アルバム感想『mihimalogy』/ mihimaru GT

mihimalogy(初回完全限定)(アフロキャップ付)
『mihimalogy』/ mihimaru GT
2010.2.24
★★★★★★☆☆☆☆

01. Theme of mihimaLive3
02. アン❤ロック ★★★★★★★★☆☆
03. 777 feat.ET-KING ★★★★★☆☆☆☆☆
04. 幸せになろう ★★★★★★★★★★
05. サヨナラは言わなかった feat.光永亮太 ★★★★★★★☆☆☆
06. SIGNAL ★★★★☆☆☆☆☆☆
07. す・か・ん・く ★★★★★☆☆☆☆☆
08. Switch ★★★★★★★★★☆
09. Love Letter ★★★★★★★★☆☆
10. とろけちゃうダンディ~ ★★★★★★★☆☆☆
11. 泣き夏 with SOFFet ★★★★★★★☆☆☆
12. 道しるべ ★★★★★★☆☆☆☆
13. ラジマルGT 傑作トーク集 part.2 with古坂大魔王 ★★★★★★★★★☆
14. ドス恋 feat.古坂大魔王 ★★★★★★★☆☆☆

 

 

 約1年10か月ぶりの5thアルバム。

 『幸せになろう』『Switch』『アン❤ロック』『Love Letter』などのシングル曲が軒並み好感触だったので、今作にはかなり期待していたんですが、いやいやマジですかこれは。

 前作と印象がほとんど同じです。全体的にパッとしません。くっそ地味です。ミドルスロー/バラードが多めとか楽曲自体がイマイチなものがあるってのもその要因の一つでしょうけど、最大の問題はどの曲も音が軽めでチープでその上なんだか ぼやけてたり篭ってたりハッキリと響かない音像になってること。

 

 HIP-HOPとPOPを混ぜた結果どっちつかずでキャラが薄くなってしまった的な『777 feat.ET-KING』『SIGNAL』がまさにそれ。地味だしチープだし軽すぎだし、おまけにタテにもヨコにもノれないし、全然メロディアスでもないし、ムードも音景色もあったもんじゃないし、一体何がしたいのかよく分からんのですけど。まあ前者はET-KINGをフィーチャーしている分ラップだけは今までより良くなってますけども(mitsuyuki miyakeも一応ラップで参加してます)。スカロック風の『す・か・ん・く』もトラックやムードのチープさが足枷になってるし、王道スローバラード『道しるべ』も私的にはイマイチ。

 

 アルバム曲でいちばん良かったのは『サヨナラは言わなかった feat.光永亮太』。2008年頃から日本のミュージックシーンで幅をきかせている着うた系・スイーツ系の典型って感じですが、これはメロディもいいし光永亮太の歌唱もいい感じなのでアリだと思う。まあでもトラックがチープとかmitsuyuki miyakeのラップが余計とかマイナス要素もあるんですけどね、っていっつもここで引っ掛かってんじゃんかよ!

 古坂大魔王をフィーチャーした『ドス恋』はあんまり評判が良くないっぽいけど、潔くダサい方向に振り切ってる分、他のアルバム曲よりもこっちのほうがだいぶまとも。楽曲自体は湘南乃風『睡蓮花』のパチモンって感じ。

 



 シングル曲は、ベースのスラップが耳を惹くロッキッシュアップ『アン❤ロック』、ミヒマル鉄板の溌溂HIP-POP『Switch』、スイーツ系ど真ん中のミドルバラード『Love Letter』ゆるエロなトロピカルポップス『とろけちゃうダンディ~』、冷涼感のあるメロディアスミドル『泣き夏 with SOFFet』など前述通り軒並み好感触なんですが、中でも『幸せになろう』が素晴らしい。素朴で温かみのあるバラード曲で、メロディはもとより、ハートフルな歌唱と 歌メロや詞世界に寄り添ったアレンジが凄くいい。

 いやあシングルだとバンバン良曲を繰り出してくるのに、アルバムだと どうしてこうも煮え切らない出来になってしまうんでしょうか。困ったもんです。

 




スポンサーリンク




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です