シングル感想『僕以外の誰か』 / NMB48

僕以外の誰か(通常盤Type-A)(DVD付)
僕以外の誰か(通常盤Type-B)(DVD付)
僕以外の誰か(通常盤Type-C)(DVD付)
僕以外の誰か(通常盤Type-D)(DVD付)
僕以外の誰か (劇場盤)
『僕以外の誰か』 / NMB48
2016.12.28

[CD]
 
01.僕以外の誰か ★★★★★★★☆☆☆
02.途中下車/上西恵、上西怜、須藤凜々花、吉田朱里、川上礼奈、林萌々香、梅山恋和 ★★★★★★★★☆☆
03.孤独ギター/Team N(Type-A) ★★★★★★★★☆☆
03.恋は災難/Team M(Type-B) ★★★★★★★☆☆☆
03.Let it snow !/Team BⅡ(Type-C) ★★★★★★★★☆☆
03.プライオリティー/木下百花(Type-D) ★★★★★★★★★☆
03.太陽が坂道を昇る頃/研究生(劇場盤) ★★★★★★★★★★

[DVD]

(ALL)
◆ 僕以外の誰か(MV)
◆ 僕以外の誰か(MV ダンシングバージョン)
◆ 僕以外の誰か(MV日下このみダンシングバージョン)

(Type-A)
◆ 孤独ギター/Team N(MV)
◆ 特典映像 オーディオコメンタリー NMB48コンサート2016Summer~いつまで山本彩に頼るのか?前編

(Type-B)
◆ 恋は災難/Team M(MV)
◆ 特典映像 オーディオコメンタリー NMB48コンサート2016Summer~いつまで山本彩に頼るのか?後編

(Type-C)
◆ Let it snow !/Team BⅡ(MV)
◆ 特典映像 僕以外の誰かメイキングビデオ

(Type-D)
◆ プライオリティー/木下百花(MV)
◆ 特典映像 木下百花 presents 百合劇場

 

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 タイトル曲『僕以外の誰か』はシリアスムードの疾走ダンスナンバー。

 パフォーマンス面では全体的にアクティブである上に、アクロバティックなプレーが飛び出したり 絶対王者感を演出してるかのようなアプローチがあったりと、「見せる」「魅せる」ことにとりわけ重点を置いた感が。

 2年前に『Must be now』という 音だけでなくパフォーマンスまでトレンドに真っ向から挑んだ楽曲がありましたが、それとはまた違う 人数の多さを活かしたアプローチでカッコよくもあり、一部でハラハラする箇所もあったり。

 ていうか楽曲自体はラップ風のパートを除けば割とオーソドックスなアイドルポップスなんで、音だけで捉えると今まででいちばん引っ掛かりにくいタイトル曲なんですよね。歌詞はラブソングという形をとってはいるものの明らかにメンバーの世代交代を意識した内容で正直うんざり。2014年後半から着手しといて未だにこんなこと歌ってるとか なんたる体たらく。

 

 全タイプ共通のカップリング『途中下車』は けいっちこと上西恵ちゃんの卒業ソング。選抜メンバーは けいっちwith彼女のお気に入りメンバー6人(実妹含む)ということで、メインはもちろん けいっち。

 一歩一歩踏みしめるようなテンポ感や どこか清々しさを感じる雰囲気、バンドサウンド的アプローチは これまでの48G卒業ソングにはありそうでなかったものですが、今までで最も旅立ちを連想させる楽曲かなと。んで、彼女の女神っぷりがよく表れた綺麗な声と、くそ真面目っぷりがモロに出た歌唱は なんとなくジブリっぽさを醸し出してます。いい歌。

 

 team Nの『孤独ギター』『今ならば』(さやみるきー)に続く彩ちゃん自作曲。ギターサウンドをフィーチャーした疾走ロック的なナンバーで、彩ちゃんが手掛けたキャッチーでどことなくエモーショナルなメロディがカッコいいのに、お馴染みの48Gな添加物たっぷりアレンジがより一層のカッコよさに歯止めを掛け、ソリッドさを削いでしまってるのが勿体ない。こういうのはバンドサウンドをメインに据えて、シンセはあってもせいぜい ふりかけ程度にパラパラっと掛ける程度でいいのに。

 ちなみに、彩ちゃんソロライブでもこの曲が披露されたことがありましたが、こちらは理想通りのバンドサウンドメインの仕様に仕上がっていて掛け値なしにカッコよかったっす。

 

 team Mの『恋は災難』はNMBのカップリングでたま~に出てくるマイナーメロのアイドル歌謡。すんません、それだけです。

 んでteam BⅡの『Let it snow !』は添加物シンセたっぷりの疾走アイドルポップス。と、こちらもなんだか感想が簡素な感じになっちまいましたが。

 

 そしてType-D収録の『プライオリティー』は木下百花のソロ曲!NMBメンバーでソロ曲を歌うのはこれで5人目となるわけですが、いやいやまさか みるるんやふぅちゃんよりも早く百花に出番が回ってくるとは。さらに言うと、NMBソロ曲でMVが制作されたのは百花が初!ようやく運営が百花に対する(特に女性からの)需要の高さに気づいたのかよ遅っせーなって感じもあり。

 肝心の楽曲は、チャラいシンセがチカチカ鳴り響くバブリーなダンスポップ歌謡で、MVも含めて百花の奇抜さ・破天荒さではなく イケメンぶりをクローズアップした内容。歌はちょっと舌足らずなトコがあるもののアイドルにしては上手いほうで、男装女子って感じがする声質。かねてよりライブやイベント、番組で何遍も安定感と余裕のある生歌を披露してるのを見てるんでまあ特徴自体はとっくに知ってはいたんですけど。みるきーの卒業ライブで百花が歌ってた『青い珊瑚礁』めっちゃよかったぞ~。残念ながらその模様は映像化されませんでしたけどね。

 

 劇場盤のみ収録されたNMB研究生による『太陽が坂道を昇る頃』はエロゲのテーマソングを想起させる瑞々しく甘酸っぱさも孕んだポップナンバー。まだあどけない彼女たちの歌唱とも相性バッチリで私的には本作のベストトラック。

 

 特典映像は今回も見どころ満載。まず2016/08/26に開催された「NMB48コンサート2016Summer~いつまで山本彩に頼るのか?」のライブ映像。タイトルはギャグとして全く機能していない単なる自虐でしかなくヲタからも非難業々でしたが ライブの内容はとてもよかったぞ!

 実際わざわざ神戸まで行って観てきたんですが、いつもと違ってほぼカットされることなく(MCもしっかり入ってます)映像化されてるのが素晴らしい!上西けいっちが難波のシシドカフカと化した『夢のdead body』(山本彩)カバーも、ゆーりちゃんの『やさしくするよりキスをして』(渡辺美優紀)カバーも、百花と凜々花の炎上コンビのヤバめなMCも、百花がライブTシャツを前後ろ逆に着てるのを晒されて大恥かいたシーンも、チケットが完売にならずお通夜ムードになりかけた中で百花がメンバーやファンに向けて彼女なりの激励・感謝の言葉を届けたイケメンシーンも抜かりなく網羅されてるっていう。この日のライブを単独の映像作品としてパッケージ化しても悲惨な売上枚数になることは目に見えてるんで、この措置は非常に正しすぎる判断。

 

 あと「木下百花 presents 百合劇場」。これは読んで字のごとくというほかないのですが、これまでNMBの劇場公演やライブ、さらには たかみなプロデュースの伝説のカオス公演でも開催された木下百花監督による劇(2016/11/22開催)を映像化したもの。いつになくヘヴィな内容ながら最後はシュールすぎてわらた。

 

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