アルバム感想『SMASHING ANTHEMS』/ 水樹奈々

SMASHING ANTHEMS【通常盤】
『SMASHING ANTHEMS』/ 水樹奈々
2015.11.11
★★★★★★★★☆☆

01. Glorious Break ★★★★★★★★★☆
02. Never Let Go ★★★★★★★★★☆
03. SUPER☆MAN ★★★★★★★★☆☆
04. Angel Blossom ★★★★★★★★☆☆
05. BRACELET ★★★★★★★★★★
06. レイジーシンドローム ★★★★★★★★★★
07. コイウタ。 ★★★★★★★☆☆☆
08. 禁断のレジスタンス -Extended Mix- ★★★★★★★★★☆
09. The NEW STAR ★★★★★★★☆☆☆
10. Clutch!! ★★★★★★★☆☆☆
11. 熱情のマリア ★★★★★★★☆☆☆
12. エゴアイディール ★★★★★★★★★☆
13. エデン ★★★★★★★★★★
14. アンビバレンス ★★★★★★★★☆☆
15. Exterminate ★★★★★★★★★★

 

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 約1年半ぶりのオリアル。

 

 過度なまでにヒロイック&サキモリッシュなシンフォニックデジタルアップ『Glorious Break』、哀愁歌謡メロ+ミドルロック+シンフォニックアレンジ+リキ入りまくった歌唱+メタリックなリフ+スポ根魂というヘンテコな取り合わせが癖になる『Never Let Go』、70’sディスコの現代版ってな趣の『SUPER☆MAN』、ド派手で甘々なメロディ・アレンジと それと相反するエッジーなギターとどっしりしたドラムとの掛け合わせがこれを良曲たらしめているラブリーポップス『Angel Blossom』、べらぼーに美しい 雪景色感溢れる歌謡ロック『エデン』など、単純に好きな曲が多いです。

 

 

 

 それと『エデン』リリース当初、これ以上の曲は年内に現れることはないと思っていたのに、古株の奈々ヲタ発狂必至のマイナーロック『レイジーシンドローム』、水樹奈々×エレガタッグの鉄板エクストリームって感じの『Exterminate』、とにかくメロディがいとふつくしすぐる歌謡ロック『BRACELET』と それ以上の曲が3曲も現れてしまったのも私的には嬉しいポイント。

 

 

 さらに言うと、場末の酒場チックなムードのアダルティなAORナンバー『アンビバレンス』、流麗で躍動感あるピアノが実権を握るフュージョン路線の『エゴアイディール』といった新境地の楽曲の仕上がりも上々で、後者に関しては奈々さん自身が作詞作曲を手掛けているというから驚き。

 

 てな感じで、一個一個を摘んでいくと上質で 深みを増したものや新鮮味があるものも少なからず見受けられはするんですが、全体的な構図としては流石にマンネリ気味になってきた感は否めないです。

 

 

 アルバムの開幕の仕方もトータルのごった煮な様相も基本いつも通りだし、タオルソング’15候補の『Clutch!!』はマンネリ、『禁断のレジスタンス』と定型アニソンの一種ってなイメージの『熱情のマリア』は亜流ナナソンって感じだし、ファンキーナンバー『The NEW STAR』に関しては ブラックなサウンドに着手したことにまずガッツポーズものだし 曲自体も凄くいいのに、ベッタベタした打ち込みリズムを宛がってるのが新鮮味を削いでいるわ そもそも楽曲との相性が良くないわで実に勿体ない。ソリッドかつタイトで生々しい躍動感あるドラムであれば絶対この曲どツボに嵌ってたのに。先述の『エデン』越えした楽曲3曲はどれもナナソンの王道なんで必ずしも盤石が悪いというわけじゃないんですけどね。

 

 相変わらず満足度は高いけど、隙や至らぬ箇所もちょいちょい散見されたっていう、今回はそういう感じのアルバム。

 

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