アルバム感想『T.M.R. LIVE REVOLUTION 11-12 -CLOUD NINE-』/ T.M.Revolution

T.M.R.LIVE REVOLUTION 11-12-CLOUD NINE-
『T.M.R. LIVE REVOLUTION 11-12 -CLOUD NINE-』/ T.M.Revolution
2012.9.12
★★★★★★★★★☆

01. Save The One, Save The All
02. resonance
03. crosswise
04. Fate and Faith
05. ARTERIAL FEAR
06. Reload
07. Naked arms
08. SWORD SUMMIT
09. FLAGS
10. Pearl in the shell
11. Thousands Morning Refrain
12. The party must go on
13. CHASE / THE THRILL

 

 

 TMレボ初のライブアルバム。ライブ音源がCD化されたのは おそらく『独裁-monopolize-』(『蒼い霹靂-JOG edit-』のカップリング収録)以来14年ぶり。アサクラナイズなサウンドで固められたスタジオ録音のテイクもいいけど、生演奏ならではのグルーヴと臨場感がプラスされたライブテイクもまた問答無用で気持ちがいいっすね。

 

 原型ではややマンネリ気味に感じられた『resonance』、こんなチャラい戦国武将ソングがあっていいのか的『The party must go on』、長尺の高速トランスナンバー『CHASE / THE THRILL』はこっちのライブテイクのほうが断然カッコいいし、バラード『Thousands Morning Refrain』はよりドラマティックさを感じさせる仕上がりで感動も一入。閉塞的デジタル『Fate and Faith』なんて凄い変わりようですよ。冷涼感を覚える原型とは真逆で生々しい熱を感じます。

 

 『SWORD SUMMIT』におけるオーディエンスとのコール&レスポンスや、『Reload』での古参には嬉しい遊び心が仕掛けられていたりというライブならではの要素がきっちり押さえられてるのもいい。あと西川くんのシャウトもそうですね。TMレボのCDだと最近じゃ『Fortune Maker』くらいしかないし、ライブだと より迫力を増すんで、演奏に負けじとこちらも熱いです。

 

 ていうか『Fortune Maker』収録されてないじゃん!あとカッツンもどきの『Wasteland Lost』とかヒキコモリデジタルの『9(nine)Lives』も。お手ごろな価格と余計な装飾のないパッケージから察するに、おそらくMCを含めたライブ音源の完全収録よりも CD1枚に収まるコンパクトさ(といっても70分以上ありますけど)を選択した、ってことなんでしょうな。これはアリだと思います。もしかしたら完全版はDVD(or Blu-ray)買って観てくださいってことなのかもしんないけど、この13曲だけでも凄くボリューム感があるし、敢えてゆる~いMCを外したり特に熱量の高いテイクを厳選したりすることで TMレボのライブ特有のストイックさを密封しているんで。

 

 ちなみに、私的には『Naked arms』~『FLAGS』のBASARA枠がハイライト。敢えて本作での難点を挙げるとすれば『ARTERIAL FEAR』『Pearl in the shell』のシンセリフがこもって聴こえたってことくらいかな。

 

 ライブアルバムですけど、アンカバ1.5と換言してもいい作品ではないかなと。9/26リリース予定だったのが発売日未定になってしまったアンカバ2との被りもないし、TMレボリスナーならチェックして損することはないと思います。

 

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