アルバム感想『1999 REMIXES』/ T-BOLAN

1999 REMIXES
『1999 REMIXES』/ T-BOLAN
1999.1.23
★★★★★★★★☆☆

01. じれったい愛 ’98 ★★★★★★★☆☆☆
02. おさえきれない この気持ち ’99 ★★★★★★★★☆☆
03. 刹那さを消せやしない ’99 ★★★★★★★☆☆☆
04. 離したくはない ’99 ★★★★★★★★☆☆
05. 悲しみが痛いよ ’99 ★★★★★★★★☆☆
06. Bye For Now ’98 ★★★★★★★☆☆☆
07. No.1 Girl ’99 ★★★★★★★★☆☆
08. Heart of Gold ’99 ★★★★★★★★☆☆
09. 傷だらけを抱きしめて ’99 ★★★★★★★★☆☆
10. わがままに抱き合えたなら ’99 ★★★★★★★★☆☆
11. すれ違いの純情 ’99 ★★★★★★★★☆☆
12. BOY ’99 ★★★★★★★☆☆☆

 

 

 アルバムのタイトル通り、ボーカル・演奏の録り直しではなく、本当に全曲リミックスされてます。でも原型がぶっ壊されてるものはほとんどなく、曲によってはリアレンジといったほうがしっくりくるものも。

 

 ファンからの評判はすこぶる悪いですが、私的にはこぞって袋叩きにするほど悪い作品ではないどころか、むしろ提案性の高い画期的な一枚だと思ってるくらいなんで、当時この作品をスルーしていたファンの方も 後追いのT-BOLANリスナーも聴かず嫌いせずにとりあえず一度お試しになってみては。ほとんどの曲にあったアーリー90s感もすっかり漂白されてることだし笑、その手の雰囲気が苦手な人にとってはむしろ好都合な仕上がりかも。

 

 原型を大きく崩すことなくデジタルで再構築した『じれったい愛』があれば、インダストリアルなアレンジやサンプリングを用いて ミクスチャー仕様に大きく改変した『おさえきれない この気持ち』があったり、ニューウェーブアレンジを採用した『Bye For Now』があったり、映画のワンシーンを連想させるアレンジでメロディの美しさをより際立たせた『悲しみが痛いよ』があったり、ヒップホップのリズムを導入した『Heart of Gold』があったり、ハードコアにアップデートされた『わがままに抱き合えたなら』があったりと、一口にリミックスとは言ってもアプローチの幅がかなり広く、原曲の持ち味をしっかり見据えた上でリミックスが施されてると思わしきモノばかりなので、リリースの意図はどうあれ少なくとも惰性的に制作された作品ではないはず。

 

 でも、リリースのタイミングはマジ最悪っすね。『BALLADS』から約2年、『夏の終わりにⅡ』から約4年半、オリアルからカウントすると『LOOZ』から約5年、こんだけ長い期間待たせておいてようやくリリースされたのがリミックスアルバムって。そりゃファンは怒るっちゅーねんって話ですよ。

 

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