アルバム感想『Good-bye My Loneliness』/ ZARD

Good-bye My Loneliness

『Good-bye My Loneliness』 / ZARD
1991.3.27
★★★★★★☆☆☆☆

01. Good-bye My Loneliness ★★★★★★★★☆☆
02. 愛は暗闇の中で ★★★★★★★☆☆☆
03. 恋女の憂鬱 ★★★★★★★☆☆☆
04. Oh! Sugar Baby ★★★★★★☆☆☆☆
05. 女でいたい ★★★★★★☆☆☆☆
06. It’s a Boy ★★★★★☆☆☆☆☆

 

 

 1stアルバムです。
 後追いで聴いた人ほぼ全員そうだと思いますが、初めて聴いた時は驚きました。収録曲の半分以上がZARDのパブリックイメージとは距離があるマイナーハードロックだし、発声がまだ不慣れでブレイク以降とは聴こえが全然違うし、さらに言うと泉水さんの見てくれも これ以降の作品とはだいぶ違うし、様々な面で垢ぬけてない感があるなと。

 

 サウンドと泉水さんの声との相性は悪くないものの 楽曲は典型的ビーイングロックの域を出ないもので そもそも楽曲の仕上がり自体がイマイチなものばかり。全6曲と控えめなボリュームとはいえ これを立て続けに聴くのは正直かったるいっす。メインディッシュじゃなく、ちょっとしたスパイスとして活用するなら まあアリだと思いますけどね。

 

 この中だと、デビュー曲にしていきなりZARDっぽさに溢れているミドルナンバー『Good-bye My Loneliness』がいちばん好きかな。当時のトレンドど真ん中な音で構築された疾走ハードロック『愛は暗闇の中で』、サビ前のオケヒ ”ジャジャジャッボゥッ!”がまさに当時のビーイングって感じがしまくりな歌謡ハードロック『恋女の憂鬱』もまあ良さげ。前者は後にリメイク版が出ましたけど、わたしはどっちかっつったら原曲派。

 

 「男はハートで決まるよ」のくだりが半ばアイドルっぽい レイター80s感溢れるポップロック『Oh! Sugar Baby』は なんかオモロイから そういうネタ的な意味ではまあ聴ける。ハードボイルド気取りの『女でいたい』も雰囲気がめっちゃレイター80sっすね。泉水さんの母性が垣間見えるバラード『It’s a Boy』は97年あたりでリメイクしてたらもっと良いものになってただろうなって感じが。このテイクは歌もサウンドもちょっと粗めだからな。

 

 誰もが認める美しく可憐な優等生がワルぶってた頃のアルバムを覗き見してるような感覚になる作品ですな。ワルぶっていながらも全然ワルに振り切れてないトコがまた可愛いんですわ。

 

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