アルバム感想『A JACK IN THE BOX』/ V6

A JACK IN THE BOX
『A JACK IN THE BOX』/ V6
1998.8.5
★★★★★★★☆☆☆

01. puzzle ★★★★★★★★☆☆
02. Ash to Ash / Coming Century ★★★★★★★☆☆☆
03. GENERATION GAP ★★★★★★★★★★
04. JUNGLE PARTY NIGHT / Ken Miyake & Yoshihiko Inohara ★★★★★★☆☆☆☆
05. JUST FOR YOU ★★★★★★★☆☆☆
06. SUNSHINE / Junichi Okada & Hiroshi Nagano ★★★★★★★★☆☆
07. MASSIVE BOMB ★★★★☆☆☆☆☆☆
08. 翼になれ ★★★★★★★★☆☆
09. FROM rain / Go Morita & Masayuki Sakamoto ★★★★★★★★☆☆
10. Be Yourself! (NEW ALBUM MIX) ★★★★★★★★☆☆
11. Dahlia / 20th Century ★★★★★★★☆☆☆
12. Toughness ★★★★★★★★☆☆
13. 素直になってゆく ★★★★★★☆☆☆☆

 

 

 オリジナルとしては1年ぶりのリリースとなる3rd。

 

 前作から目立つようになったカッコつけマンぶりにさらなる磨きが掛かったというか、刺々しさを剥き出しにしたような楽曲がちらほらと散見されます。

 でもパンチに欠けるものが多いっすね。『puzzle』のエッジーなサウンドとか性急なビートはいいと思いますけど、フックでひたすら「カモン!」を連呼する挑発的カミセン曲『Ash to Ash』は、歌もトラックも「頑張って悪ぶってるんだろうな」って感じしか出ていないし、ヒップホップテイストの『JUNGLE PARTY NIGHT』はトラックの作りこみが甘いし、拙いラップがさらに足枷になっちまってます。『MASSIVE BOMB』とか完全に滑ってるやん。雰囲気作りもグルーヴ感もアグレッションも全部中途半端だし、こんなんじゃメンバーも上手いこと乗っかれるわけがないっすよね。タイトル負けしてる、ってこういうことだな。

 

 ということで、今回は『GENERATION GAP』『翼になれ』『Toughness』といった正統派ポップソングや、『JUST FOR YOU』『SUNSHINE』『FROM rain』といった メロディアスな楽曲のほうが比較的 好感触でした。

 『puzzle』とは違ったエッジーさと性急さを有していた アグレッシブなユーロナンバー『Be Yourself!』は フロア意識強めのチャラいユーロサウンドにリミックスされてます。原曲のほうが断然カッコいいですけど、これもまあまあ。

 てか『FROM rain』には何気に驚かされました。まさかのシティポップ風アレンジ!80’s リバイバルブームが起こった2002,3年頃に着手するならともかく、98年にこんなん演っても時代錯誤の一言で片づけられちまうんでは。

 

 悪ぶったカッコつけよりもヒロイックなカッコつけのほうがV6には合ってると思うんですけど、楽曲面でもうちょっと頑張ってくれたらボーカルの意識もちょっとはいい方向に変わったんではないかなと。

 

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