アルバム感想『Valley of the damned』/ Dragonforce

ヴァレイ・オブ・ザ・ダムド
『Valley of the damned』/ Dragonforce
2003.5.17
★★★★★★★★☆☆

01. Invocation Of Apocalyptic Evil 
02. Valley Of The Damned ★★★★★★★★★☆
03. Black Fire ★★★★★★★★☆☆
04. Black Winter Night ★★★★★★★★★☆
05. Starfire ★★★★★★★★☆☆
06. Disciples Of Babylon ★★★★★★★★★☆
07. Revelations ★★★★★★★★☆☆
08. Evening Star ★★★★★★★★☆☆
09. Heart Of A Dragon ★★★★★★★★☆☆
10. Where Dragons Rule ★★★★★★★★★☆

 

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 重度の中二病患者の英雄的存在である イギリスのメロディックスピードメタルバンド・ドラゴンフォースの1stアルバム。

 

 とにかく速い!速ぇよ!速すぎんだよ!その上 一曲一曲の平均時間が長い!僅か数秒のインスト(『Invocation Of Apocalyptic Evil』)とバラード一曲(『Starfire』)を除けば、テンポ速すぎ且つテンション高杉な演奏と陽性メロディアスな歌メロ、勇壮なムード演出に貢献するシンガロングなどが中二病患者の気分をひたすら掻き立てる爆走メタルナンバーばっか。もちろん始終爆走しっ放しなんてことはなく、間奏で徐行運転に切り替えたり、例えば『Disciples Of Babylon』では途中でアコギとピアノをフィーチャーしてちょっと洒落っ気を演出してみたりと、引き出しが少ないなりにいろいろ工夫してんだなーって感じの光景はほんのちょっとながら見受けられるんですけどね。

 

 ほぼ全曲において節操なくド派手に動き回っているギターも然ることながら、スピード感を司り ドラマティックさにも大きく貢献しているドラムがとりわけ凄まじいっすね。こんだけ爆走ナンバーだらけのラインナップにもかかわらず、ダレるどころか始終 高揚感が尽きないのはそのドラムによるところが大きいと思うし、ぶっちゃけメロディアスな歌メロよりもドラムのほうが断然美味いですからね。本作唯一のバラード曲『Starfire』もその他の楽曲のイメージを崩さない勇壮なムードを纏っているゆえ、「アクセント」とはなってるけど「箸休め」「休憩地点」という感じはないですね。常に英雄たる佇まいをしっかり堅持してるというか。

 

 どの曲も凄くいいですけど、ジハードの始まり的ドラマティックナンバー『Valley Of The Damned』、タイトルとは裏腹にジハードを制して天下を獲ったかのような晴れやかさや仰々しいまでの眩さを醸し出している『Black Winter Night』、日本盤ボートラにして本作唯一の哀愁ナンバー『Where Dragons Rule』が特にゲキアツっすな!

 

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