LUNA SEA 結成30周年記念 BEST SELECTION30

先日5/29に、バンドを結成し初ライブを行ってからちょうど30年を迎えたLUNA SEA。それを記念して、まことに勝手ながらLUNA SEAの名曲30選なんてのをやってみました。ランク付けはせず、だいたい年代順な感じで羅列しています。

 

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◆ CHESS

インディーズ時代のアルバムに収録されてる楽曲の中でも特に演奏やボーカルが殺気立っており、その上「死・ね・ばあぁぁ~~!!!」だの「ジャッスゥウォンスィッ!!」だのトチ狂ったコーラスが炸裂するわ、語りパートやアウトロで幻想的なアルペジオが鳴るわと、狂気の沙汰と称したくなるサウンドが繰り広げられておりば。まさにLUNACY。それでいてLUNA SEA以外のなにものでもない音世界。改名前・後のバンド名を横暴にして律儀に体現した初期の傑作。

 

◆ PRECIOUS…

曲の作り的には正統派V-ROCKの一言に尽きますが、平歌でスパークする絶叫じみたボーカルやシャリシャリで刺々しいアンサンブルは血の気多すぎで凄まじい攻撃力。只ならぬ空気が漂ってます。インディーズ時代の代表曲っつったら やはりこれになるのかしらん。

 

◆ Image

アルバムタイトル曲の割りには地味な存在で、V-ROCKの出来過ぎたプロトタイプ『Dejavu』やライブの締めにおける定番曲『WISH』、LUNA SEAの狂気的な側面が色濃く出た『SEARCH FOR REASON』『SYMPTOM』の影に隠れがちではありますが、繊細を越えてもはや幽霊的な佇まいを魅せるRYUICHIのボーカルや、幻想的で蜃気楼のように消えていきそうなサウンドは後にも先にもこれ1曲しかなく、何気にレアリティ度高め。それでいてやっぱり当時のLUNA SEAならではの音世界。『SYMPTOM』は演れても、さすがにこの曲は今のLUNA SEAでは再現不可能。

 

 

◆ MECHANICAL DANCE

『Dejavu』同様、これもまたV-ROCKのプロトタイプって感じの曲ですけど、より踊れて狂えるという理由でこっちのほうが好み。

 

 

◆ MOON

触るもの皆傷つけるギザギザハートの男五人衆による子守唄ならぬ鎮魂歌(レクイエム)。初期の荒々しさそのままに紡がれたテイクも、再結成後の色気や重厚さを纏ったことで深みを増したテイクも、それぞれ魅力的であります。

 

 

◆ BELIEVE

「ビリーブ~♪俺お前、ビリーブ~♪」なんてユルいノリでヌルいこと歌ってる(意図的に)ふざけたバンドが居ますけども、こちらはそれとは対をなす キレキレぶりと退廃美に包まれた疾走V-ROCK。平歌のギターワークとか さりげに鳥肌。

 

 

◆ Claustrophobia

出だしのドラムワークで早くも釣り上げられてしまいますが、美しく悲壮的なギターサウンドとサビでのハスキーで痛切なボーカルには思っきし胸を鷲掴みされてまう。LUNA SEAのナイーブな側面が上手く切り取られた隠れ名曲であります。

 

 

◆ Rejuvenescence

アルバムジャケ写のイメージに近しい真っ白で耽美な音世界がなんとも儚げ。これは物憂げなムードと、その形成に一役買ってる薄味のアプローチがものっそくいいっすね。過度な演出を控えたことで、V系特有の耽美さとクールさに混じった仄かなる切なさが却って胸を締め付ける。あと、聴感的にはミディアムだけど、BPM的にはかなり速めなのな。

 

 

◆ ANUBIS

薄い本が厚く(熱く)なるとはまさにこのことなり。自己陶酔を極めすぎて蕩けてしまってるオナニーボーカル、死の快感を覚えてしまったかのようなヤバい歌詞、官能的なボイスエディット、終始刻まれる性急かつ正確無比なドラミング、二本のギターの絡み合いが混沌を催す間奏と、いろんな意味で熱い要素が盛り沢山で、いわゆる恥丘温暖化なる現象を引き起こしてしまうこと不可避。LUNA SEAきっての変態ソングでしょう。 

 

 

◆ SLAVE

この時期のLUNA SEAの中では圧倒的なまでの殺傷力を誇るスリリングなアップナンバー。特にイントロとAメロで迸る気迫は只事じゃないっすよ。まさに天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)。

 

 

◆ ROSIER

LUNA SEAの代表曲でもありアンセムでもあり、番組でヴィジュアル系特集を組まれた日にゃ『紅』(X)と併せて必ず取り上げられるほどのV-ROCKクラシックでもある不朽の名曲。直線的ながらも緻密に構築されたサウンドは、V-ROCKの雛型にして早くも完全体の域に達してしまった感バリバリ。

 

 

◆ LOVELESS

『ROSIER』がLUNA SEAの代表曲ならば、こちらはLUNA SEAの「象徴」。LUNA SEAでしかあり得ない独特の幻想的な雰囲気というのを初期や全盛期の楽曲で大なり小なり纏っているのですが、ここではツインギターでそのムードメイキングに注力しつつ、リズム隊が軽やかに滑走し、ボーカルがクールかつナルシスティックにキメるという、神聖なるふつくしさとカッコよさを一挙に極めてしまった奇跡の名曲なのだ。

 

 

◆ GENESIS OF MIND ~夢の彼方へ~

8分越えとなった大作である、亡き友人に捧げた感傷的なロックバラード。美しくも悲し気なアルペジオも然ることながら、後半におけるRYUICHIの悲痛な絶唱が胸を締め付けます。

 

 

◆ IN FUTURE

サイバーアレンジに関しては、時代を感じるというより 今だったらもっと別のアプローチを仕掛けてくるんじゃないかという意味で当然タイムリーでもトレンディでもないのですが、それを交えてのアグレッシブで刺々しい2ビートのロックサウンドは今聴いてもカッコいい。ほんで歌い出しの「IRRITATED NIGHT」が何度聴いても「イケてない!」にしか聴こえない。そして2コーラス目の「コノ今ヲ焼キ尽クセ 今スグ」ってフレーズが凄い。今すぐ今を焼き尽くせ。なんじゃらほい。

 

 

◆ DESIRE

IT’S V-ROCKクラシックのアップデート版!どのメロも漏れなくサビに聴こえるほど全てが甚大な訴求力を有する。ひたすらメテオ、ひたすらバハムート、ラグナロクとブレイブブレイドの二刀流でみだれうち。

 

 

◆ G.

LUNA SEA史上最強のイントロは間違いなくこの曲。ていうか、熱さとクールさと衝動を詰め込んだような冒頭約10秒のこのイントロに賭けてるという感じが。

 

 

◆ HURT

シングルではほぼお目にかかることがない リズム隊が牽引するヘヴィかつグルーヴィーなロックサウンドも決してイレギュラーではなく 立派なLUNA SEAの一面でして。強靭なグルーヴを放つリズム隊のプレーに加え、痛みを孕んだ毒々しいギターサウンドに思わず痺れちまう隠れ名曲であります。

 

 

◆ LUV U

エッッッッッッッッッッッッッッッッッロ!!!!!!!!!

 

 

◆ IN SILENCE

透明感や幻想性を鮮明に映し出す イントロのアコギとディレイギターの美しい絡みに早くも悶絶。サビ手前で一気に大陸的なスケール感を持って音世界が広がるくだりも胸がすく。もはやゲージツだな。この楽曲だけじゃなく全盛期のLUNA SEA自体が。

 

 

◆ SHINE

アルバム『SHINE』全体のマイルドなロックぶりには正直げんなりでしたが、楽曲『SHINE』の突き抜けたポップ感や 育毛トニックのCMソングに使えそうな爽快感に関してはむしろ肯定的。水飛沫が弾けるようなイントロとか最高すぎる。

 

 

◆ Looper

で、そんな『SHINE』のカップリングに収録されてるのがこの曲。『FACE TO FACE』や『HURT』とはまた違い、クールというよりニヒルといった感じの振る舞いでリズム隊がグルーヴィーに引っ張っておりば。こんな曲をここまでカッコよく演れるんだったら、カップリングだけじゃなくアルバム(『SHINE』)にもこの手のナンバーを入れりゃよかったのに。

 

 

◆ gravity

シングルでは珍しく 地を這うようなベースが淡々とリードする楽曲で、かつてのLUNA SEA像を堅守しつつ サウンドがソリッドかつ骨太に強化されてます。活動休止からの再始動の一歩目となったのは『STORM』ですが、”復活”・”進化” を遂げた最初の一曲なるとやっぱこの曲でしょ。

 

 

◆ TONIGHT

『IN SILENCE』のMVに出演しているガキがウエンツ瑛士であることはよく知られていますが、この曲のMVに出演しているイケメンはアレク(元AKB48・川崎希の旦那)。河村隆一が元RYUICHIの名に懸けて魅せた渾身の絶唱がイカすハードロックナンバー。何気にこれがいちばんカラオケ映えしそう。

 

 

◆ Sweetest Coma Again feat. DJ KRUSH

この時期ともなると もはやLUNA SEA独自の幻想的な世界観など皆無も同然なのですが、それをぶっ壊してまで手に入れた 前述のソリッドかつ骨太なサウンドがダイナミズムとスケール感を伴って豪快に鳴らされてます。はぁ、このピリピリしたムードと下半身にキまくる重低音が快感!後期を代表する名曲っすな。

 

 

◆ 4:00 AM

ヴィジュアル系っぽさ無視。ここにもLUNA SEA独自の幻想的な世界観など微塵もありゃしません。むしろちょっとオサレ入ってます。哀愁メロディは極上だし、ドラムンベースやスクラッチなども駆使してタイトルのイメージを見事に音像化したオケも恍惚モノ。終盤、ギアが入った演奏陣のプレーによるノイジーなサウンドが「4:00 AM」をより具現化させ、メロディの切なさをより煽るトコもいいっす。LUNA SEAの全楽曲の中でも確実に5本の指に入る名曲。

 

 

◆ THE ONE -crash to create-

なんと20分以上にも及ぶ大作です。しかもREBOOT(終幕からの本格的な再始動)後初となるシングルとしてこの曲をセレクトしちゃうとか、狂気の沙汰というほかありません。X JAPAN『ART OF LIFE』のような派手さはないものの、こちらには それとはまた違ったドラマティックさと 終盤には溢れんばかりの希望の光がある。98年の楽曲『Time Has Come』以上に重みのある『Time Has Come』という感じもしますね。

 

◆ Rouge

ダンディな大人の身なりで昔となんら変わりないヤンチャぶりを発揮した痛快ロケンロー。これぞチョイ悪オヤジ(死語)ソング。SUGIZOのイキったプレイがたまらん。

 

 

◆ Lost World

LUNA SEAがまさかのディスコ!しかもそれをLUNA SEA独自の世界観に寄せたカタチで実現させてるのがまた凄い。

 

 

◆ 誓い文

リスナーの間で物議を醸した『LUV』の中でもいちばんの問題児はこいつなんじゃなかろうか。なんですかこの「トレンディドラマの主題歌やん」と言いたくなるような キラメキに富んだ軽快なポップロックは!そしてメロディもかなり甘々!こっぱずかしさ半端ない曲ですが、これだけ潔く振り切ってりゃ全然アリでしょ。ぬっる~い演奏してるわけでもないし。むしろこれは最近のLUNA SEAの中でもかなり好きな曲。

 

 

◆ BLACK AND BLUE

SUGIZOのファンキーなギターが牽引するちょっとAOR入ったソウルナンバー。新境地ナンバーにもかかわらず違和感も「よそで演れ」感も一切感じさせない上にニュースタンダード化する予感すら。いやいやまさか現行のLUNA SEAが全盛期に比肩する名曲をドロップしてくるとは。合唱パートは胸熱必至であります。

 

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