アルバム感想『Cinema Trip』/ PASSPO☆

Cinema Trip 【Type-B】
『Cinema Trip』/ PASSPO☆
2017.2.15
★★★★★★★★★★

01. Popcorn bought? ★★★★★★★☆☆☆
02. Music Navigation ★★★★★★★★★★
03. 7’s Up(Cinema Trip Ver.) ★★★★★★★★☆☆
04. PlayGround ★★★★★★★★☆☆
05. Mr.Wednesday ★★★★★★★★★☆
06. ラブリフレイン ★★★★★★★★★☆
07. NASA! ~なんであいつ好きなんだ、嗚呼~ ★★★★★★★★★★
08. 不屈のレジスタンス ★★★★★★★★★★
09. WEEKDAY QUEENS ★★★★★★★★☆☆
10. マイノリティー・ヒーロー ★★★★★★★★☆☆
11. ギミギミaction ★★★★★★★★☆☆
12. フィルム ★★★★★★★★★☆
13. バチェロレッテは終わらない ★★★★★★★★☆☆

 

 

 現時点で最新作となるPASSPO☆の5thアルバム。

 映画の旅をコンセプトにしたアルバム、ということもあってか、今回はいつにもまして娯楽性が高いラインナップ。メッセージ性とかマニフェストとか、そういった要素は控えめで、今回はとにかく「楽しいこと」「楽しむこと」に焦点をあてたような感じがしますな。

 随所で打ち込みやデジタル要素を取り込んだりしていますが、着膨れしないようスリムにまとめ上げてるのもいいっすな。そりゃまあ一応アイドルですからね。男はポッチャリ系のほうが好みなのかも知れんけども。

 

 7年ものキャリアを積んだアイドルたる貫禄と 朽ちることのない瑞々しさを感じさせるエネルギッシュなメロコアナンバー『Music Navigation』で爽快に幕開け。

 SMAP、モー娘。、AKB、カッツン、平成ジャンプなど先輩アイドルが手を付けてきたメンバー紹介ソングをアメリカンロックスタイルでお届けした『7’s Up』、マイケルジャクソンの『スリラー』を下敷きにしたような ホラー映画意識の妖しげダンスロック『PlayGround』、ファニーでキュートなダンサブルナンバー『Mr.Wednesday』、やたら甘々でラブリーなロックナンバーが来たなと思ったら、SILENT SIRENのプロデューサー・クボナオキが作曲&アレンジを手掛けていた(作詞はSILENT SIRENの吉田菫)っていう『ラブリフレイン』、タイトルが超絶くだらなすぎて逆に面白い スペーシーなアレンジをコーティングしたダサカッコいいデジロックナンバー『NASA! ~なんであいつ好きなんだ、嗚呼~』、メタリックなサウンドの上で肝の据わったボーカルを振る舞うブレイブリーなヘヴィロックナンバー『不屈のレジスタンス』、ベスト・ダム・シング期のアヴリルを想起させる陽気で派手めなロックンロールナンバー『WEEKDAY QUEENS』、タイトルまんまのヒロイックなハードロック『マイノリティー・ヒーロー』、ストリングスもキラキラ装飾もガンガン盛り込んだクリスマス仕様のポップロック『ギミギミaction』など、テンションを一切緩めることなくアイドルポップスとロックをハイブリッドして思いっきり遊び倒してます。

 

 

 

 スーパーエモーショナルなメロコアナンバー『フィルム』は解散が決まった今あらためて聴くと卒業生のスピーチみたいに聴こえて涙腺がもたんわ…

 『フィルム』をラストにすりゃ実質的なラストアルバムとして出来すぎた締めとなるのですが、女子会ソングみたいな『バチェロレッテは終わらない』で閉店ガラガラという あっけらかんとした着地をしちゃうあたりが、まあPASSPO☆らしいっちゃらしいし、愚かにもまだ次があるんじゃないかと期待が膨らんでしまいますな。いやいやこれで本当に終わっちまうんかい。実は最後のオリジナルアルバムのリリースを控えてるとか、そういうサプライズはないのかい?

 

 

 

 

 

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