アルバム感想『TIME』 / 家入レオ


『TIME』 / 家入レオ
2018.2.21
★★★★★★★★★☆

01. ずっと、ふたりで ★★★★★★★★☆☆
02. 春風 ★★★★★★★★★★
03. Relax ★★★★★★★★★☆
04. 恋のはじまり ★★★★★★★★★☆
05. TOKYO ★★★★★★★★☆☆
06. アフターダーク ★★★★★★★★☆☆
07. ファンタジー ★★★★★★★☆☆☆
08. ありきたりですが ★★★★★★★★★★
09. だってネコだから ★★★★★★★★★☆
10. パパの時計 ★★★★★★★☆☆☆
11. 微熱 ★★★★★★★★☆☆
12. 祈りのメロディ ★★★★★★★☆☆☆
13. 大事なものすべて ★★★★★★★★★☆

 

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 約1年7ヵ月ぶりとなる5thアルバム。

 本人曰く、「2度目の2ndアルバム(前作が2度目の1stアルバム)」ということですが、まあそうですよね。1度目の1st~3rdはインディーズの1st~3rdも同然ということですよね、音作りや手触りからして。

 

 レオさん自身が作詞のみを、若しくは作詞曲を手掛けた曲がありつつも、本間昭光、杉山勝彦、須藤優、尾崎雄貴、soulifeといった多数のクリエイターによる提供曲が多数収められてます。また、前作で飛躍的に向上したサウンドプロダクションは今回も良好。

 

 んで前作はこれでもかってくらいの陽性オーラをぶっ放してましたが、今回その点は控えめ。かと言って、以前のような陰気ムード漂うモードに回帰してるわけじゃなく、まあそれなりに色んなタイプの曲がありますよ、って感じのラインナップ。

 

 手堅いミドルバラード『ずっと、ふたりで』に始まり、J-POP職人としての手腕が遺憾なく発揮された感がある会心の和風ミドルナンバー『春風』、スタジアムロック的なスケール感を有した まさかのトロピカルハウス『Relax』、大原櫻子ちゃんや藤原さくらちゃんとのコラボ曲をセルフカバーしたキュートなミドルポップ『恋のはじまり』、艶とダーティーさを帯びた歌謡ロック『TOKYO』、タイトル通り闇を経た後の眩さに溢れた 清々しくも切ないミドルナンバー『アフターダーク』、「おい、これ笑っちゃっていいやつなのか!?」ってくらいにヒロイックに振り切った疾走ロックナンバー『ファンタジー』、勝手ながら真冬の田舎の情景を思い浮かべてまう のどかなフォーキーナンバー『ありきたりですが』、ひだまりスケッチばりにほのぼのしてる割にサビのキーがやたら高くて思わずギョギョってなる『だってネコだから』、どことなくチャーミングなノリのポップロック『パパの時計』、鳴らされるシンセから うっすらと懐かしさやエロゲっぽさが滲み出たミドルスロー『微熱』、手堅いミドルバラードAgainな『祈りのメロディ』、まさしくアルバムのラストって感じがするウォーキングテンポの雄大ミドル『大事なものすべて』と、収録曲全てが及第点以上の出来で、所々でアッと驚くアプローチを忍ばせてるのも良いですな。

 

 初期に比べると「レオさんならでは」がやや薄れてる感じがしますが、歌唱力の高さと 色んなタイプ(あくまでJ-POPの範疇ではあるけど)の楽曲を歌いこなせる器用さがアルバムの面白さに有用してるので十分すぎるほどアリアリ。個人的にはレオさんの全アルバムの中でいちばん好きな作品。

 

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