アルバム感想『星の都』/ シド

星の都(初回限定盤)
『星の都』/ シド
2005.11.16
★★★★★★★★☆☆

01. 林檎飴 ★★★★★★★★☆☆
02. アリバイ ★★★★★★★★☆☆
03. その代償 ★★★★★★★★☆☆
04. キャラメル ★★★★★★★☆☆☆
05. 合鍵-unplugged ver.- ★★★★★★★★★☆
06. 星の都 ★★★★★★★★☆☆
07. エール ★★★★★★★☆☆☆
08. Sweet? ★★★★★★★★★★
09. 依存の庭 ★★★★★★★☆☆☆
10. 刺と猫 ★★★★★★★☆☆☆
11. 微熱 ★★★★★☆☆☆☆☆

 

 

 

 約1年足らずでリリースされた2ndアルバムです。

 

 作風が比較的シンプルで 辛気臭い雰囲気の歌謡ロックアルバムだった前作から様相がガラッと変わってます。

 ポップサイドに移行した歌メロひとつとっても全然違うし、『アリバイ』『その代償』でのブラスアレンジや『林檎飴』でのキラキラ音、『Sweet?』でのあからさまに古臭い打ち込みリズム&シンセなど、80’s, 90’s J-POPにインスパイアされた感がある様々なアプローチでショー的なド派手さ・華やかさを演出してます。派手だとか華やかとか言っても、そんなに金が掛かってるような感じじゃなく、ダイソーで購入した装飾品で誕生日パーティーを演ってるような感じですけど。…なんて言うと安っぽいだのパチモンだのディスってんのかと思われるかもしれませんが、全然そんな意図はなく。

 

 

 逆に中盤では、ラブラブでほのぼのなスイーツソング『キャラメル』、ピアノ&アコギメインで演奏と切迫感ある歌唱で聴かせる『合鍵-unplugged ver.-』、J-POPど真ん中って感じの素朴なミドルポップ『星の都』、ストレートな疾走ロック『エール』と、前作とはまた違ったカタチでシンプルなアプローチに臨んでいます。

 

 これは純粋にいいと思います。手広さをアピール出来ているし、各曲に見合ったアプローチがちゃんと選択されているし、本人達が思い描いているであろうサウンドをしっかり鳴らせてるって感じがするんで。でもすいません、『微熱』だけは正直あんまし。如何にもJ-POP系アルバムのラストって感じがするベッタベタなバラードでして、それが一概に悪いってわけじゃないけど、いやあこれは聴いててカラダがカユくなっちゃうんだよなあ。

 

 曲単位で言えばキラキラダンスロックな『Sweet?』がいちばん好きです。歌唱的には『合鍵-unplugged ver.-』がベストです。雰囲気的には『林檎飴』『その代償』あたりのレトロさがかなり気に入ってまして、出来ればアルバム後半でもこのレトロ感を引き継いで欲しかったなって。

 

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