アルバム感想『ANISONG COVER NIGHT Vol.1』 / Ayasa


『ANISONG COVER NIGHT Vol.1』 / Ayasa
2019.8.1
★★★★★★★★☆☆

01. 千本桜 ★★★★★★★★★☆
02. ”上” ★★★★★★★★☆☆
03. ライオン ★★★★★★★★☆☆
04. 六兆年と一夜物語 ★★★★★★★★★☆
05. 前前前世 ★★★★★★★★☆☆
06. バイブレーション ★★★★★★★☆☆☆
07. 深い森 ★★★★★★★★☆☆
08. Paradisus-Paradoxum ★★★★★★★★☆☆
09. COLORS ★★★★★★★★☆☆
10. いけないボーダーライン ★★★★★★★☆☆☆
11. My Dearest ★★★★★★★★☆☆
12. The Everlasting Guilty Crown ★★★★★★★★☆☆
13. VORACITY ★★★★★★★★☆☆
14. 極楽浄土 ★★★★★★★★☆☆
15. KOE ★★★★★★★★★☆

 

スポンサーリンク



 

 ゲリラライブ動画により2度もTwitterでバズった経歴があるバイオリニスト・Ayasaさん初のアニソンカバーアルバム。

 

 かねてより、自身のYouTube公式チャンネルにて コスプレしてアニソンをバヨリンでカバーする動画を多数アップしていましたが、今回はその中から厳選された音源を寄せ集めた作品となってます。『深い森』(犬夜叉/2001年)、『COLORS』(コードギアス/2006年)、『ライオン』(マクロスF/2008年)など、だいぶ前のアニソンもピックアップされてますが、2010年代のアニソンからのチョイスが過半数となってます。

 

 バックトラックは打ち込みで作られた簡易的なもので、あくまでバヨリンをメインとした仕上がり。そして、基本的にどの曲も原曲忠実なカバーとなっておりば。といっても、ボーカルパートをバヨリンがなぞるわけですから、曲によってはこれだけでも雰囲気が大きく変わるものもあります。

 

 『深い森』『KOE』は原曲の雰囲気はそのままに新たに気品を纏ったような感じ。『ライオン』『The Everlasting Guilty Crown』は気高さを増して よりカッコいい仕上がりに。

 

 あと、『前前前世』は、どういうわけか原曲にはなかったアニソンっぽさがバックトラックから漂っていて、それが私的にはかなり面白かったのですが、これはAyasaさん側の計らいによって もたらされたものなのか!?

 

 また、私はここ数年まともにアニメをチェックしていなかったため、Ayasaさんのカバーを通じて初めて知った曲もいくつかありました。

 

 例えば『六兆年と一夜物語』。これは端麗で凛々しいメロディと 感極まったかのような速弾きに即もってかれました。あまりに好感触だったんで、原曲も聴いてみたんですけども、なるほど、歌メロ以外のパートも色々とバヨリンで再現してたのね。流麗なバヨリン演奏によってメロディの美しさを極限まで引き出せているゆえ、楽曲にとってもありがたいカバーだったんじゃないでしょうか。

 

 『VORACITY』もAyasaさんを切っ掛けに知った曲。バヨリンの響きがやたら妖艶だな思ってこちらも原曲を聴いてみたら、なんかゴスロリっぽいデジタルガールズロックって感じで、だいぶ雰囲気変わってんなと。これも例によって 基本的にどの曲も原曲忠実なカバーですけども、「メロディをなぞるのが歌かバヨリンかで曲全体の印象も大きく変わる」のいい意味での典型って感じがしますな。

 

 公式チャンネルを見てるときから音源化を切望していたので、それが実現したのは非常に喜ばしいことだし、存分に楽しませていただきましたが、やっぱりこれはコスプレしたAyasaさんのバヨリン演奏する動画を見ながら聴くのがベストだなと実感させられたりもしました。

 

スポンサーリンク




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です