インテリジェンヌアワード2019 Ⅲ~SONGS BEST 50

ということで、2019年のマイフェイバリットソングBEST 100の上位50曲の発表であります!51~100位まではこちら。アルバムBEST 50もあるのでこちらも是非。

対象となってるのは、アルバムと同様、2019年1月1日~12月31日の間にリリースされた楽曲で、フィジカルや配信などの形態は特に問いません。

それではどうぞ!

 

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50.『God Control』 / Madonna

曲者揃いな最新作の中では極めて取っつきやすいディスコティックなダンスポップ。そこにプラスされたシリアスなメッセージや 曲の冒頭と終盤に響き渡るクワイアが 鈍色のオーラを照射していて、軽やかなノリとは裏腹になんとも重厚な聴感。

 

 


49.『傘』 / King Gnu

思っきし歌謡曲なメロを携えたこの湿っぽい曲をここまでスタイリッシュに仕立て上げられるもんなのか。King Gnu(特に常田大希氏)の優良なミュージックコーディネーターぶりに改めてたまげた一曲であります。

 

 


48.『MAYDAY(feat. Ryo from Crystal Lake)』 / coldrain

「最新作こそ最高傑作」を地で行ってるアルバムの最高傑作ナンバーであります。攻撃性抜群でくっそメロディアス。

 

 


47.『Slow Dance』 / SIRUP

ほんとに申し訳ない。アルバムタイトルが『FEEL GOOD』でこの曲タイトルがコレだと、どうしてもヤらしいのをイメージしてしまうんですけど。そういうピンクや紫を想起させる官能的なものとはちょっと違うけど、スタイリッシュな色気と心地よさが備わってるのは確かで、それこそがこの曲の旨味。

 

 


46.『feel the night feat. Kai Takahashi (LUCKY TAPES)』 / 山本彩

作風としては まんまLUCKY TAPESです。午前1時 終電も行ってしまった後の芝浦・汐留あたりの光景を思わせるアーバンポップスであります。いやあこういうR&Bサイドの曲は合わないと思ってたから、いい意味で裏切られました。

 

 


45.『Dumb Blonde feat. Nicki Minaj』 / Avril Lavigne

バラードが大半を占めていたアルバムの中で唯一のアップリフティングな曲ということもあって存在感が一際立っておりば。ほんで、『BEST DAMN THING』を思わせるヤンチャぶりが炸裂してるのがまた良いっすな。願わくば、ニッキーミナージュにもトチ狂ったフロウで存分に暴れて欲しかったんですけど。

 

 


44.『亡霊たちの舞踏会』 / Ayasa

重戦車の如く猛進するメタルサウンドも然ることながら、それを従えて威風堂々と立ち振る舞うAyasaさんの演奏にはただただ平伏すほかありません。ドラクロワの『民衆を導く自由の女神』を音像化したかのような。

 

 


43.『アカネ・ワルツ』 / KEYTALK

曲タイトルでワルツと謳っているにもかかわらず 3拍子のパートが皆無なのですが、その点について誰か何か気になる人がいたら是非そのまま黙り続けて頂けますか(m-flo風)

 

 


42.『Lookin’ for』/ ACE OF SPADES

あれ、TAKAHIROってこんなにカッコよかったっけ?と今頃になって認識を改めることになっちまったのですが、それもやむなし。EXILEやソロでは決して嗅ぎとることのできない色気がこの手のV系ライクなロックナンバーに限り溢れているのだからな。バッキバキな演奏も掛け値なしにカッコいい。

 

 


41.『Giants』/ ONE OK ROCK

EDMサウンドで壮大さを、ボーカルやドラムで力強さを打ち出したワンオクらしいスタジアムロックに R&Bまでも上手く融合させてます。キングダムのテーマソングにしても良さそう。

 

 


40.『MAD QUALIA』 / HYDE

やっぱり耳を惹くのが「Need to let go!」のくだり。おおよそ50歳がやるロックじゃねーだろと言いたくなるほどの青いハッチャけぶりが却って痛快であります。まあ 「Need to let go!」がhydeが歌ってるわけじゃないんですけど。

 

 


39.『優しいあの子』 / スピッツ

『なつぞら』は全くチェックしてなかったんですけども、エヴァーグリーン感溢れる瑞々しくポップな楽曲がいつも以上に気に入ったので。

 

 


38.『氷の翼』 / GLAY

泥沼化した恋模様を描写したような歌詞やジャジーなサウンドアプローチ、いやに円熟したTERUの艶かしくも痩せこけたようなファルセットで半ば演歌じみた背徳的な歌メロをなぞる行為が実に危ういムードを醸成してます。早い話がGLAY版『やさしいキスをして』(DREAMS COME TRUE)。

 

 


37.『Massive Core』 / Fear, and Loathing in Las Vegas

まるでマリオカートのレインボーロードをプレーしている最中みたいな煌びやかなサウンドを身にまとってガムシャラに突っ走るチャラリーモナンバー。ラスベガスが再び第一線に這い上がるまでのストーリーを思うと、1ミリたりとも影を映さんとするこの満ち溢れた眩さになんだか泣けてくるな…。

 

 


36.『One Last Time』 / UVERworld

昔っから歌ってることの根幹にブレがないし、気が遠くなるほどのキャリアとそれ相応以上の実績も積み重なってるから言葉の重みが過去作とはまるで違うし、ビッグマウスと揶揄されてた(てか私がそう言ってたんですけど)頃とは風格も別モノ。

 

 


35.『PROJECTION』 / PassCode

1サビ直後の絶叫凄すぎやせんか!?ドラゴンボールZ以降でちょいちょい見かける爆発波を音だけで再現した的な。これを女性アイドルが演ってるってことを考えると、いよいよ戦慄を禁じ得ない。

 

 


34.『Hope Island』 / Ayasa

トラックとコーラスだけで既にシャレオツかつスタイリッシュな仕上がりだってのに、Ayasaさんの優雅なバヨリンによって生活のグレードが3段階くらいアップしたような錯覚に陥ってしまうという。

 

 


33.『unreachable』 / 山本彩

ラテンジャズとも言えるし、韓流ドラマ系フュージョンとも言えるし、まあ何にしてもこれはチームSY(山本彩バンド)が集結したからこそ為し得たニューフロンティア開拓ですよ。ダメ女の末路を思わせる歌詞も楽曲の風貌にマッチしすぎていて更によき。

 

 


32.『DANCE DANCE』 / Rei

なんなんだこのギターテクは!タップの音も鳴らされていますが、実質ギターの音ひとつで私は踊らされている。「踊ってんじゃねぇ!踊らされてんだ!」ってね。

 

 


31.『Turning Up』 / 嵐

こんなに足取り軽やかなポップスを歌う嵐っていつぶりかしらん?アルバム曲を含めても随分と久々な感じがしますな。結成20周年を迎えたアイドルが結成20周年を迎えたタイミングでこの手の楽曲を新曲として衒いなくドロップしちゃえることがほんとミラクル。君らそれでもアラフォーなのかと。サビの8割以上が英詞ってのもシングルとしては何気に挑戦的なアプローチ。

 

 


30.『everything i wanted』 / Billie Eilish

大ヒットしたアルバムの後にリリースされた新曲。アルバム曲と違ってメロディに感傷性が際立ってるのが良いし、それだけで新鮮味と希望の光のような眩さが感じられたりもしました。

 

 


29.『PHILIA』 / LUNA SEA

ミュージックシーンに多大なる影響を与え甚大な爪痕を残したバンドの宿命と言えど、事ある毎に全盛期と比較されるのは当人としてはあまり好ましく思えないだろうけど、それによってむしろ現在のLUNA SEAが別次元に移行して新たな様式美を築き上げたことに改めて気づかされるわけです。それでいて音世界は紛れもなくLUNA SEAそのもの。最新作を最も端的に象徴し、LUNA SEAが今でもLUNA SEAで在り続けてることを実証した名曲であります。

 

 


28.『飛行艇』 / King Gnu

最初聴いた時MIYAVIかと思った。ファズやアームを駆使したギターサウンドが獰猛するKing Gnu流スタジアムロックといった趣。そんなサウンドと高らかな歌唱、そしてマニフェストともとれる歌詞も相乗して、ここでのKing Gnuはいつも以上に野心的で目に見えて熱い。「オシャレなのに泥臭い」というどこかのライターによる評価がそっくりそのまま体現された名曲であります。

 

 


27.『桜』 / DA PUMP

『U.S.A.』の次の一手としてはこの上なくベストなチョイスじゃなかろうかと。桜から連想される あでやかさや儚さを前面に打ち出し、エッジーさも程よく加味したダンストラックが魅惑的だし、和を強く意識したフレーズをチョイスしつつ メインストリームへ再び這い上がるまでの自身と重ね合わせるように綴られた歌詞も、苦節10数年の重みや デビュー当初から応援してる身ゆえの深き思い入れもあってグッときてしまう。なんて素晴らしい!

 

 


26.『駆け落ち者』 / 椎名林檎と櫻井敦司

2019年いちばん痺れたコラボといったらやっぱりこの2人のこの曲でしょ。一言で言うなら、「なんていうんですか緊迫感」ってやつですわ。妖異なオーラと威圧感を放つ女王と魔王に袋小路へとジリジリと追い詰められ、このまま殺られるのか それともヤられちまうのかという万事休す感をとくと味わえる スルリとサペスンスに満ちた名曲であります。

 

 


25.『棘』 / 山本彩

音だけで言えばヴィジュアル系歌謡ハードロック。荒々しいサウンドプロダクションも有用して純粋にカッコいい曲ですけど、これは いちシンガーソングライター、そして いちヒューマンとしての山本彩の在り方を刻みつけたアイデンティファイソングでもありますね。音楽性はどうあれ、彼女にはこの楽曲のように 元来より備わってる優等生な気質と柔軟性・貪欲さを大事にして邁進していって欲しいと願うまで。

 

 


24.『COLORLESS』 / 三浦大知

何色にも染まっていないアンビエントなダンストラックを背に、自身の人生の再考察を呼びかけるグレートティーチャーダイチ。大知くんのディスコグラフィーって、大なり小なり夢や野望を抱いている人々に向けた人生の教科書として十分に機能し得る代物だと思いますけど、それを踏まえた上での結論であり、大知くんが大知くんで在り続けるための姿勢を改めて示したのがこの曲なんではないかと。

 

 


23.『Touch off』 / UVERworld

「限りあるこの一瞬一瞬を大切に生きていこう」というメッセージは以前に『world LOST world』でも歌われてましたが、切実さが際立っていたソレに対し、こちらは自己啓発的なニュアンスが強めで、なんというかケツから出ている導火線に火をつけるような感じ。なんやケツから出ている導火線って。○毛か。

 

 


22.『DA DA DANCE (feat. Tak Matsumoto)』 / BABYMETAL

ベビメタ元来の「メタル×アイドルポップス」スタイルを正当にアップデートさせたのがこれ。メタルとユーロをハイブリッドしたサウンドも面白いし、明らかにDJ KOOを意識してんだろ的なラップもユーモアたっぷりでこれまた良きかな。「feat. Tak Matsumoto」と謳うほどタック松本のギターは前面には出てないけども、ギターサウンドは紛れもなくタック松本のそれでやはりカッコいい。

 

 


21.『DENKOUSEKKA』 / ポルカドットスティングレイ

ポルカ王道のダンサブルロック ver.2019であります。 どきゅーんずきゅーん胸打つほどにごきげんなキレキレ演奏といい、雫ちゃんの魔性溢れるボーカルといい、最後の最後まで心臓を急かしやがる。

 

 


20.『惑星STRaNdING (ft. Dos Monos)』 / 雨のパレード

ここ最近の雨パはやけにポップだなあと思ってた矢先にコレですよ。 Dos Monosを招いてトリップポップに着手するという、むしろ今まででいちばんエグいじゃねーかっていうハーコーぶりやんか。こりゃもうfeaturingじゃなくてVSでしょ。我の強い2組が一切譲り合うことなく衝突してそのまま混ざっちまった強烈すぎるコラボであります。

 

 


19.『TURN IT UP』 / TWICE

日本じゃなく韓国の楽曲で、今までのTWICEにありそうでなかったディスコティックなダンスナンバー。ミラーボールが回るダンスフロアの画が浮かんでくるようなスモーキーで煌びやかなアレンジと、矢継早にフレーズをぶっ込むボイスワークだけでもう贅沢なご馳走なんですけども、尻尾フリフリしながら擦り寄ってくるような きゃわわな声で「くん♪くん♪くん♪」とかいうイミフなフレーズを歌う変態プレーまでかましてきてるのが凄すぎ。なんなん?「くん♪くん♪くん♪」って。

 

 


18.『ANOTHER MOMENT』 / HYDE

スタジアム映えしそうなエモロックナンバーながら、うっすらとセンチメンタルな香りが漂ってます。いやあ、なんでしょうこの青春まさかり感。青春どころか、物語の主役がもはや人間ではない詞世界なのに、なしてこんなに甘く切ない高鳴りを覚えるのか。

 

 


17.『Black』 / BoA

はあもうBoAちゃん最強。皆つべこべ言わずに現在進行形のBoAちゃんを聴いてくれ。

 

 


16.『Pretender』 / Official髭男dism

甘酸っぱいメロディと、大味にならない程よき塩梅で仕立て上げられた なんとなくロマンチックな雰囲気のトラックが胸を締め付けてくる名バラードであります。同性愛とか社会的地位に格差がある者同士の恋愛とか何とでもとれる歌詞には 普遍性を越えた許容の幅広さがあるし、そういったトコも多くのリスナーから受け入れられた要因の一つかもしれませんね。

 

 


15.『グローアップ』 / 藍井エイル

この曲を形成する要素すべてがエイルちゃんの楽曲において異彩を放ってます。反抗期真っ只中の10代女子がモデルとなった くだけた歌詞、10代女子気取りの歌唱、楽曲をブイブイとリードするベース、KEYTALKばりのダンサブルなファンキーサウンド、そして極めつけはサビの幕開け直後の脱力系変メロと、その変メロの変さをより強調する カクカクと下降していくベースとの合わせ技。なるほど、確かに反抗期真っ只中の10代女子って感じがする音だわ。エイルちゃんの楽曲で今のトコ唯一の珍妙ナンバー。

 

 


14.『Get Down』 / w-inds.

彼らの作品は何年も前から毎度こまめにチェックしてるってのに、何かリリースがあるたびにいちいち驚いてんの傍から見たら多分滑稽。慶太のクリエイティブ能力の高さは2018年のアルバムで十分すぎるほどに感じ取ってますよ。トラップだってw-inds.の過去ナンバーで既に着手してるの知ってますよ(アルバム『Timeless』収録の『K.O.』)。でも、ここまでガッツリとトラップを取り込みソリッドな攻撃性をしっかり発揮していながらJ-POP的なダンスポップ感も息吹いてんのが実に見事じゃないすか(カラオケ映えするキャッチーな歌メロはないけど)そりゃ驚くっちゅーねんって話だし、アジアで最も影響力のあるアーティストと言われるのも伊達じゃないなと思うわけですが、なぜ大半の日本人はw-inds.の存在すらまともに認識しとらんのだ。聴け、そして驚け物の怪(もののけ)!

 

 


13.『FIRE BIRD』/ Roselia

闇の淵から這い上がるかのような力強さと飛翔感、絶望に胸を苛まれたがゆえに芽生えた優しさを内包した ドラマティックなシンフォニックメタルであります。『Opera of the wasteland』とはまた違った音世界で、そちらに引けを取らない名曲ですよ。そしてRoseliaの過去曲でも何度か出てきた台詞。台詞を言わにゃならんこと自体がハズいのに、それが2パートもあって、しかも「潰えぬ夢へ燃え上がれ」「羽ばたこう…頂点の夢へと」と どちらも治癒不可能レベルの中二病を患ったフレーズときたもんだ。二次元(2.5次元)発信のメタルだからこそ罷り通るオプション。いいねえ。てか私バンドリの熱心なファンではないけど、このプロジェクトはどのタイミングで終止符を打つつもりなのかしらん?

 

 


12.『METANOIA』 / 水樹奈々

これまで散々パワフルマッチョなナナソンを聴いてきただけに、思わず「水樹奈々王道の…」の括りたくなっちゃいそうになりますけど、これって今までありそうでなかったメタルコアの域にいよいよ突っ込んだ感じのナンバーやんかと。まるで奈々さんのカラダの様相を体現したみたいなインナーマッスルぶりを振る舞ったゴリッゴリのサウンドに痺れまくりだし、サビ後半で界王拳のグレードを引き上げたかのようなギアのかかり様も凄まじい。その界王拳の倍加に呑み込まれることなくエネルギッシュにして安定感をしっかり維持した奈々さんの歌唱もなかなか逞しい。ニュースタンダードの誕生であります。これが最新作のベストナンバーになっちゃうのもまあ当然か。

 

 


11.『Boy with Luv feat. Halsey』 / BTS

例によって、日本語バージョンではなく韓国語テイクでの選出。昔っからこの手のブリリアントなR&Bにはめっぽう弱くて、今回も即刻チェストされました。かと言って、誰が歌ってもいいわけじゃなく、同じトラックでも歌い手の素質や技量によって仕上がりの良し悪しが大きく左右されるんで、Halseyのフィーチャリングは何気に必然的な要素。

 

 


10.『Face My Fears』 / 宇多田ヒカル&Skrillex

宇多田ヒカルとSkrillexっていう組み合わせがあまりにも異色で様相が全く想像つかなかったけど、一聴して激しく納得。なるほど!そういうことかいなと!BiSHのリンリン以上に無口なこの私ちづるが一瞬ながら思わず声を出して唸ってしまうほどに合点がいった。荘厳な作風なのにフレーズチョイスが至ってシンプルで、ヒッキーの発声によってそれが深みを帯びて機能してるのは復帰して以降の宇多田イズムが今回のコラボでも変わらず精通してることの表れだし、幻想性と混沌ぶりを鮮明に描き出したドロップはSkrillexの手腕があってこそのもの。キングダムハーツ全く手をつけたことがないけど、単純に楽曲一つだけで猛烈に感動した!素晴らしい!

 

 


09.『CHANGE』 / 山下智久

2018年末に出たアルバムを聴いてない、すなわちここ最近の山Pをずっと聴かずにここまで来てしまったんですけど、あれ、山Pってこんなに色っぽかったっけ?クールなのに熱気を催すダンストラックと その上でスタイリッシュかつ軽やかにステップを踏む山Pのボーカル、どっちか一方だけでも普通にカッコいいけど、これを取り合わせないとこんなに胸が高鳴ることはありません。スゲーよかった!はよアルバム聴かな。

 

 


08.『Rowan』 / Official髭男dism

個人的にヒゲダンがたまに演るど真ん中のR&Bがめっちゃ好きなんですよね。ほろ苦さを含有したメロディや儚げなコーラス、スムーシーなトラックに思わず酩酊してまうし、さりげなくも巧みに押韻しているのも心地よいグルーヴに一役買っていて好印象であります。

 

 


07.『話半分』 / ポルカドットスティングレイ

歌っているのは絢香ではありません、雫ちゃんです。凛々しくてどこか影がある女性の恋愛における不器用さや感情の機微を描写した歌詞がめっちゃくちゃ良い。文面だけ見てもキュンとなっちゃいますもん。儚げでしっとりしたアレンジもいいし、ムードを崩さずグルーヴを生み出してるファンクテイストの演奏もナイスだし、楽曲に登場する女性のキャラクター性を踏まえた上でナイーブな心模様を的確に表現した雫ちゃんの歌がもう素晴らしいのなんのって。

 

 


06.『あまりにも素敵な夜だから』 / [ALEXANDROS]

率直に言って曲が良すぎる。『EXIST!』で覗かせたスタイリッシュなシャレオツポップス路線にさらなる磨きをかけてるだけでも上出来だってのに、歌詞もめちゃくちゃエエやんか。まるでトレンディドラマのタイトルみたいなタイトリングしときながら、歌ってることは愛だの恋だのじゃなく、悩める聴き手を洋平ならではの手法で後押ししてるのも良いし、「瞬きほどの命だから怯えてるのつまんなくなって」という言葉選びが激しく洋平すぎて思わずフフッてなってまう。芯の強さがしっかり根付いた軽やかなこの身のこなし、これぞ「いい男」の象徴ですよ。サビ締めの「フゥ~ウゥウゥウウゥーーー↑↑↑ッ♪」の突き抜け方がまた良いのよな。一切の淀みがなくてすこぶる気持ちいいし、これ見よがしなテクニカル感も必死こいて出してる感もないから浮かれ気分の時に思わず真似したくなる感じ。まあ実際演ってみたところで、才人と凡人の尋常ならざる力量差を痛感することになるのがオチですけども。

 

 


05.『Chill-Chill-Dal-Da』 / LiSA

単なるノリノリのダンスロックではない。一昔前のヴィジュアル系を思わせる儚げな美しさが融和してるのが素晴らしい。ここ最近のLiSAの楽曲の中でも特に気に入ってる会心の一曲。

 

 


04.『boyfriend』 / Ariana Grande & Social House

2019年初頭のアルバムも然ることながら、その後にリリースされたこの曲が私的に超クリティカルヒットものでした。ムーディーかつグルーヴィーな楽曲はもちろん、複雑と謳っていながらも実際はなかなかリアルな男女関係を描写した歌詞も目を惹きます。敢えて頭の悪いスラングを用いるなら「わかりみが深い」というやつです。闇雲に二股三股を肯定するわけじゃなく、結ばれることを望んではないけど誰かに独占されるのは我慢ならないという感覚は理解できるし、実際私がそうだし、身勝手だけどそれもまた人間の性なのではないかなと思うわけです。

 

 


03.『The Gong of Knockout』 / Fear, and Loathing in Las Vegas

まあ言ってみりゃラスベガス鉄板のハチャメチャなチャラリーモって感じのナンバーなんですけど、楽曲の印象を決定づけてるフューチャリスティックなシンセの音色とか、わけわからん曲展開に余裕綽々で乗っかってくドラムのキレキレぶりとか、Minamiの衰え知らずの絶叫とかもいちいち最高で、「マンネリ」というフレーズが浮かび上がる気配が微塵もありゃしません。そして何といってもギターソロ!ブレイブリーなカッコよさと、本作のどの楽曲の歌メロにも匹敵するほどのメロディアスさが備わっていて、実はここがこの曲のハイライトだったりします。この期に及んでまだフレッシュネスなエナジーをぶっ放すか。ラスベガスはまだまだ私を飽きさせてくれません。

 

 


02.『Slumberland』 / King Gnu

どう考えても宗教です。楽曲的にも映像的にもそうだし、サビのシンガロングパート「Wake up people in Tokyo daydream~♪」からの常田パート「open your eyes, open eyes wide♪」なんてまさにその極致。そしてその宗教っぽさをさらに深く根付かせる シンガロングパートの「ラララ~ラ~↑ラ~↑↑ラ~↑↑↑♪」と高く舞い上がってくくだり。ここ良いっすねえ。私はここで見事に洗脳された。ただし、アルバムやバンド単位じゃなく曲単位での洗脳なので、聴くのがどうしてもこの曲ばっかになっちゃってんのがアレなんですけど。『白日』と併せてこの曲がJ-POPシーンに与えた影響は甚大。

 

 


01.『イチリンソウ』 / 山本彩

ということで、2019年最強の1曲は山本彩ちゃんの『イチリンソウ』でありました!不安や孤独に苛まれる心模様とそれに飲まれることなく咲き誇ろうとする力強い意思の双方が 歌詞にも歌唱にも込められた渾身のミドルバラード。バンドアンサンブルにピアノやストリングスを絡めた 装飾の派手なサウンドに埋もれることなく彼女の歌唱が楽曲をグイグイ引っ張っており、数多いるライバルアーティストの群衆を抜け出し、日本のミュージックシーンをリードしてってやろうという意気込みが反映されているかのよう(言い過ぎ)。アイドルグループを卒業して最初にリリースした曲としてはあまりに出木杉ていて、質的にもインパクト的にもこれ以上の楽曲が登場するのか心配になるほど。掛け値なしに名曲!

 

↓1位から100位まで順に並べるとこんな感じです

01.『イチリンソウ』 / 山本彩
02.『Slumberland』 / King Gnu
03.『The Gong of Knockout』 / Fear, and Loathing in Las Vegas
04.『boyfriend』 / Ariana Grande & Social House
05.『Chill-Chill-Dal-Da』 / LiSA

06.『あまりにも素敵な夜だから』 / [ALEXANDROS]
07.『話半分』 / ポルカドットスティングレイ
08.『Rowan』 / Official髭男dism
09.『CHANGE』 / 山下智久
10.『Face My Fears』 / 宇多田ヒカル&Skrillex

11.『Boy with Luv feat. Halsey』 / BTS
12.『METANOIA』 / 水樹奈々
13.『FIRE BIRD』/ Roselia
14.『Get Down』 / w-inds.
15.『グローアップ』 / 藍井エイル

16.『Pretender』 / Official髭男dism
17.『Black』 / BoA
18.『ANOTHER MOMENT』 / HYDE
19.『TURN IT UP』 / TWICE
20.『惑星STRaNdING (ft. Dos Monos)』 / 雨のパレード

21.『DENKOUSEKKA』 / ポルカドットスティングレイ
22.『DA DA DANCE (feat. Tak Matsumoto)』 / BABYMETAL
23.『Touch off』 / UVERworld
24.『COLORLESS』 / 三浦大知
25.『棘』 / 山本彩

26.『駆け落ち者』 / 椎名林檎と櫻井敦司
27.『桜』 / DA PUMP
28.『飛行艇』 / King Gnu
29.『PHILIA』 / LUNA SEA
30.『everything i wanted』 / Billie Eilish

31.『Turning Up』 / 嵐
32.『DANCE DANCE』 / Rei
33.『unreachable』 / 山本彩
34.『Hope Island』 / Ayasa
35.『PROJECTION』 / PassCode

36.『One Last Time』 / UVERworld
37.『Massive Core』 / Fear, and Loathing in Las Vegas
38.『氷の翼』 / GLAY
39.『優しいあの子』 / スピッツ
40.『MAD QUALIA』 / HYDE

41.『Giants』/ ONE OK ROCK
42.『Lookin’ for』/ ACE OF SPADES
43.『アカネ・ワルツ』 / KEYTALK
44.『亡霊たちの舞踏会』 / Ayasa
45.『Dumb Blonde feat. Nicki Minaj』 / Avril Lavigne

46.『feel the night feat. Kai Takahashi (LUCKY TAPES)』 / 山本彩
47.『Slow Dance』 / SIRUP
48.『MAYDAY(feat. Ryo from Crystal Lake)』 / coldrain
49.『傘』 / King Gnu
50.『God Control』 / Madonna

51.『Blood Vessel』 / シド
52.『Rat-tat-tat』 / 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE
53.『FREEZE DRY THE PASTS』 / BiSH
54.『白日』 / King Gnu
55.『紅蓮華』 / LiSA

56.『KILL THIS LOVE』 / BLACKPINK
57.『you should see me in a crown』 / Billie Eilish
58.『No Sleep Till Tokyo』 / MIYAVI
59.『HUMAN LOST feat. J.Balvin』 / m-flo
60.『LION KING feat. CrazyBoy』 / HIROOMI TOSAKA

61.『帝都ハ闇二包マレテ』 / Ayasa
62.『In The Air Tonight』 / Marissa Nadler & Stephen Brodsky
63.『ミナミカゼ それはきっと』 / 安野希世乃
64.『生きる』 / 安野希世乃
65.『Balloon Balloon』 / THE YELLOW MONKEY

66.『Ain’t No Magic』 / 夜の本気ダンス
67.『LP』 / Red Velvet
68.『Ambitious』 / Superfly
69.『覚醒』 / Superfly
70.『Forever Young ~不死鳥であるために~』 / Do As Infinity

71.『BxMxC』 / BABYMETAL
72.『2019(in sync)』 / avengers in sci-fi
73.『Same Thing(feat.superorganism)』 / 星野源
74.『RILY』 / RYUJI IMAICHI
75.『Phantom Joke』 / UNISON SQUARE GARDEN

76.『DAYBREAKERS』 / 水樹奈々
77.『Echo』 / Hot Chip
78.『秋雨の降り方がいじらしい』 / indigo la End
79.『Unsainted』 / Slipknot
80.『I’m a Pop』 / ちゃんみな

81.『想い人』 / 緑黄色社会
82.『10時の方角』 / sumika
83.『Step up!』 / 水瀬いのり
84.『はぐすた』 / 二階堂高嗣 (Kis-My-Ft2)
85.『Frail State Of Mind』 / THE 1975

86.『Overflow』 / 家入レオ
87.『I believe』 / THE BACK HORN
88.『Claymore』 / 西川貴教
89.『愛にできることはまだあるかい』 / RADWIMPS
90.『兵、走る』 / B’z

91.『ME!(feat.Brendon Urie of Panic! At The Disco)』 / Taylor Swift
92.『Blood(with Foy Vance)』 / ILLENIUM
93.『令和』 / ゴールデンボンバー
94.『HOUSE』 / Lucky Kilimanjaro
95.『Harmony Hall』 / Vampire Weekend

96.『Left Alive』 / MAN WITH A MISSION
97.『WOLF』 / B’z
98.『二人だけの国』 / あいみょん
99.『バッドパラドックス』 / BLUE ENCOUNT
100.『キュン』 / 日向坂46

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