平成の音楽を総括するの巻#1【平成元年(1989年)】

さあっ!ということで、平成も残すところあと数日となりました。そこで今回は、平成における日本の音楽を自分勝手に総括していこうじゃないかと、このように思っているわけでございます。つっても、やることなんてそんな大したことじゃなく、その年にリリースされた楽曲やアルバムのマイベストを選んで あーだこーだと綴っていくだけのものです。

 

ちなみに楽曲に関しては1アーティスト1曲のみというルールを設けて選んでます。そうじゃないと特に好きなアーティストでランキングが埋め尽くされる恐れがあるし、いつの時代も素晴らしい楽曲そしてアーティストは多々存在しますゆえ 出来るだけ幅広くスポットをあてていきたいという意図でこのようにさせていただいておりば。

 

ではまずは平成元年(1989年)から。私は2019年4月現在33歳なので、当時3,4歳ということになります。なので、ぶっちゃけ当時のことはほとんど覚えてないっす。聴いた楽曲・アルバムの大半は完全なる後追いだし、まともに掘り下げも出来てないので中身は薄めです。ご容赦下さい。

 

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★平成元年(1989年)

【SONGS BEST 10】

◆『勇気のしるし~リゲインのテーマ~』 / 牛若丸三郎太
◆『紅』 / X
◆『LOVE SONG』 / CHAGE&ASKA
◆『EQUALロマンス』 / CoCo
◆『CHA-LA HEAD-CHA-LA』 / 影山ヒロノブ
◆『17才』 / 森高千里
◆『BAD COMMUNICATION』 / B’z
◆『Return to Myself~しない、しない、ナツ。』 / 浜田麻里
◆『淋しい熱帯魚』 / Wink
◆『BE MY BABY』 / COMPLEX

 

【ALBUM BEST 5】

◆『BLUE BLOOD』 / X
◆『COMPLEX』 / COMPLEX
◆『Bleach』 / Nirvana
◆『LOVERS』 / PRINCESS PRINCESS
◆『Return to Myself』 / 浜田麻里

 

てなわけで、平成元年(1989年)のマイフェイバリットな楽曲10曲とアルバム5枚を選びました。好きな楽曲やアルバムを羅列するだけならもっと選んじゃってもいいんでしょうけど、「特に好きなもの」をピックアップするんであれば このくらいのボリュームがいいんじゃないかと、この時代に関しては。てゆーか「平成○年」ってスッゲー分かりづらいな。今まで西暦で楽曲やらドラマとやら その年の出来事や流行を結びつけてきたから、平成の総括・回顧と言っておいてアレですけど、「1989年は~」みたいな物言いになることをあらかじめご了承願います。

 

まず1989年といったら、WinkPRINCESS PRINCESSが大ブレイクを遂げた年で、年間シングルチャート上位に彼女達の楽曲がズラズラとこぞってます。Wink『淋しい熱帯魚』でレコード大賞を受賞し、プリプリ『Diamonds』でミリオンセラーを記録、そして両者ともその他の楽曲でも大ヒットを連発していました。工藤静香や光GENJIの人気も凄いっすね。

 

 

数年前まではアイドルがチャートを席巻してた印象がありますが、この年は前述のプリプリを筆頭にTHE BLUE HEARTSJUN SKY WALKER(S)ユニコーンZIGGYSHOW-YAPERSONZといったバンド勢が特に活気があった様子。そういや、イカ天ブームが巻き起こったのもこの年でしたっけ。いかすバンド天国。BLANKEY JET CITYBEGINFLYING KIDSなどを輩出した番組の1コーナーだそうですが、ブームは1年ちょいで収まってしまったみたいっすね。

 

そして、チャートアクション面にも軽く触れておくと、プリプリ『Diamonds』、それとほぼ同時期にリリースされた浜田麻里『Return to Myself~しない、しない、ナツ。 』、その2作よりやや遅れてリリースされた 工藤静香『嵐の素顔』が、約1ヵ月に渡ってチャート1位の争奪バトルを繰り広げていたのが特に印象的でした。ちなみに3作とも1位を獲得しています。

 



 

続きまして楽曲ですけども、この年のマイベストな1曲は『勇気のしるし~リゲインのテーマ~』。そもそも牛若丸三郎太って誰やねんって話ですけども、これは時任三郎のことです。当時 彼が出演していたリゲインのCMソングでして、「24時間戦えますか」「リゲイン♪リゲイン♪僕らのリゲイン♪」「ビジネスマ~~~ン♪ビジネスマ~~~ン♪ジャパニ~~ズ~ビジネスマ~~~ン♪」てなフレーズをリアルタイムで耳にした覚えがあります。やたらシャキシャキした時任三郎の歌いっぷりもあって かなり好きな曲ですけど、「社畜バンザイ!」精神を植え付けるかのような歌詞が怖いっす。こんなんが社歌になったらたまったもんじゃないですよ。

 

 

んで『CHA-LA HEAD-CHA-LA』『EQUALロマンス』、こちらもリアルタイムで聴いた数少ない楽曲で、どちらもアニメソングです。前者がドラゴンボールZで、後者がらんま1/2。
後者の楽曲を歌うCoCoというのは、フジテレビが主催する「乙女塾」から出てきた女性アイドルユニットで、三浦理恵子などが在籍していたんですけども、すまん、このグループのことはあんまりよく知らんのよ。ベスト盤と、あとオリジナルを何枚か聴いたことがあるくらいで。まあこの曲は実にこそばゆいですよ。リアルタイムで通過したから余計に楽曲が元来持っている甘酸っぱさと この時代特有のサウンドプロダクションとの相乗効果でもたらされる 言葉ではなかなか形容しがたいこのノスタルジーが胸キュンをもよおすわけですよ。

 


 

これ以外だと、森高千里『17才』。原曲聴いたことないけど南沙織のカバーでして、この曲でめでたくブレイクを果たしました。前述の『EQUALロマンス』に引けを取らない胸キュンソングということで、これもかなりお気に入り。

 

 

CHAGE&ASKA『LOVE SONG』は、後にJALのCMソングに起用されたからか 1992年に再リリースされ(ミックスが変わってます)、その際にヒットした楽曲。いやいや男31歳にしてこんなピュアで瑞々しくて麗しい曲を生み出し歌えちゃうのが凄い。なんというふつくしさ!掛け値なしに名曲でゅある!

 

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ほんでアルバム。まあ言うてもそんな沢山聴き散らかしたわけじゃないんですけど、この年に関してはやっぱりXのメジャーデビュー作である『BLUE BLOOD』(レビューはこちら)が断トツだと思います。楽曲の質はどれも高いし、時代の流れに沙汰されない魅力やインパクトも抜群だし、荒っぽさは大いにあれど、音を聴いて時代錯誤感を覚えることも意外とないし、まさに未来永劫 色褪せることのない名盤じゃなかろうかと。にしてもこれが発売初週からベスト10入りしたってだけでも凄いのに、1年以上のロングセラーになって約80万も売れてしまうんだから驚き。彼らの人気は90,91年にかけて更にえれぇことになってきます。

 

時代を感じさせないという点ではニルヴァーナ『Bleach』も同様ですね。今聴いても古さを感じないし、この限りなく黒に近いダークネスなサウンドがとにかく快感。えっと言い忘れてましたが、このような感じで、楽曲別でもアルバム別でも普通に洋楽を取り上げたりしますので、その点もご容赦願います。

 

一方、COMPLEXプリプリ浜田麻里のアルバムはものっそく時代を感じる音触りですな。まさしく80年代後半って感じの音ですけども、個人的には抵抗したくなるどころかむしろ好物です。

 

あと、このランキングには入れてないけどユーミン『LOVE WARS』も中々のバブリー感を発揮してますが これも中々良いアルバムなのよね。このアルバムに限らず、ユーミンは前作『Delight Slight Light KISS』から95年の『KATHMANDU』まで全てミリオンセラーを記録しているのですが、本作リリース時はまだ「ミリオンセラー=神の領域」という印象が強かった(はず)時期。だいぶ前のほうで「Winkとプリプリが~」みたいな、彼女達がこの時代の顔的なことを書いてましたけど、ユーミンに関してはもはや別格の存在。この絶対的女王さながらのポジションは翌年まで継続されることになります。

 

とまあこんな感じでしょうか。やっぱり完全なる後追いの身分でこの手の記事をまとめ上げるのはなかなかハードな作業ですな。どんなに情報を事細かに収集しても、リアルタイムでその時代を通過してる人には全く敵わんもんな。

 

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