アルバム感想『POOL』/ toconoma

POOL
『POOL』/ toconoma
2013.8.7
★★★★★★★★☆☆

1. nebula ★★★★★★★★☆☆
2. wander wander ★★★★★★★★★☆
3. AFTER WEST ★★★★★★★★☆☆
4. Orange Valley ★★★★★★★★☆☆
5. seesaw ★★★★★★★★☆☆
6. monolith ★★★★★★★★☆☆
7. Apollo ★★★★★★★★☆☆
8. Fitz Roy ★★★★★★★★☆☆
9. vermelho do sol ★★★★★★★★★☆

 

 

 男性4人組ジャムバンド・toconomaの1stアルバム。行きつけの書店で一時期 毎日のように流れてたこともあり、個人的にはすっかり耳馴染みの一枚です。

 

 外部音を用いず、ギター・ベース・ドラム・キーボードのみで構成された、ジャズ/フュージョン系統のオシャレなインスト。主にキーボードが織りなす ジャケ写に違わぬメロディアスさや煌びやかさ、しなやかでキメ細かい演奏によるグルーヴ感がどの曲においても両立されていて、カッコよく なおかつ耳にもカラダにも心地が良い響き。服装はネクタイや襟から靴や靴下にまで抜かりなく意識を巡らせていて だけど適度にラフ、んで脱げば実はカラダも程よく引き締まってるみたいなこの感じ、かなり良いです。

 

 旋律が流麗で躍動感たっぷりな『wander wander』『vermelho do sol』がとりわけ好みですが、水中を遊泳するイメージを喚起させる滑らかなアンサンブルが ゆったりと心地よい『nebula』といったミドル/スローテンポの楽曲も凄くいいし、『AFTER WEST』で渋い一面を魅せたり、『monolith』ではリズム隊が主導でタフさをクールにアピったり、レゲエタッチの緩ノリナンバー『Apollo』では中盤で性急なプレーを展開したりと、統一感あるサウンド群の中でも様々な側面を覗かせてくれるのも綾部、いやまた良し。

 

 気軽にBGM感覚で聴くのもいいし、演奏にじっくりと耳を傾けて聴くのもおkな、聴き手を選り好みしないアルバム。インストといってもポップでメロディアスなものが多いし、ノイジーだったりヘンテコだったりといった ひん曲がった要素があるわけじゃないんで、歌モノ以外を能動的に聴くことがない人でもこれなら楽しんで聴けるはず。

 

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