アルバム感想『“HAPPY”Coming Century,20th Century forever』/ V6

“HAPPY”Coming Century,20th Century forever
『“HAPPY”Coming Century,20th Century forever』/ V6
2000.8.9
★★★★★★★★☆☆

01. 羽根 ~BEGINNING~ ★★★★★★★★★☆
02. Don’t Stop The Refrain ★★★★★★★★☆☆
03. 野性の花 (Over Drive Edit) ★★★★★☆☆☆☆☆
04. 恋のメロディ / Yoshihiko Inohara & Junichi Okada ★★★★★★★★☆☆
05. MY DAYS (COCONUTS GROOVE VERSION) ★★★★★★★★☆☆
06. SPEEDER’S HIGH / Coming Century ★★★★★☆☆☆☆☆
07. Listen ★★★★★★★★☆☆
08. Life goes on (crashed bone mix) ★★★★★★★★☆☆
09. MIRROR ★★★★★★★☆☆☆
10. IN THE WIND (B.MAY Mix) ★★★★★★★★☆☆
11. SOYOIDE ~BREEZIN’ SOUL~ ★★★★★★★★★☆
12. Running to the top / 20th Century ★★★★★★★★★☆
13. 太陽のあたる場所 (FUNKY!! FREE!! version) ★★★★★★★★☆☆
14. 翼の設計図 ★★★★★★★★☆☆

 

 

 約1年ぶりとなる5thアルバム。

 このアルバムからですね、V6が大人っぽく且つ落ち着いた一面を魅せるようになったのは。『愛なんだ』『GENERATION GAP』みたくコマーシャルなポップソングがない代わりに、『羽根 ~BEGINNING~』『恋のメロディ』『MIRROR』『翼の設計図』といったミドルスロー/バラード曲や、『Don’t Stop The Refrain』『MY DAYS』『Listen』『IN THE WIND』『SOYOIDE ~BREEZIN’ SOUL~』といった身のこなしが軽やかなダンスナンバーが多く、それらがアルバムの雰囲気やV6の印象を大人びたものへと決定付けた感があります。

 

 これはいい変化です。ボーカル面で非常に頼りになるイノッチ坂本コンビが居ることもあってバッチリ対応できているし、しっとりと幕を開け スケール感を伴って徐々に盛り上がりを魅せる『羽根 ~BEGINNING~』、心がホッとするような素朴なミドルナンバー『恋のメロディ』など、これまでのV6とはひと味違う アコースティックな質感を重視した楽曲を含め、曲自体の仕上がりもいいものが多い。

 

 カミセン・トニセンそれぞれの楽曲(『SPEEDER’S HIGH』『Running to the top』)では『TAKE ME HIGHER』『Be Yourself!』のような中二病患者的なイメージに近いハードめのサウンドに着手していて、本作におけるいいスパイスになってる…と言いたいトコなんですけど、『SPEEDER’S HIGH』は正直あんまし。ラップにしてもロッキッシュでエッジーなサウンドにしてもイマイチ気分がノらないし。てかカミセン曲はやたらとラップをプッシュしますよね。本人達の意向なのか、大人たちが半ば無理矢理にやらしてんのか よくわかんないけど。一方、疾走ハードロックなトニセン曲『Running to the top』は真っ当にカッコいい仕上がりで、聴かせる系だけでなく攻めの面でも頼もしさをしっかりアピール。

 

 前作からの洗練ぶりが凄いです。いち作品としても良い出来だし、単に作風が変わっただけじゃなく、メンバーがその変化にしっかりついていってるのがまた好印象っすな。

 

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