アルバム感想『残響リファレンス』 / ONE OK ROCK

残響リファレンス(初回限定盤)
『残響リファレンス』 / ONE OK ROCK
2011.10.5
★★★★★★★☆☆☆

01. Coda
02. LOST AND FOUND ★★★★★★★★☆☆
03. アンサイズニア ★★★★★★★★★☆
04. NO SCARED ★★★★★★★★★☆
05. C.h.a.o.s.m.y.t.h. ★★★★★★☆☆☆☆
06. Mr.現代Speaker ★★★★★★★★★★
07. 世間知らずの宇宙飛行士 ★★★★★★★★☆☆
08. Re:make ★★★★★★★★★☆
09. Pierce ★★★★★☆☆☆☆☆
10. Let’s take it someday ★★★★★★★☆☆☆
11. キミシダイ列車 ★★★★★★★☆☆☆
Secret Track. たてやま ★★★★★★★★★☆

 

 前作より約1年4か月ぶりにリリースされた5thアルバム。セールスやチャートアクション的にはここで大きな飛躍を遂げたようです。

 演奏力やメロディセンス、サウンドプロダクションは相変わらず良好ですが、前作にあったヒリヒリしたテンションはだいぶ落ち着いており、全体的にスマートに洗練されておりば。

 

 「カモンカモーン!」と思わずシンガロングしたくなっちゃう躍動感あるハードロック『アンサイズニア』、ワンオクナンバーどころか2010年代のJ-ROCKのテンプレ・お手本って感じもする、シャウトを随所にぶち込んだ疾走ハードロック『LOST AND FOUND』『NO SCARED』『Re:make』はシンプルにカッコいいっす。洗練はされても温くなったわけじゃなく 相変わらず骨太なロックやってるし。

 

 でも前作を聴いてしまった後にこのアルバムを聴いたら相対的にどうしても物足りなく思えてしまうのよね。あーでも『C.h.a.o.s.m.y.t.h.』『Pierce』といったバラードは相対的というより単純にピンとこなかったっす。

 歌詞も 言ってること自体はさほど変わってないけど、英語詞が大幅に増量して 日本語詞もTaka独自の節回しもかなり減退しちまったし、色んな意味でオリジナリティというかアクがなくなっちまったなって感じが。

 

 しかし『Mr.現代Speaker』は本作では断トツにカッコいい。ダークかつダイナミックなサウンドも、これまでのワンオクとは違う ガイジン被れなメロディアスさも痺れるほどに魅力的。

 なんか80sチックで閉塞的なデジタルコーティングがされたポップロック『世間知らずの宇宙飛行士』もなんか面白くていいっすね。『Let’s take it someday』『キミシダイ列車』といった爽快メロコアは、サウンド的には初期ワンオクの2011年版って感じがしますな。

 ほんで次回作やライブの宣伝も兼ねたキャンプファイアーソング的隠しトラック『たてやま』も相変わらず面白い。ていうか「たてやま」って何?千葉県の館山?長崎の立山?それともカンニングのたてやま?

 

 悪くはないです。通しで聴くことほとんどないけど、一応いい曲いくつかあるし。ワンオクを最初に聴くならこのアルバムか3rd『感情エフェクト』を手に取るのがいいと思います。あと、ハードロックアルバムを一度もまともに聴いたことがない人が最初に聴く一枚としても最適かなと。

 

スポンサーリンク




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です