2020年9月のベストナンバー20選 Vol.2

ということで、2020年9月の私的ベストナンバー20選の後編、残り10曲をアップしていきます。前編はこちら→2020年9月のベストナンバー20選 Vol.1
ここでも順位付けはしません。選曲対象は、CDシングル・アルバム・配信・ストリーミングなど何らかのカタチで2020年9月にリリースされた楽曲全てです。それではどうぞ!

 

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『turn over?』 / Mr.Children
2020.9.16

 個人的にミスチルの中では久々の大当たりソング!メンバー全員が50代になっちまったというのに、それらしき円熟味も加齢臭もないし、むしろ ここ数年のミスチルにはなかった軽快さや躍動感があったり、初期(1992~1995年)らへんを思わせる爽快さや甘酸っぱさがサビで一気に開花されてるのが却って新鮮に響いてきます。曲そのものも良いし、イメチェンとか新境地開拓とかじゃなく、これまで色々と演ってきたミスチルサウンドの中で上手いこと隙間をついてきてるのが実に好印象。アルバムやカップリングを含めても今までにありそうでない、でもやっぱり思っきしミスチル、みたいな感じ。いやあこれはめちゃくちゃ好きな曲やなあ。茉優ちゃんと春馬くんのドラマは うっかり見逃してもうたごめん。

 

turn over?
Mr.Children
2020/09/16 ¥255

 


『あるいは映画のような』 / yama
2020.9.7

 姐さん絶好調です。フューチャーベースの要素を汲んだアーバンなサウンドには否応なしに心弾むし、そこでのボーカル捌きも新人らしからぬ貫禄が窺えるし、歌詞も洒落っ気がありつつ軽やかなメッセージ性をさりげに孕んでいて、デキる女感が半端ない。脂が乗ってる人の音楽って感じで、べらぼーにカッコいいな。

 

 

 


『持たざる者』 / 白神真志朗
2020.9.11

 今年からこの人の楽曲を聴くようになって、「有望な男性R&Bシンガーが現れたな~」とか思ってたけど、ベーシストやエンジニアとしての活動も多いし、アニソンやゲーソンも多々手掛けてるし、さらには ざーさんや鬼頭明里にも楽曲提供していたりと、なんか とんでもない奴っちゃな~って感じが。

 さてこの曲、クールでエッジーなR&Bサウンドがカッコいいのは勿論のこと、楽曲をアカデミックな雰囲気に仕立て上げてるボーカルと歌詞がかなり独特で耳をぐいっと持ってかれます。中でも歌詞は単語一つ一つのチョイスが上手いんですよね。普通のポップソングでは登場しない言葉が 押韻と軽やかな節回しも相俟って 強い印象を与えつつグルーヴィーに響くと。日本語ならではの味を大いに活かした好プレーですな。色気やスタイリッシュさも備わってる上にしっかりキャラ立ちまでしてる 頼もしきR&Bシンガーじゃないすか。ちなみにこの人の名前、白神真志朗と書いて「しらかみましろ」と読みます。

 

 

 


『A面で恋して』 / 原田知世
2020.9.18

 なんていうんですか透明感!原曲が持つエヴァーグリーンな空気感が真空パックされてることも含めて実に原曲忠実なカバーですが、それが100%プラスに作用してるのは、歌声に楽曲が欲する要素が漏れなく備わってるからこそ。大人の女性たる上品さ、飾り気のない美しさや可愛らしさ。そして、それらをしっかり活かした歌唱センス。原曲の素晴らしさを後世に語り継ぐというカバー本来の役割の一つを見事なまでに果たした絶好のアクト!これを聴いたら過去作も掘り下げてみたくなりました。

 

 

 


『Whenever You Call』 / 嵐
2020.9.18

 先日書いた感想の通りです。(参照→シングル感想『Whenever You Call』 / 嵐)
 Bruno Marsによる、ジャケ写さながらの美しい夜景を克明に音像化したようなロマンティックなサウンドがとにかく絶品だし、直近の楽曲と比較しても格段に洗練されてる5人の歌唱がラグジュアリーな雰囲気を確固たるものにしてます。嵐の海外進出をあまりよく思ってないファンも少なからず居るみたいだけど、それによって、気品、包容力、艶っぽさ、頼もしさなどを漏れなく兼備した年相応のジェントルマンな魅力を結成21年にして初めて引き出せたわけだし、日本人に理解できないような特殊なことを演ってるなんてこともないし、この試みは有意義というほかないでしょ。

 

 

 


『OK Not To Be OK』 / マシュメロ、デミ・ロヴァート
2020.9.12

 柔らかでどこか懐かしめのシンセポップサウンドと、「だいじょばなくても大丈夫」と優しく諭すような歌詞に 意地っ張りな涙腺が緩んでまうこと不可避。マシュメロとデミ・ロヴァートが我ら迷える子羊たちに捧げるバイブルであります(大袈裟)。

 

 

 


『Little Bit Better feat. BONNIE PINK』 / ZEUS
2020.9.15

 ノーナリーヴスのギタリスト・奥田健介のソロプロジェクトにBONNIE PINKがボーカリストとしてゲスト参加した楽曲。これめちゃくちゃ良いな。90年代的なキラメキやカジュアルさを堂々と纏ったポップサウンド。ほんで、スタイリッシュで綺麗なお姉さんが稀に魅せるキュートな一面を切り取ったかのようなボーカル。性別・国籍問わずみんなキレカワ女子が好きに決まってんだから(偏見)、それを見事に音像化したこの曲は最高というほかないやんかと。

 

Little Bit Better (feat. BONNIE PINK)
ZEUS
2020/09/15 ¥255

 


『Love Beach』 / Naive Super
2020.9.16

 これは洋楽?邦楽?パッと聴き、海外製のシンセポップといった感じがしますが、音楽を嗜む上で国籍だのカテゴリーだの んなもん関係ねえっ!
 ということでこの曲、一目惚れならぬ 一耳惚れしてしまいました。夕映え、晩夏、80s……こんなメランコリックでノスタルジックな音風景を 甘くチルいシンセサウンドが水彩画のようなタッチでブワァーッと浮かび上がらせてくんのよ。ボーカルを務める女の子のアンニュイな歌唱がまた胸をキュンとさせてくるし、ネイティブっぽい洗練された滑らかな発音も楽曲のムードにマッチしてる。メランコリックもここまで至高だともはや快感!夏の終わりの切なさこそが夏という季節のいちばんの醍醐味なんじゃないのかと思っちゃうほど。2020年夏の終わりを飾る名曲であります。

 

Love Beach
Naive Super
2020/09/16 ¥255

 


『1・2・3』 / 西川くんとキリショー
2020.9.30

 そうか、これポケモンの新OPテーマで、しかもAfter the Rainのカバー曲なのね。原曲を聴いた上でこっちを聴いてみたら、明らかにパワフルさと暑苦しさが増幅していて ワラタ。キッズアニメ感もありつつ、アレンジがものっそくゴールデンボンバー風情で 音だけ聴いてもなんかコミカル。歌詞にはそんな要素まったくないのに笑。
 そしてMVがまたふざけすぎ笑。二人の出で立ちやシチュエーションが既にシュールだし、パロディネタもガンガン盛り込んでます。で、キリショーが例の黒テープ纏ってHOT LIMIT歌ったり、西川くんがゴールデンボンバーとダンスパフォーマンスしてたりと、お互いのポジションを「トレード」してるのが上手いな。おふざけの中にも しっかりポケモンとリンクする要素を押さえていると。
 アーティストでありエンターテイナーでもある二人のこだわりと意地が垣間見えた傑作ナンバーであります。てか単純にオモロイよなコレ笑。

 

 

 


『寿命で死ぬまで』 / ヤバイTシャツ屋さん
2020.9.30

 ギャグ要素を完全排除した泣きのメロコア。こういう人情深さがクローズアップされた楽曲もヤバTの一面ですけど、昨年のちょうど今頃こやまのおばあちゃんが他界した件が根幹ということもあり、これまでの楽曲よりも 一際熱い。それは ありぼぼのボーカルひとつとっても明白で、いつも繰り出してるような電波ゆんゆんボイスじゃなく、情熱的で力強いハイトーンボーカルで魅せてきてる。仮に昨年のおばあちゃんの件を知らなかったとしても 二人の並々ならぬ熱が込められた歌唱に胸を打たれてたと思う。それくらいこれはほんとに感涙必至の名曲ですよ。アルバムもめっちゃ良かったぞ!

 

寿命で死ぬまで
ヤバイTシャツ屋さん
2020/09/30 ¥255

 

↓今回選出した楽曲です。

◆『turn over?』 / Mr.Children
◆『あるいは映画のような』 / yama
◆『持たざる者』 / 白神真志朗
◆『A面で恋して』 / 原田知世
◆『Whenever You Call』 / 嵐
◆『OK Not To Be OK』 / マシュメロ、デミ・ロヴァート
◆『Little Bit Better feat. BONNIE PINK』 / ZEUS
◆『Love Beach』 / Naive Super
◆『1・2・3』 / 西川くんとキリショー
◆『寿命で死ぬまで』 / ヤバイTシャツ屋さん

 

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