アルバム感想『それぞれの椅子』/ 乃木坂46

それぞれの椅子
『それぞれの椅子(通常盤)』/ 乃木坂46
2016.5.25
★★★★★★★☆☆☆

01. 命は美しい ★★★★★☆☆☆☆☆
02. 太陽ノック ★★★★★☆☆☆☆☆
03. 今、話したい誰かがいる ★★★★★★★★★☆
04. ハルジオンが咲く頃 ★★★★★★★★☆☆
05. きっかけ ★★★★★★★★☆☆
06. 太陽に口説かれて ★★★★★★★☆☆☆
07. 欲望のリインカーネーション ★★★★★★★☆☆☆
08. 悲しみの忘れ方 ★★★★★★★☆☆☆
09. 空気感 ★★★★★★★★★☆
10. 光合成希望 ★★★★★★★★☆☆
11. 無表情 ★★★★★★★☆☆☆
12. あらかじめ語られるロマンス ★★★★★★★☆☆☆
13. 隙間 ★★★★★★★★☆☆
14. 急斜面 ★★★★★★★☆☆☆
15. 羽根の記憶 ★★★★★★★★☆☆
16. 乃木坂の詩 ★★★★★★★☆☆☆

 

 

 前作から約1年4ヵ月ぶりという、握手偏重で活動してる48・46Gにしては短いインターバルでリリースされた2ndアルバム。

 収録内容には4種類のパターンがあり、それら全てを揃えないと新曲がコンプできないという仕組みなのですが、個人的には みさ先輩と白石麻衣ちゃんが好きなだけで、グループ自体に深く関心を抱いているわけではないので通常盤だけで十分。てか細かい収録内容についてはWikipdiaを見てくれって感じ。

 

 ということで今回のアルバム、『今、話したい誰かがいる』『きっかけ』『悲しみの忘れ方』『隙間』『急斜面』『羽根の記憶』など、48Gと比べれば添加物が控えめなアレンジ、黒髪でノーメイクorナチュメで石鹸の匂いがして夜遊びなんか絶対しない真面目女子の姿が目に浮かぶような歌声、音だけ聴くと制服姿で背筋をピンと伸ばして歌ってそうな画が浮かんでくる作風、といった乃木坂の従来のイメージに近い 優等生ポップスが全体の雰囲気を担っている印象。『ハルジオンが咲く頃』は添加物がやや多めだけど これも優等生ポップスの部類に入る楽曲。

 

 みさ先輩と白石麻衣ちゃんと他何人かで歌っている『空気感』はガーリッシュでカジュアルな装いの軽やかなポップス、西野七瀬ソロの『光合成希望』は やや能動的になった開放感あるポップス、『無表情』はアニメのサブキャラ風情の のっぺり気味なボーカルが逆に特徴的な躍動感あるポップスと、通常の優等生ポップスに何かしらプラスアルファした楽曲もあり、些細ではあるけどこれは上手い変化のつけ方ですな。

 

 ラテンテイストの『太陽に口説かれて』、シリアスめな『欲望のリインカーネーション』は48Gにもありそうな添加物多めな歌謡ポップスですが、全16曲ある中のアクセントと考えれば全然アリ。曲自体も悪くないし。

 シングル曲である『太陽ノック』も同様に48G感ハンパない添加物多きダサいアイドル歌謡ですが、これは乃木坂特有のボーカリゼーションで乃木坂色にまるっと塗り替えてしまった感じ。

 凛とした佇まいが要求されるシリアスダンスナンバー『命は美しい』はシングル曲ながらあまり乃木坂っぽくないというか、そもそも上手く着こなせてもいないような感じがして、これはイマイチ。

 

 なかなか手堅いアルバムだと思います。全体的に乃木坂の従来のイメージを堅持しているがゆえ無難と言っちゃまあその通りなんだけど、各楽曲も映像なしでも十分に楽しめる出来だし、曲配置も意外と悪くないし、これなら「乃木坂に興味はあるけどちゃんと聴いたことはない」という人がいきなり手にとっても無問題。むろん、通常盤だけで十分。

 

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