アルバム感想『ACCESS Ⅱ』 / access

ACCESS II
『ACCESS Ⅱ』 / access
1993.9.22
★★★★★★★★★☆

01. NIGHT WAVE [ORIGINAL AXS VERSION] ★★★★★★★★★★
02. NAKED DESIRE [THE ENTERPRISE MIX] ★★★★★★★★★★
03. MOONSHINE DANCE [THE ENTERPRISE MIX] ★★★★★★★★★★
04. I SING EVERY SHINE FOR YOU ★★★★★★★☆☆☆
05. JUNGLING PARTY ★★★★★★★☆☆☆
06. LYIN’ EYES [THE ENTERPRISE MIX] ★★★★★★★★★★
07. REALTIME LOVER ★★★★★★★★☆☆
08. ENDLESS SUMMER ~君が滲んだ夏 ★★★★★★★★★☆
09. MARMALADE DAYS ★★★★★★★★★☆
10. JULIET ★★★★★★★★☆☆
11. S-MILE GENERATION ★★★★★★★★☆☆

 

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 前作から僅か7ヵ月でリリースされた2ndアルバム。

 短いスパンですが、若干ながらアーリー90’s特有の時代臭が薄れてます。っていうか前作があまりに露骨すぎただけなんすけどね。基本的にやってることは大きく変わりはないものの、重低音への気配りが行き届くようになったことも影響してか、曲のグレードに関してはどれも一歩前進しています。それに伴ってaccess特有のダサさもより一層引き立っていて、私的にはそれも嬉しいポイントの一つ。

 

 のっけから異様なハイテンションぶりをみせるダンスナンバー『NIGHT WAVE』、熱唱バラード『I SING EVERY SHINE FOR YOU』、浅倉先生お得意の閉塞的デジタル『REALTIME LOVER』、夏の終わりのような切なさが漂うミドルバラード『ENDLESS SUMMER ~君が滲んだ夏』、ロックテイストを思い切り打ち出した カッコつけ疾走アップナンバー『JULIET』、実はイントロの部分だけ めざましテレビの占いのコーナーで使用されてたことがあった 大団円に相応しい開放的なポップナンバー『S-MILE GENERATION』と、キャッチーながらシングルとは趣が異なる佳曲を連発。浅倉先生らしさ全開っすね。この傾向はTMレボを始動させてからも変わってません。

 

 アイドルポップなメロディとアフリカンなアレンジがまじハズい『JUNGLING PARTY』、恋愛シミュゲーの域に両足突っ込んで むず痒さ割り増しのニュージャックスウィングリズムの青春ソング『MARMALADE DAYS』といった 前作の2大珍味(『HOT CRUISING NIGHT』『CAN-DEE GRAFFITI』)の続編にあたる楽曲もしっかり完備してます。accessのダサ要素がケバケバしく咲き乱れちゃってますよ。

 

 シングル曲『NAKED DESIRE』『MOONSHINE DANCE』はどちらも原型より重低音が効いたリアレンジが施されていて、特に前者の変貌ぶりはかなり凄まじいです。エッジーさに磨きが掛かったギターサウンドのパワーも手伝ってサウンドはアグレッシブに、そしてサビ始めの「ヘーイッ!」のマヌケ感もさらにアップしていてこれ快感。accessのダササイドを代表する名曲にして珍曲。シングル版を聴いてからこっちを聴きましょう。順番逆は絶対ダメ。

 

 『LYIN’ EYES』は原型を聴いたことがないので変わり様については語れませんが、背徳感を纏ったアーバン風味のデジタルサウンドに思わずのめり込んでしまうクールで妖艶なナンバー。前作にはなかった色気押しのカッコいい楽曲にもかかわらず、間奏や後奏ではナルシスに突っ走った 放送禁止用語混じりのラップを披露していて非常にダサい。やっぱりこれも狙ってやってんのか。accessだから納得できるというより、accessはこうでなくちゃと思わせる魅力を放った必聴の一曲。

 

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