アルバム感想『infinite synthesis 4』/ fripSide


『infinite synthesis 4』/ fripSide
2018.10.10
★★★★★★★★☆☆

01. Edge of the Universe ★★★★★★★★☆☆
02. killing bites ★★★★★★★☆☆☆
03. divine criminal ★★★★★★★★★☆
04. snow of silence ★★★★★★★☆☆☆
05. white relation(IS4 version) ★★★★★★★★☆☆
06. colorless fate -version 2018- ★★★★★★★★★☆
07. under a starlit sky ★★★★★★★★☆☆
08. breaking dawn ★★★★★★★★☆☆
09. one dream ★★★★★★★★★★
10. adverse wind ★★★★★★★☆☆☆
11. beyond the horizon ★★★★★★★★★☆
12. you only live once ★★★★★★★★☆☆
13. close to you ★★★★★★★★☆☆
14. Like a blink, a short night. ★★★★★★★★★☆

 

 

 

 オリジナルとしては約2年ぶりとなるアルバム。

 案の定、90sのデジタリーなJ-POPを貫き通してますが、ほぼ全曲においてメロディの質が息を吹き返したことと、ミドルナンバーに限らずアップナンバーでもメロディアスさを際立たせたものが多い、というちょっとしたことながら なかなか重大な変化がありました。ここ最近のアップナンバーに関してはメロディの訴求力が幾分弱めだったので これは嬉しいお知らせ。

 ほんで、ナンジョルノの歌唱力が着実に向上してるのもポイント。キュートな声質を損なうことなく、音程の不安定さやキンキンした声の張りが少しずつ解消されてきておりば。まあそれらが醸し出す危うさも魅力の一つではあったんですけどね。

 

 シングルにもなった『divine criminal』は耽美さを孕んだストリングスアレンジが楽曲の雰囲気を司る哀愁ミドルアップナンバー。仄かにあでやかな揺らぎを魅せるナンジョルノのボーカルがなんだかセクシーで思わずムラムラ(?)。んで、2サビ後のDメロで転調して より高く上昇する展開がいいっすね。

 

 

 ヒロイックアップナンバー『under a starlit sky』では、なんと間奏でダブステップが鳴らされいる!まあ激しく今更感があるし取り込み方もえらく中途半端ではあるのですが、頑なに90sを貫徹していたfripSideが手を出したという点でちょっとした驚きが。『breaking dawn』の序盤と終盤で魅せるナンジョルノの声をコラージュするアプローチも別段珍しくはないけど、fripSide的には今までにはなかったものゆえにちょっと「おっ!?」となってもうた。

 

 fripSideの王道最新盤といったイメージの 希望や勇壮さを含んだアップナンバー『Edge of the Universe』、どことなくガルネクの『Drive Away』を想わせる『snow of silence』、小室感ハンパないイントロに胸が弾む開放的ナンバー『close to you』など、アップナンバーの仕上がりも勿論良いのだけど、華原の朋ちゃんの『I BELIEVE』MVの画が目に浮かぶメロディアスミドル『white relation(IS4 version)』、ハラハラ舞う雪の画や、華原の朋ちゃんの『I BELIEVE』MVのスローモーションver.が目に浮かぶミドルナンバー『colorless fate -version 2018- 』、マイナーメロが超絶秀逸なミドルバラード『one dream』『beyond the horizon』、ピアノやアコギの音をフィーチャーした穏やかな夕暮れミドルナンバー『Like a blink, a short night.』といった聴かせる類のナンバーのほうがやっぱ好きやなあ。

 

 まあここ最近の作品と同様に一曲一曲の尺がやたら長いのがネックではあるんですけども、上記の感想をご覧の通り、総合的には前回よりもだいぶ好印象であります。

 

 

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2 thoughts on “アルバム感想『infinite synthesis 4』/ fripSide

  1. ryoma

    華原の朋ちゃんといえば、eternal realityがまんまI’m proudのパロディMVだったのが懐かしいです。

    infinite synthesis 3あたりから感じられたナンジョルノの歌唱力アップですが、今回はより洗練されてるのか、これまでより歌い方がスッキリしてるし、曲の平均レベルも高かったです。何気にcrossroads以外だと二期では一番長いアルバムでしたが、かったるく無いのは地味に素晴らしいです。

    返信
    1. ちづる 投稿作成者

      >ryomaさん

      楽曲の作風が変わらないからこそ、歌唱力アップがプラス要素として より際立つんですよね。
      尺がくっそ長くても最後まで聴き通せるのは本当にいいことです。infinite synthesis2,3はぶっちゃけ通し聴きはしんどいですからね。かといって、あの尺の長さにさほど必要性を感じないので、やっぱコンパクトにしてくれたほうがありがたいんですけどね。

      返信

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