2020年8月のベストナンバー20選 Vol.2

といういことで、2020年8月の私的ベストナンバー20選の後編、1位~10位に位置する楽曲をアップしていきます。前編はこちら→2020年8月のベストナンバー20選 Vol.1
敢えて明確な順位付けはしません。選曲対象は至って単純で、CDシングル・アルバム・配信・ストリーミングなど何らかのカタチで2020年8月にリリースされた楽曲全てです。それではどうぞ!

 

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『朝陽』 / あいみょん
2020.8.21

いつもと変わらぬフォーキーな素振りで約3分半を颯爽と駆け抜けてますけど、こりゃ超傑作すぎんか!?次から次へと溢れ出る想いを余すことなく吐露するかの如く、言葉を詰め込みまくっては 押韻を織り交ぜて 弾むように刻み付け、間奏という間奏を設けず最後まで突っ走ってくのが ものっそくエモーショナルでグルーヴィーで なんだか爽快。なんていうんですか達成感みたいな。なんか、結論が既に明確になってんのにわざわざコールセンターに問い合わせして一方的に用件をまくしたてる厄介な客みたいな歌いっぷりですけど、めちゃくちゃ良すぎる。最高。8月のベストナンバーでコレで決まりだな!

 

 

 


『ひとり残らず睨みつけて』 / クレナズム
2020.8.5

女性ボーカルを擁する福岡のシューゲイザーバンドの新譜。私的に初聴きだった前作『エピローグまで』にグッときてしまったのでこの曲にも期待してましたが、もっと過度に期待しててもよかったなってくらいの快作でした。終わりゆく夏の影を色濃く映し出すようなギターサウンドが蜃気楼さながらの儚さを喚起してきて、この くそつまらんかった2020年夏にすら思いを馳せてしまうこと不可避。どことなくUNLIMITSを想起させる 少年性と憂いを有した女性ボーカルとの強力な相乗効果で、訴求力がすんごいことになってます。夏の終わりに聴きたい曲3選は、『夏の日、残像』(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、『若者のすべて』(フジファブリック)、そして『ひとり残らず睨みつけて』(クレナズム)で決まりだな!

 

 

 


『アンリアルトリップ』 / 藍井エイル
2020.8.12

リード曲である『I will…』も良いのですけど、カップリングであるこっちが意外性も相俟って非常に痛快だったので選出。まさかまさかのエレクトロポップサウンド、グルーヴィーかつトレンディな 言葉詰め込み&刻み付け、トラップの取り込み、そしてさらにはドロップ(サビに歌メロを持ち込まない)の採用と、遊び心やチャレンジ精神が思っきし弾けてるじゃないすか。ファンウケが如何ほどなのかはともかく、私的には完全アリ派。

 

 

 


『真夜中のミスDJ』 / Natsu Summer
2020.8.5

ちょっとトロピカルな香りのするシティポップということで、これは うだるような暑さが収まった 夏夜の海辺で聴きたいナンバーですな。女性ボーカルの品格ある落ち着いた歌唱がまた良いんですよね。ノスタルジーを呼び起こすような響きにじわりと胸がキュンとなるというか。

 

真夜中のミスDJ
Natsu Summer
2020/08/05 ¥255

 


『Sorry』 / beabadoobee
2020.8.6

7月リリースの『Care』に続き、こちらも至極快調です。ブリグリTommy直系のボーカルとモノトーンなオルタナロックサウンドとの応酬が 実に陰鬱で冷酷でサディスティック。清らかな心でぶっ潰しにかかってる感じバリバリなのがたまらんのう。

 

 

 


『SYNTHESIZE』 / パスピエ
2020.8.26

ざっくり雑に言ってしまえば、YOASOBIとか ずとまよ(ずっと真夜中でいいのに。)とか、様相としては ああいう感じのトレンディなポップサウンド。メロディアスさと躍動感の双方を意識した流動的な歌メロがまさしくって感じですけど、ボーカルは勿論、楽曲の表情を決定づけるシンセの音色やメロからはパスピエならではの味が出ているし、ツーステップを刻むリズム隊とか、楽しげな雰囲気の割にピアノはジャジーで落ち着きがあるとか、ガチャガチャ感なく洗練と整理整頓されたサウンドの全体像とか、単なるトレンドへの便乗とは片付けられないアプローチも盛り沢山。即効性と中毒性を兼備したキラーチューンですな。間違いなくフェス活性化の起爆剤になる。

 

 

 


『Cold Air』 / Dansa med dig
2020.8.12

アーティスト名や楽曲の雰囲気からして 北欧のオルタナバンドだと思ってたのですが、日本人デュオだったのね。冷ややかで翳りのあるギターを筆頭とした ザラついたオルタナロックサウンドが気持ち良いし、冷涼・冷徹・カッコいいのトリプルミーミングでの「クール」な女性ボーカルがそこに乗っかると さらに惚れ惚れしちゃうわね。

 

 

 


『Ice Cream feat. Selena Gomez』 / BLACKPINK
2020.8.28

「アザトカワイイ」とはまさにこのことですな。思わずお尻をフリフリしたくなるレトロポップサウンドがなんとも小粋。

 

 

 


『drug』 / a子
2020.8.12

新人の女性シンガーソングライターだそうですが、タイトル通り手出ししてはならんものにうっかり着手してしまった感が。ナイーブながら毒々しさを秘めたウィスパー気味なボーカルと、どぎついまでに甘い香りを放つオルタナティブなR&Bサウンドに えらくあっさり蝕まれちまいました。一度嵌まったら二度と抜け出せないような快楽と 生気を奪い取る浮遊感をたっぷり含有していて コレなかなか危うい。ブラスの鳴らし方が何気に巧みで、これが危うさを大きく決定づけてるヤバい手口って感じが。過去2作(『水泡』『肺』)もなかなか良かったし、仕掛け側の思惑通り見事に釣られた。

 

 

 


『garden』 / 早見沙織
2020.8.12

80sを連想するほかないシティポップサウンドだけでも乳首がピクンとなってまうのに、はやみんの 色気とまろみを帯びたお上品なボーカルとの親和性がもうほんと只事じゃない。堀江美都子さんとか ああいうひと昔前のアニソンを聴いてるような感覚。てゆーか、この子の歌声自体がもう80年代(?)。改めて、ほんと良い声してますよ。

 

 

 


『stay free -tofubeats Remix-』 / 山本彩
2020.8.26(Analogue), 2020.6.12(配信, Streaming)

1位~10位相当の10曲は↑以上になりますが、すいませんコレも外すわけには…。配信では3ヵ月近く前にリリース済ですが、アナログ盤リリースが8月ということで、性懲りもなく特別枠として取り上げました。
チルなビートとモノクロームな音空間の心地よさときたら。原曲は90s R&Bみたいな作風でしたが、リミックスもなんか90sっぽい仕上がりやな。

 

stay free (tofubeats Remix)
山本彩 & tofubeats
2020/06/12 ¥255

 

↓今回選出した楽曲です。

◆『朝陽』 / あいみょん
◆『ひとり残らず睨みつけて』 / クレナズム
◆『アンリアルトリップ』 / 藍井エイル
◆『真夜中のミスDJ』 / Natsu Summer
◆『Sorry』 / beabadoobee
◆『SYNTHESIZE』 / パスピエ
◆『Cold Air』 / Dansa med dig
◆『Ice Cream feat. Selena Gomez』 / BLACKPINK
◆『drug』 / a子
◆『garden』 / 早見沙織
◆『stay free -tofubeats Remix-』 / 山本彩

 

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