シングル感想『甘噛み姫』 / NMB48

甘噛み姫(Type-A)
甘噛み姫(Type-B)
甘噛み姫(Type-C)
甘噛み姫(Type-D)
甘噛み姫(劇場盤)
『甘噛み姫』 / NMB48
2016.4.27

[CD]

01.甘噛み姫 ★★★★★★★★★☆
02.365日の紙飛行機 / 山本彩 ★★★★★★★★★★
03.儚い物語 / Team N(Type-A) ★★★★★★★★☆☆
03.恋を急げ / Team M(Type-B) ★★★★★★★☆☆☆
03.フェリー / Team BⅡ(Type-C) ★★★★★★★★☆☆
03.虹の作り方 / 太田夢莉 薮下柊 渋谷凪咲 須藤凜々花 内木志(Type-D) ★★★★★★★★☆☆
03.道頓堀よ、泣かせてくれ!(劇場盤) ★★★★★★★★★☆

[DVD]
 
◆ 甘噛み姫(MV)
◆ 甘噛み姫(MV ダンシングバージョン)

◆ 儚い物語 / Team N(MV)(Type-A)
◆ 特典映像A NMB運動会(前編)(Type-A)

◆ 恋を急げ / Team M(MV)(Type-B)
◆ 特典映像B NMB運動会(中編)(Type-B)

◆ フェリー / Team BⅡ(MV)(Type-C)
◆ 特典映像C NMB運動会(後編)(Type-C)

◆ 虹の作り方 / 太田夢莉 薮下柊 渋谷凪咲 須藤凜々花 内木志(MV)(Type-D)
◆ NMB48 feat.吉本新喜劇 Vol.14(Type-D)

 

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 前作『Must be now』から約半年ぶりとなるシングル。
 前作では楽曲のみならず様々な点でこれまでと違う斬新かつストイックなアプローチで挑んでましたが、今回の『甘噛み姫』は超久々に「らしさ」が戻ってきた感じですね。イントロの瑞々しいギターサウンドはものっそくZARDって感じなんですけど、全体的には背徳感と80s女性ソロアイドル/シンガーをなんとなく連想させる歌謡メロを備えた楽曲。この手の曲ってシングルだと『ヴァージニティー』以来約4年ぶりになっちゃうわけですか。

 

 今回は「ヤダ、アイドルがこんなハレンチなことを歌っちゃうなんて…」的なメタファーがないんで、そういう遊び心やフットワークの軽やかさ的なものも恋しくなったりしちゃうんですが、こういうシリアスさにベクトルが向いた作風もアリなんではないかと。単純にいい曲だし、映像で時折みせる甘噛みポーズ(?)もアイドルらしくてフックの効いたアプローチだし。

 

 そしてなんといってもジャケ写よ!楽曲の雰囲気に見合った、思わず目を惹く仕上がりで。Type-Aはなんかヴィジュアル系っぽさが漂ってたり、Type-Bは愛だの性だのオブラートに包まず叫び散らすオルタナロックバンドっぽい感じ、Type-Cはザ・みるきーと言うほかないスキャンダラスな感じ、んで劇場盤は ほんわかコミカルに、といった具合に四種四様。Type-Dは例外なんでまあこれは置いとくとして。

 ただ今回は選抜メンバーがね。前作では9人にまで絞られた(これでもやや多めではあるんだけど)17人とほぼ通常に近い体制に戻ったのはまだ良いとして、あーぽん(沖田彩華)が初選抜入りした以外では全くといっていいほど真新しさがなく、顔ぶれが固定されてるも同然というのがちょっとげんなり。っていうか選抜の基準ってのが何なのか未だによくわからんのですよねー。

 

 全タイプ共通のカップリング『365日の紙飛行機』は、朝ドラ「あさが来た」主題歌の山本彩ちゃんソロテイク。アコギとピアノのみのシンプルなアレンジで、ストリングスとか他メンのボーカルとかいらんねんと思ってた私にとっては非常にありがたい仕上がり。まあこのバージョンでライブや歌番組で披露されたことは一度もないんですけどね。

 

 team Nの『儚い物語』はオリエンタルテイストのミディアムナンバー。何千年前の中国の霧掛かった空に胴長の龍(ドラゴンボールでいう神龍みたいな)が浮かんでるっていう、そういう安直な絵が目に浮かぶ曲ですね。なんだそりゃ。

 

 team Mの『恋を急げ』は爽やかで楽しげなアイドルポップ。悪い曲じゃないけど、毎回毎回この路線なんで そろそろもう少し違ったアプローチを…ってどうしても言いたくなっちゃう。全48Gのどのチームよりも濃いメンツが揃いも揃ってるのにこりゃあないでしょっていう。

 

 team BⅡの『フェリー』は疾走感溢れるアイドル歌謡ポップ。真っ当にいい曲。歌詞とMVのストーリーが全くといっていいほど相関関係がなさすぎなのはこれ如何に。

 

 当時のNMB10代メンの選ばれし有望株5人(太田夢莉 薮下柊 渋谷凪咲 須藤凜々花 内木志)による『虹の作り方』は楽曲のみならず、MV、ダンス、制服コス、ジャケ写(Type-D)と、カルピスウォーターのCMに採用しやがれと言いたくなるほど何から何まで元気いっぱいスッキリ爽快ちょっぴり甘めな王道アイドルポップスの極み乙女。選ばれしメンツは王道感皆無の曲者ばっかりですけどね。

 

 NMB48のドキュメンタリー映画『道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48』主題歌である『道頓堀よ、泣かせてくれ!』は、泥臭くて辛気臭い シケた しっとりバラード。

 『甘噛み姫』とはまた違った “NMBらしい” “NMBならでは”が詰まった楽曲で、彩ちゃんの物憂げな歌唱が胸に沁みる名曲なんですが、ライブで披露されたことがほっとんどないし、そもそも人気もあんまりなさげ。彩ちゃん曰く「ライブが盛り下がっちゃうからね」(私が本人から握手会で直接聞きました)ってことなんで、今後もライブで披露されることはなさそう。はあ勿体ねえなあ。

 

 特典映像の「NMB運動会」は2015.10.31にノエビアスタジアム神戸で開催されたNMB48だけの運動会の模様を収めたもの。入場料は無料だったそうですが、実際に現場へ足を運んでたら、寒さやら何やらで思っきし楽しめたかどうか…。でもこうして映像で見る分にはやっぱ楽しいっす。競技云々というより、NMBメンバーの絡みや各々のキャラアピールなんかが堪能できたって意味で。

 

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