アルバム感想『3rd -LOVEパラダイス』 / モーニング娘。

3rd-LOVEパラダイス
『3rd -LOVEパラダイス』 / モーニング娘。
2000.3.29
★★★★★★☆☆☆☆

01. ~おはよう~ ★★★★★★☆☆☆☆
02. LOVEマシーン ★★★★★☆☆☆☆☆
03. 愛車 ローンで ★★★★★★☆☆☆☆
04. くちづけのその後 ★★★★★☆☆☆☆☆
05. 恋のダンスサイト ★★★★★★★★★★
06. ランチタイム~レバニラ炒め~ ★★★☆☆☆☆☆☆☆
07. DANCEするのだ! ★★★★★★★★☆☆
08. おもいで ★★★★★★★★☆☆
09. 原宿6:00集合 ★★★★★★★☆☆☆
10. WHY ★★★★★★★★☆☆
11. 「,,, 好きだよ!」 ★★★★★★★★★☆
12. ~おやすみ~ ★★★★★★☆☆☆☆

 

 

 

 ゴマキこと後藤真希ちゃんが加入し、あやっぺこと石黒彩ちゃんが月海の豚に食われて再び7人になり、『LOVEマシーン』『恋のダンスサイト』のバカ売れを経て「国民的アイドルへの道 爆走なう」だった頃にリリースされたアルバム。

 

 なので、前作『セカンドモーニング』のようなイモっぽさ溢れる作風とはサヨナラ告げてランチキ娘。へと大きくイメチェンを図るのかなと思いきや、それまでのアイドル歌謡ポップス系統の楽曲がそこそこ多めに入っていて逆にプチビックリ。でもロッキッシュアップなアイドル歌謡『愛車 ローンで』とフォーキーな『くちづけのその後』はあんまし好みじゃないな。後者ナンバーはタイトルだけ見ると とてつもなくエロスなサムシングを期待してしまいがちですが、そういうの一切ありませんから変な想像すんな。

 

 私的に残念だったのが、前作まであった『抱いてHOLD ON ME!』『Memory 青春の光』みたいな背伸び系カッコつけアイドル歌謡がなくなってしまったことと、『~おはよう~』『ランチタイム~レバニラ炒め~』『~おやすみ~』とかいうリアクションに困る寸劇トラックが収録されていること。『~おはよう~』とか『~おやすみ~』とか、国民的アイドルの玉座まであと一歩の位置にいるアイドルが何故こんな萌豚専用のナレーションなんか演っているのか。しかも全然萌えないしね、みんな演技がいまいちアレで。『ランチタイム~レバニラ炒め~』とかもう何がしたいのかサッパリ分からんし。台本を読んでも音源を聴いても全く以って理解不能なんですけど。一体コレを聴いて何を楽しめというのだ。

 

 

 てな感じで、前半は『恋のダンスサイト』を除いて全然楽しめないラインナップになっちまってるんですが、爽やかエモーショナルな『DANCEするのだ!』然り、シュールな演出が盛り込まれた『原宿6:00集合』然り、後半は割りといい曲が揃ってます。

 

 『おもいで』は後に乱発されるエセR&Bの先駆けともいえるナンバー。後の楽曲と比べてメンバーの歌が「少女じゃないけど女じゃないの」の域に入ってるのと、半端なリズムコンシャスに陥ることなく歌とムードで聴かせてくれているという この2点が好感触の主な要因。

 

 『WHY』は 今改めて聴くとなんか『Ti Amo feat.童子-T』みたいな感じに聴こえますな。もちろんそんなテイクはないですけど、飽くまでイメージ。こういう作風だとどうしてもエロいモー娘を期待したくなっちゃうんですけど、どういうわけかあんましエロく聴こえないっすね。でもまあいい曲ですよ。

 

 『「,,, 好きだよ!」』は、後夜祭を連想させる賑やかなディスコナンバー。『LOVEマシーン』みたいな大味感やイロモノ感がないので、こっちは素直に楽しんで聴ける一曲…と本当は言いたいトコなんですが、如何せんミックスが超絶イミフすぎてマジ気持ち悪い!ボーカル+パーカッションは右チャンネル、リズム隊やホーンは左チャンネルに完全セパレートされているのには一体どんな意図があるというのだ!?どんな意図があったとしてもこんなミックス迷惑でしかないんですけどね。曲だけだったらダントツのコレが本作のベストです。

 

 モー娘作品の中では初めてフラゲした作品ながら、今まで数回程度しか聴いてない上に、このアルバムを引っ張り出すのが実に3,4年ぶりで聴くこと自体もかなり久々だったりするんですけど、これまで聴いた中で今回がいちばん楽しんで聴けたような気が。でもやっぱそんなに好きなアルバムじゃないっすね。

 

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