2020年 マイフェイバリットSONGS BEST 30

 

 前回のアルバムBEST 30に続き、今回はマイフェイバリットソングBESTを発表していきます。上位100曲までランクづけし、そのうちBEST 30にコメントをつけました。セレクト対象は  今年リリースされた楽曲全てで、こちらもフィジカルや配信などの形態は問いません。

 それではどうぞ!

 

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30.『Nobody’s fault』 / 櫻坂46

 リスタート1発目のリード曲としては至極上等なナンバーじゃないすか!?このタイミングで表題曲に清楚ぶったお淑やかソングなんか持ち込みやがったら「ああ、このグループだめだな…」ってなってましたけど、泥まみれになってもなお歩みを止めない不屈の野心が滾ったロッキッシュなダンスナンバーということで、作風的にも質的にもひと安心。
 そもそもこの改名って、「平手友梨奈 with 残りのクラスメイト全員」という今さら拭いようのないイメージを打破するのが目的であって、音楽性まではガラッと変える必要はないわけですよ。
 X→X JAPANとか、[champagne]→[Alexandros]みたいなバンド外でのやむを得ない事情での措置じゃなく、J Soul Brothers→EXILEとか、スマイレージ→アンジュルムみたくイメージ一新して仕切り直すみたいな、ベクトルとしてはそっちに近い感じ。とりあえず私はこれからも小林ドンゲバビー推しを継続していきます。

 

 


29.『大丈夫サンライズ』 / 豆柴の大群

 非常に失礼な物言いと承知の上で敢えて言いますと、下僕民が血まみれ糞まみれになりながらも くたばることなく地上に這い上がっていくみたいな、そういうサクセスストーリーの序章感が熱くて良いですな。↑の櫻坂と似てるようでちょっと違いますね。
てかクロちゃんには悪いけど、やっぱ松隈×ジュンノスケのほうを支持しますわ。と言いつつ、このユニット自体にはさほど関心がないのですけど。

 

 


28.『Whateva♡ (feat. issei)』 / ASOBOiSM

 ラブホでピロートークの時に流したいBGMナンバーワンソング。つっても勿論お下品な意味合いなど微塵もなく、無性に溢れ出る愛しさをより深く噛み締め味わいたくなるロマンティックなムードが、そのワンシーンと見事にマッチしてるのよな。あとボーカル捌きと声質もめちゃくちゃ良いですよね。思わず男が息を呑むほどのくびれと腰つきを体現してるかのような しなやかさと艶っぽさじゃないすか。

 

 


27.『透ケルトン』 / 大原櫻子

 やっぱ櫻子ちゃんの声はこういう活発なポップロックがいちばん合ってるよな。と思ったわけですけど、初期の楽曲とか感触が別モノなんですよね。
 淀みなくクリアーな音で端正な演奏を心がけていたような亀田師匠プロデュースサウンドと違って、今回は沸き上がった衝動に従順な粗削りのロックサウンドだから、原点回帰って感じが全くないんですよね。木更津キャッツアイのアニの言葉を借りると「バンドっぽくね!?」って言いたくなるような、そういう感じの音。
 この路線を単発で終わらすのは勿体ないというか、個人的には次作以降も継続してほしいし、ひとまず あっちこっちそっちどっち手を出さずこの方向で突っ走っていけや!と言いたい。
 ちなみにこの楽曲を提供したのは波留さんじゃありません。リョクシャカこと緑黄色社会の長屋晴子ちゃんです。

 

 


26.『SYNTHESIZE』 / パスピエ

 ざっくり雑に言ってしまえば、YOASOBIとか ずとまよ(ずっと真夜中でいいのに。)とか、様相としては ああいう感じのトレンディなポップサウンド。メロディアスさと躍動感の双方を意識した流動的な歌メロがまさしくって感じですけど、ボーカルは勿論、楽曲の表情を決定づけるシンセの音色やメロからはパスピエならではの味が出ているし、ツーステップを刻むリズム隊とか、楽しげな雰囲気の割にピアノはジャジーで落ち着きがあるとか、ガチャガチャ感なく洗練と整理整頓されたサウンドの全体像とか、単なるトレンドへの便乗とは片付けられないアプローチも盛り沢山。即効性と中毒性を兼備したキラーチューンですな。

 

 


25.『Love Beach』 / Naive Super

 夕映え、晩夏、80s……こんなメランコリックでノスタルジックな音風景が 甘くチルいシンセサウンドが水彩画のようなタッチでブワァーッと浮かび上がってきます。ボーカルを務める女の子のアンニュイな歌唱がまた胸をキュンとさせてくるし、ネイティブっぽい洗練された滑らかな発音も楽曲のムードにマッチしてる。
  メランコリックもここまで至高だともはや快感!夏の終わりの切なさこそが夏という季節のいちばんの醍醐味なんじゃないのかと思っちゃうほど。2020年夏の終わりを飾る名曲であります。

 

 


24.『PANORAMA』 / 蒼山幸子

 ねごとのボーカルの人の曲ですね。バンド時代を否定するつもりはさらさらないですけど、この手の浮遊感ある幻想的なミドルR&Bのほうが断然ハマりが良いな。幻めいてるようでしっかり立体性が伴っているトラックはトレンドを押さえた音使いをしていて好感触だし、「消えそうに咲きそうな蕾」って感じがする彼女のボーカルが夢心地を喚起してくれてるし、この年末年始はこの曲を鬼リピしながら あったかいお布団にヒキコモってたいですな。

 

 


23.『1,000,000 TIMES feat. chelly (EGOIST)』 / MY FIRST STORY

 タイアップ先であるデュエルマスターズを全く知らないし、そもそもカードゲームアプリってなんのこっちゃ?って感じではあるのですが、RPGやバトルアニメを想起させるヒロイックなハードロックサウンドには興奮せざるを得ない。
  まあ今さっきサウンドって言いましたけど、この興奮の最たる要因はなんといっても、chellyのボーカルが単なるプラスアルファじゃなく、必要不可欠なピースとしてガッチリ嵌まってることだよな。奈々さんと西川くんが『革命デュアリズム』で魅せたように、Hiroとchellyが火花散らして掛け合ってるのが壮絶なドラマに繋がってるというか。サビ「あなたがいなきゃ始まらないよ 勝負をつけなきゃ終われないよ」のくだりとか、胸の隅にあった冒険心に火をつける名フレーズじゃないすか。マイファスめっちゃごきげんです。そしてchellyがマジDangerなLady(どこが?)

 

 


22.『Pixelated Girl』 / Milk Talk

 女性ボーカル擁するエレクトロユニットの楽曲。硬くて鋭いベースの鳴りとか、甘夢へと誘うようなシンセとか、80sすぎる音で構成されたファンキーなミドルトラックもヤミツキになるし、そこに乗っかるコケティッシュなボーカルがうっすらと色気を覗かせてるのもいい。
 んでこの次にリリースされた『Subway is a Lady』もいろんな意味で良い!期待を裏切らないミニマルなトラックも然ることながら、サビでひたすら「ファッキュー、マザ〜ファカー♪ファッキュー♪と低温度の淡白なボーカルでリフレインするこのくだりがシュールすぎてツボ。なんじゃらほい。

 

 


21.『サントラ』 / Creepy Nuts×菅田将暉

 想像を遥かに上回る名コラボじゃないすか!曲が良いのは勿論のこと、単なる仲良しこよしの共演じゃなく、「畑違いの二組が手を組んでこそ」ってやつが様々な面で活かされた 意義深い競演が実現したことに目頭が熱くなってしまった次第。
  ほんでR-指定氏が手掛けた歌詞にもめっちゃ唸らされました。ヒップホップ業と俳優業を対比させながら、全人類共通と言っても過言ではない生きることの根本をどストレートに綴っているのが実に巧みだし、Verse(ラップ)とHook(ボーカル)の双方での押韻も当然のように抜かりがない。「生きる」とは何なのか悩みもがく様と、結論を見出だしガムシャラに突っ走る様を生々しく体現した二人(R-指定氏と菅田くん)のボイスワークも泥臭くてすこぶる熱いし、だからこそ綴られたフレーズがより鋭く胸に突き刺さる。いいぞいいぞもっとやれ!

 

 


20.『朝陽』 / あいみょん

 いつもと変わらぬフォーキーな素振りで約3分半を颯爽と駆け抜けてますけど、こりゃ超傑作すぎんか!?
  次から次へと溢れ出る想いを余すことなく吐露するかの如く、言葉を詰め込みまくっては 押韻を織り交ぜて 弾むように刻み付け、間奏という間奏を設けず最後まで突っ走ってくのが ものっそくエモーショナルでグルーヴィーで なんだか爽快。なんていうんですか達成感みたいな。なんか、結論が既に明確になってんのにわざわざコールセンターに問い合わせして一方的に用件をまくしたてる厄介な客みたいな歌いっぷりですけど、めちゃくちゃ良すぎる。最高。

 

 


19.『OK Not To Be OK』 / マシュメロ、デミ・ロヴァート

 柔らかでどこか懐かしめのシンセポップサウンドと、「だいじょばなくても大丈夫」と優しく諭すような歌詞に 意地っ張りな涙腺が緩んでまうこと請け合い。マシュメロとデミ・ロヴァートが我ら迷える子羊たちに捧げるバイブルであります(大袈裟)。

 

 


18.『Sorry』 / beabadoobee

 清らかな心でぶっ潰しにかかるボーカルとモノトーンなオルタナロックサウンドとの応酬が 実に陰鬱で冷酷でサディスティック。
 まるでゾンビです。スリーデイズ・ボディです。アイドル要素のないゾンビランドサガ…って誰が観んねんそんなもん。

 

 


17.『Cold Air』 / Dansa med dig

 アーティスト名からして日本人っぽさが全く以て皆無ですが、冷ややかで翳りのあるギターを筆頭とする ザラついたサウンドがまた北欧オルタナバンドさながらの洗練された鳴りだし、冷涼・冷徹・カッコいいのトリプルミーミングでの「クール」な女性ボーカルがそこに乗っかると もはや恍惚の一言。実にいいものを掘り出しました。

 

 


16.『ひとり残らず睨みつけて』 / クレナズム

 終わりゆく夏の影を色濃く映し出すようなギターサウンドが儚さと架空のノスタルジーを喚起してきて、この くそつまらんかった2020年夏にすら思いを馳せてしまうこと不可避。少年性と憂いがにじみ出た萌映のボーカルとの強力な相乗効果で、訴求力がすんごいことになってます。夏の終わりに聴きたい曲3選は、『夏の日、残像』(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、『若者のすべて』(フジファブリック)、そして『ひとり残らず睨みつけて』(クレナズム)で決まりだな!

 

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15.『Chemical Heart (feat. Masato from coldrain)』 / FIVE NEW OLD

 ブレイク寸前にKing Gnuが「オシャレだけど泥臭い」なんて言われてましたけど、そういったフレーズがまさに最適のシックなダンスロック。90s的な音触りだけど、ノスタルジーを呼び起こすためじゃなくファッションとして取り入れているイメージで、それが全く古く見えないし、むしろジェンダー問わず惚れ惚れしてしまうほどのカッコよさ。悩ましげな表情とポージングで狂おしそうに歌い上げる二人の掛け合いがすこぶるエロくてたまんねえなおい!

 

 


14.『僕らは強くなれる。』 / 安斉かれん

 不安と希望に満ちた抱腹絶倒ソング。いや、avexは一体どこに力入れとんねんと。かつてない窮地に立たされてる最中にこんな30代を狙い撃ちした余興にどんだけ時間と金を掛けとんねんアホと。

 

 


13.『Teenager Forever』 / King Gnu

 これは令和の青春パンクですね(適当)。コロナ以前のヒット曲だからか、たった1年前の曲なのに生半可に懐かしく思えてならない。

 

 


12.『Levitating (feat. DaBaby)』 / Dua Lipa

 全世界のディスコ狂いと密集してシンガロング&バウンスしたい欲に駆られまくるこの中毒性、このチャラさ、この単純明快ぶり。最高っすね。こりゃもう80s回帰というより、恒久的なスタンダードになってきてる感じがしますな。ディスコって性別も世代も人種も選ばない最強のダンスミュージックですからね。

 


11.『Let’s Get Back』 / keita keith

 はぁもうなんてエレガントなソウルなのかしらん!一目惚れならぬ一耳惚れ!朝陽のようなキラメキを放つシンセサウンドを耳にした瞬間、開店早々から新宿のスタバでスーツキメキメに足組みながらニューヨークタイムズを読んでアールグレイハニーホイップラテを嗜んでる身長185cmの細マッチョな甘いマスクの姿が自ずと目に浮かぶ。要するに、くっそオシャレでカッコいい曲ってことですわ。

 

 


10.『ゼロ ユニバース』 / 山本彩

 現実逃避肯定ソングにして脆弱ハート救済ソング。
 ある日、かつてないまでの高い壁にぶち当たって苦悩していた際にこの曲を聴いたら思わずボロ泣きしました。まあボロ泣きは大嘘なんですけど、花王のマジックリンもびっくりするほどピッカピカのつるっぱげに心が浄化されたってことですよ。
  この人の歌詞は綺麗事が多いように見えても、「何事もポジティブに」みたいな 前向きを強要する鬱陶しい言葉を一切口にしないし、そもそも綺麗事を言っても許される(というか綺麗事を口にすることに全く違和感も嫌悪感も抱きようがない)ほど生真面目な人ですからね。それが歌に乗っかると抵抗なくスッと胸に入ってくるわけですよ。歌詞とメロディとボーカル、そして歌い手の人柄までもが掛け合わさってこそ成立し得た名曲。

 

 


9.『Laughter』 / Official髭男dism

 ヒゲダン版『終わりなき旅』といった感じのUKロッカバラード。
  といっても単なる亜種でも劣化コピーでもなく、荘厳なストリングスアレンジなどによる気が遠くなるほどの雄大さ、人生100年規模のドラマティックな展開、一歩一歩踏み締めて登り詰めていくかのような力強さを、藤原氏をはじめとするヒゲダン一派ならではの緻密かつ豪快な筆致でドラマティックに描いているわけですよ。
 楽曲を形成する様々な要素が全て上手く噛み合ってこそ成り立つものですけど、パーツ単位で見ても一切の抜かりがないのよな。無駄なく だけど出し惜しみもなく絶唱を駆使する藤原氏のボーカル然り、文面だけでも破綻なくしっかり読み手の胸を揺さぶれる歌詞然り、どの欠片を掻い摘んでもいちいち秀才。
  国民的大ヒットを記録した『Pretender』のプレッシャーをものともしない絶対的な自信と柔軟性、底知れぬ手広さ。素晴らしい曲だと実感すると同時に、バンドが秘めている絶対的な自信や柔軟性、底知れぬ手広さも 感じ取れてしまった、そういう奥深いナンバーなのでありました。

 

 


8.『Forever (Separate but Together)』 / CHVRCHES

 記憶の中で真空パック保管した青春のメモリーみたいな眩しさとかトキメキをビンビン感じまくる超絶名曲だってのに、サビで「I told you I would hate you ‘til forever (私はあなたを永遠に憎むと言った)」とか歌ってて、なんやコレめちゃくちゃ毒々しいやんけ!ローレンちゃん、可愛い顔(と声)してなかなか容赦がありません。

 

 


7.『Baby, I’m Jealous (feat. Doja Cat)』 / Bebe Rexha

 ビービー・レクサが全人類に向けてお届けする「ジェラしジェラされ生きるのさ」ソングであります。いやしかし、サカリのついた珍獣二人が男を誑かすみたいなあの振る舞い。いいっすねぇ。二人とも実にヤラシイ喉をしとるのう〜。肉欲に腰を振らずにはいられないブリトニー的ダンストラックも快感だし、こんなん聴いたらとてもじゃないけどオチオチ座ってられねぇんだよと。

 

 


6.『SHADOW』 / TWICE

 トロピカルハウスで幻想的な音空間を描き出したミドルダンスナンバーで、現時点でTWICEの全楽曲の中でも断トツでお気にの傑作。心地よいビート感も好きですけど、とにかくミスティーに蔓延した程よく甘く儚げな雰囲気がたまらんのよな。

 

 


5.『さよならイエロー』 / ポルカドットスティングレイ

 ポルカ絶好調です。お得意のファンキーなダンスロックを二番煎じ化させることなく、演奏のキレとグルーヴをさらに研ぎ澄ませるわ、タイアップ先へ配慮した軽やかな言葉遊びもふんだんに交えながら あざと可愛いボーカルが躍動するわ、そして元々持っていたポップさまでも求心力をアップさせるわと、よくもまあこんな一撃必殺ソングを先行配信もなしにアルバム発売まで隠し持ってやがったな。限界線にたどり着いた感もなけりゃ、まだまだ枯渇も劣化もする気配が微塵もないし、一体どこまで右肩上がりする気やポルカよ。

 

 


4.『red strand』 / Co shu Nie

 もはや「カオス」とか「メンヘラ」とかそんなキーワードでは全容のシルエットすらまともに捉えられないほど闇が深く縺れが激しい凄絶なドラマが繰り広げられておりば。地獄も同然の漆黒と鮮血の赤に 神経の隅々まで蝕まれてくこの感覚はなかなか危うい。演奏やボーカルひとつとっても とにかく恐ろしい曲だな。てゆーか序盤の「心臓がうるさい」というフレーズを耳にしてYOSHIKIの姿が思い浮かんだのは一体なにゆえか。

 

 


3.『FAKE NEWS REVOLUTION』 / 安斉かれん

 ぶっちゃけ前年リリースの楽曲はどれも可もなく不可もなくすぎて全く引っ掛からなかったのですが、これは見事にしてやられたって感じ。
 90s avexをオマージュし、浜崎あゆみ成分を散りばめた演出がここでは驚くほどクリーンヒットしていて、今までなんで滑り倒してたんやと思ってまうほど。
 サウンド以外の面でも、「FAKE NEWS REVOLUTION」とかいう現代ぶった意味不明の大味タイトルや、歌詞や楽曲と相関関係のないジャケ写でボケをかましたりと、上述の『僕らは強くなれる。』にしてもそうだけど、avexは30代のJ-POPバカをとっ捕まえて とことんふざけてやがる。かれんちゃんは私が取り立てて言うまでもなく可愛いし、この曲も100から先は覚えてないレベルでリピりまくっていたけど、いやいやこんなのが年間1位じゃなくて本当よかったわ。

 

 


2.『三文小説』 / King Gnu

 年始に『CEREMONY』というドデカい花火を打ち上げて以降、予定されていたワンマンライブやフェスは軒並み中止となり、結果として長いこと表舞台から距離を置いていたヌー共が満を持して世に叩きつけたのがこれですよ。歴代のどのサスペンスドラマ主題歌よりもサスペンスドラマ主題歌っぽい壮絶なサウンドスケープには目眩を禁じ得ないし、「消えない過ちの 言い訳する前に うんたらかんたら」っていう某曲のフレーズも嵌りそうな雰囲気。
 つーか井口の雪女風情の歌い出しからしてもう圧巻じゃないすか。サムゲタンを無性に欲してしまうほどの寒気を催し、ズタボロの男女が暗闇に覆われているかのような光景を立ち昇らせるイマジネーション豊かなこの歌声と、バンドアンサンブルにオペラやクラシックを織り交ぜた重厚なサウンドからは、地獄の果てに堕ちてもなお寄り添おうとする優しさと尋常ならざる覚悟みたいなものがしかと窺えて、何度聴いても息が詰まる。まともに呼吸が出来ない。聴いてるこっちが地獄の果てに堕ちるわボケと。私がこの曲をBGMに死を迎えた際には二度目のエクストリーム逮捕されてしまえと、そう言いたくなるほど(?)の深淵な名曲であります。

 

 


1.『群青』 / YOASOBI

 ということで、2020年のNo.1ソングはYOASOBIの『群青』に決定しました!
 楽曲の大まかな作りとしては『夜に駆ける』『ハルジオン』とほぼ同様で、歌メロとピアノサウンドが軽快に弾む おセンチなポップナンバーであります。言葉を詰め込んでメロディアスとグルーヴィーを両立してるパートが必ず設けられてることと、ラスサビで転調してエモさを倍増させるという流れまでもが律儀なまでにまんまだし笑。
 明確な違いっつったら「知らず知らず隠してた~」という1サビ前とラストで登場する胸熱な合唱パートがあることですね。「知らず知らず」が何度聴いても「シラス!シラス!」にしか聴こえなくてまじウケるんですけど笑、それ以上に泣きがかったサビメロがとにかく強力すぎる!これは 健気さが前面に出た いくちゃんのボーカルによるトコがかなり大きく、それによって歌詞も ただ文章を読むだけよりも言葉の響き方が全然違う説得力あるものになってる。
 どデカい一発を当てたフォーマットを上手く活用して さらなるアップデートを見事に実現させた 超ファインプレー。下半期、バカみたいに鬼リピしまくったことだし、胸張って2020年のNo.1マイフェイバリットソングとして挙げられる超絶名曲であります

 

↓1位から100位まで順に並べるとこんな感じです

 

01.『群青』 / YOASOBI
02.『三文小説』 / King Gnu
03.『FAKE NEWS REVOLUTION』 / 安斉かれん
04.『red strand』 / Co shu Nie
05.『さよならイエロー』 / ポルカドットスティングレイ
06.『SHADOW』 / TWICE
07.『Baby, I’m Jealous (feat. Doja Cat)』 / Bebe Rexha
08.『Forever (Separate but Together)』 / CHVRCHES
09.『Laughter』 / Official髭男dism
10.『ゼロ ユニバース』 / 山本彩

11.『Let’s Get Back』 / keita keith
12.『Levitating (feat. DaBaby)』 / Dua Lipa
13.『Teenager Forever』 / King Gnu
14.『僕らは強くなれる。』 / 安斉かれん
15.『ひとり残らず睨みつけて』 / クレナズム
16.『Chemical Heart (feat. Masato from coldrain)』 / FIVE NEW OLD
17.『Cold Air』 / Dansa med dig
18.『Sorry』 / beabadoobee
19.『OK Not To Be OK』 / マシュメロ、デミ・ロヴァート
20.『朝陽』 / あいみょん

21.『サントラ feat. 菅田将暉』 / Creepy Nuts
22.『Pixelated Girl』 / Milk Talk
23.『1,000,000 TIMES feat. chelly(EGOIST)』 / MY FIRST STORY
24.『PANORAMA』 / 蒼山幸子
25.『Love Beach』 / Naive Super
26.『SYNTHESIZE』 / パスピエ
27.『透ケルトン』 / 大原櫻子
28.『Whateva♡ (feat. issei)』 / ASOBOiSM
29.『大丈夫サンライズ』 / 豆柴の大群
30.『Nobody’s fault』 / 櫻坂46

31.『踊らせないで』 / eill
32.『ふたり feat. ミゾベリョウ』 / FLOWER FLOWER
33.『Grab the air』 / milet
34.『Slow Motion』 / Charlotte Lawrence
35.『暮らし』 / YeYe
36.『渋谷に集うな!』 / 山崎あおい
37.『against』 / 山本彩
38.『STFU!』 / Rina Sawayama
39.『FIRE SCREAM』 / 水樹奈々
40.『You should be sad』 / Halsey

41.『Night Diver』 / 三浦春馬
42.『おまえ』 / tricot
43.『What Are We Waiting For? feat. Afrojack』 / Ally Brooke
44.『Symphonies Of The Dawn』 / FABLED NUMBER
45.『Lovesick Girls』 / BLACKPINK
46.『Downtown』 / yama
47.『あるいは映画のような』 / yama
48.『アンリアルトリップ』 / 藍井エイル
49.『Whenever You Call』 / 嵐
50.『A FROZEN SERENADE』 / LOVEBITES

51.『Obey (with YUNGBLUD)』 / Bring Me The Horizon
52.『Genocidal Humanoidz』 / System Of A Down
53.『Sweet Therapy』 / 今市隆二
54.『& Billboard』 / ニガミ17才
55.『Headphones』 / FAITH
56.『Right and light』 / 藤原さくら
57.『Nobody’s Love』 / Maroon 5
58.『Beautiful Now』 / w-inds.
59.『turn over?』 / Mr.Children
60.『garden』 / 早見沙織

61.『ハルジオン』 / YOASOBI
62.『お勉強しといてよ』 / ずっと真夜中でいいのに。
63.『夜に浮かぶ』 / Haruna
64.『帰ろう』 / 藤井風
65.『モンスター』 / I Don’t Like Mondays
66.『Guillotine』 / Mansionair, NoMBe
67.『Say So (feat. Nicki Minaj)』 / Doja Cat
68.『All On Me』 / Armin van Buuren
69.『forever』 / Charlie XCX
70.『Never』 / Caro kissa

71.『アイリメンバーU』 / WANDS
72.『真夜中のミスDJ』 / Natsu Summer
73.『Philip』 / millennium parade
74.『Take Me Your Way』 / FENNEC FENNEC
75.『Shape Of Trust』 / Fear, and Loathing in Las Vegas
76.『Fantasy』 / THE ORAL CIGARETTES
77.『知らない言葉を愛せない』 / Karin.
78.『A面で恋して』 / 原田知世
79.『Love for All Stars』 / 内田真礼
80.『Dynamite』 / BTS

81.『Anything New』 / PassCode
82.『NO GOOD』 / N/A
83.『Goodbye』 / Imanbek, Goodboys
84.『RUNAWAY』 / Nao Kawamura, ウーター・ヘメル
85.『SECRET』 / シロクロミーアキャット
86.『Gravity』 / BUMP OF CHICKEN
87.『ROCK ACADEMIA』 / GLAY
88.『だってだってだって』 / NMB48
89.『感電』 / 米津玄師
90.『君を救えるなら僕は何にでもなる』 / 黒崎真音

91.『Kings & Queens』 / Ava Max
92.『Marilyn Monloe』 / Astrid S
93.『Moment』 / Dagny
94.『Our Garden』 / WJSN
95.『final phase』 / fripSide
96.『What Do You Want?』 / Rei
97.『好いとっと』 / MISIA
98.『落ちた事のある空』 / DIR EN GREY
99.『GUNSHOT~memory of loved』 / Ayasa
100.『Time』 / 宇多田ヒカル

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