アルバム感想『strip』/ kyo

strip
『strip』/ kyo
1996.5.22
★★★★★★★☆☆☆

01. My Dear ★★★★★★☆☆☆☆
02. ラヴ・トラップ ★★★★★★★★★☆
03. Smack Your Lips ★★★★★★★★☆☆
04. 月も笑ってる ★★★★★★★★★★
05. 「好き」と云う気持ち ★★★★★★☆☆☆☆
06. 飛行船 ★★★★★☆☆☆☆☆
07. カリスマの恋 ★★★★★★★☆☆☆
08. 誘惑 ★★★★★★★★☆☆
09. I’m A Stripper ★★★★★★★★★★
10. Love Of My Life, Let’s Get Together ★★★★★★☆☆☆☆

 

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 D’ELANGERのボーカル・kyoのソロ2ndアルバム。

 

 調味料程度に加味された薄汚くぼんやりとした空気感が妖しさを仄かに演出する 割かしシンプルなポップロックを演ってます。演奏は正直 面白味に欠けますが、纏っている うっすらダーティーなムードとは裏腹に 手堅く骨のあるプレーで、特にドラムのガッシリとした音がカッコいい。

 

 そんな演奏と 男らしい熱気と色気を兼備したボーカルがとりわけ映えるのが、歌メロがなんだかTM NETWORKっぽい『ラヴ・トラップ』、ザ・90’s V-ROCKな『月も笑ってる』、ベースとドラムのプレーが惚れ惚れするほどに頼もしくてカッコいい直線的アップナンバー『誘惑』といった アッパーなロックナンバー群。

 

 逆にミドルスロー曲はイマイチなものがほとんどで、変に仰々しく耽美なストリングスが絡んでくる『「好き」と云う気持ち』に関してはインパクトだけは いっちょ前って感じ。っていうか『Love Of My Life, Let’s Get Together』の終盤にフェードアウトからの再フェードインで鳴らされるフットストンプには一体どんな意味があるんやろか。狙いがサッパリわからんのですけど。

 

 そして、アップにもミドルスローにも属さない『カリスマの恋』。いやあ何でしょうこれは。カリスマ感が皆無な上にそもそも全くといっていいほど覇気が感じられないんですけど、この脱力感とチープさは不思議といい意味で味になってます。

 

 私的にいちばん気に入ったのが無骨なハードロックナンバー『I’m A Stripper』。いやいやコレには超ド嵌りしました。90s V-ROCKの隠れ名曲やんけ!盛り上げ方を弁えたメロディ展開もなかなかいい感じだし、派手な装飾なく歌と演奏の力をメインにグイグイグイグイ惹きつけてくれてます。ダーリン!ダーリン!湯呑~みいぃぃぃぃぃぃ!!!!!!

 渋谷のレコファンにて100円で購入したアルバムなんですけど、なかなか良い買い物でした。

 

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