アルバム感想『Prayer』 / 藍井エイル

Prayer
『Prayer』 / 藍井エイル
2012.4.11
★★★★★★★★☆☆

1. Lament ★★★★★★★★★☆
2. Roses ★★★★★★★★☆☆
3. Under The Mask ★★★★★☆☆☆☆☆
4. End Of The Earth ★★★★★★★★☆☆
5. Lapse From Virtue ★★★★★★☆☆☆☆
6. Fade Into Black ★★★★★★★★☆☆
7. Crimson Eyes ★★★★★★★★★★
8. MEMORIA orchestra ver. ★★★★★★★★★☆

 

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 実写版セイバーこと藍井エイルの最初のアルバム…ですけど、1stアルバム扱いではなく、Fate/Zeroのトリビュートアルバムだそうで。それを意識したがゆえなのか、作品の雰囲気に見合ったシンフォニックなロックナンバーが中心となっております。

 

 北欧メタル風の『Crimson Eyes』が個人的に超どツボな一曲。開戦寸前の雰囲気を思わせるギターソロで幕を開ける長尺のイントロからもうテンションぬおおおおって上がるし、リフや大仰な間奏もカッコいいし、叩き付けるようなサビなんて最高すぎる。進撃の巨人が詰め寄ってくるかのような切迫感に溢れたシンフォニックメタル『Fade Into Black』も良いです。

 

 オープニングを飾る雄大なロックナンバー『Lament』も 流石リード曲のポジションを担っているだけあってこれもカッコいい。サビでの必死こいたハイトーン歌唱がなんともエモーショナルで、私的にはここがハイライト。「未来へと」の件はさすがに危うい感じがしますけどきっと大丈夫。1,2年すりゃ改善される。

 

 気高い女戦士の「美しさ」の部分に照準をあてたような雄大ミドルアップ『Roses』も曲は良いです。そしてエイルちゃんの声質にもフィットしてる。でも高音やファルセットが如何せん か細い!ここをクリアすればもうワンランクアップすること確実なだけに、ああ惜しいのう!

 

 正統派ヒロイックメタル『End Of The Earth』はなんか渡瀬マキが歌ってるように聴こえる。カッコいいんだけど、そのせいか聴いててなんかワロてしまうな。ヒロイック感と青春まさかり感がごっちゃになっちゃっていてわけわかめ、って感じ。

 

 『MEMORIA』のオーケストラ版は、まあこれはこれでアリかなって感じ。シングル版のほうが断然好きですけど、オーケストラアレンジに飲まれず歌えてるし、これも悪かないです。

 

 中にはエスニックなミドルロック『Under The Mask』や、耽美で闇が深いシンフォニックバラード『Lapse From Virtue』でのエイルちゃんの歌唱が一本調子気味という引っ掛かりもありはしますが、トータル的にはなかなかいいと思います。エイルちゃんの声質と、デビューシングルで聴いた時以上にパワフルな歌唱が好印象だったというのもありで。

 

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