広くなく、アップナンバーだけクローズアップするとやや画一的な感が否めませんが、曲数そんなに多くないし、敢えて一点集中の作りを選択したとプラスに捉えていいんじゃないかと思います。

 


 

 モーリス・ラヴェルのバレエ音楽『ボレロ』をサンプリングした『帰ろう歌』がいちばん好きかな。本作のみならず全ディスコグラフィーの中でもこれが彼らの言う「ヒップポップ(HIP-POP)」なるテーマにいちばん嵌まってるし。トキメキやワクワクが詰まった 楽しくてちょっぴり甘酸っぱい青春まさかりな名曲であります。

 


 


 

 サビにおけるラップ近接の捲し立て歌唱で初っ端からテンションアゲアゲな『H.P.S.J.』、エモーショナルでポップな歌メロがひと際立っているキラキラポップス『願 ~negai~』、デビュー曲にしていきなり大団円的な雰囲気の 開放感あるミドルポップス『約束』なども良曲。

 アンニュイなミドルスロー『Hallucination』、物寂し気な『ホシノスナ』という落ち着いた楽曲もまあまあ好感触。明るく元気に歌うだけがhirokoの魅力ではないというのをサラッとアピれてもいるし。

 


 

 「ヒップポップ(HIP-POP)」と謳ってはいますが、ぶっちゃけほぼ100% J-POPです。HIP-POPに異議を唱えるつもりはないけど、基本歌モノだし低音は全然効いてないしラップも含めてグルーヴィーさも特に感じないし。その点を特に気にしないのであれば気軽に楽しめます。飽きやすいけども。今の中高生にもそこそこウケそうな感じのアルバム。

 

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