アルバム感想『もしもし原宿』/ きゃりーぱみゅぱみゅ

もしもし原宿(通常盤)
『もしもし原宿』/ きゃりーぱみゅぱみゅ
2011.8.17
★★★★★★★★★☆

1. きゃりーのマーチ 
2. チェリーボンボン ★★★★★★★★★★
3. PON PON PON ★★★★★★★★★★
4. ちょうどいいの ★★★★★★★★☆☆
5. ピンポンがなんない ★★★★★★★★★☆
6. jelly ★★★★★★★★☆☆

 

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 ZipperやKERA!の読者モデルとして活動している きゃりーぱみゅぱみゅ、ヤスタカプロデュースのもと本作で歌手デビュー。先述の雑誌でしかきゃりーのことを見たことがないので、テレビとかでの活躍ぶりはあまり知らないんですけど、ヤスタカプロデュースであることと超絶奇怪なジャケ写に釣られて聴いてみることに。

 

 これは思った以上に面白かった!といっても、ジャケ写から想像してしまうようなふざけモードやシュールさでプッシュしてるわけじゃなく、きゃりーの甘くキュートで人懐っこいボーカルを武器に、ヤスタカの手によるテクノ・エレクトロニカ方面のサウンドアプローチに加え、彼ならではのユーモアとポップセンスが遺憾なく炸裂しているって感じで、全体的にティーンの女の子ならではの あま~い味が染み込んだカラフルポップな一枚なのであります。

 

 日本のみならず海外にも配信され、フィンランドやベルギーのチャートで1位を獲得したらしい 本作のリードトラック『PON PON PON』は、ポンポンと弾む歌メロやリズム、きゃりーのボーカルとトラックが醸し出す電波要素がえもいわれぬ中毒性を生み出しているナンバー。サビメロとかそこでの言葉選びでヤスタカ独自のセンスが大いに発揮されてますな。聴いてて思わず胸が躍る、純粋に楽しい一曲ですね。海外でヒットするのも納得ですわ。

 


 

 その他の楽曲に着目すると、80’sチックな音触りのシンセと懐かしさを催すアイドルポップなメロディに胸が高鳴る『チェリーボンボン』、乙女の複雑な心模様を音像化したような切ないサウンドに胸がくすぐられる『ちょうどいいの』、キュートに鳴り響くピコピコテクノポップなサウンドと健気な乙女心に胸がキュンとなる『ピンポンがなんない』、こんなにのっぺりしているのに何故かきゃりーのボーカルに胸がときめいてまう 原曲よりも尖りを薄めたcapsuleのカバー『jelly』と、開けたら最後 YOU CAN’T STOP 胸騒ぎ(なんだそりゃ)なラインナップ。

 

 ベストトラックは『チェリーボンボン』か『PON PON PON』か…すんません今回は選ぶの無理っす。どちらも ものっそく気に入りまくってるので、どちらもサイコーってことにしていただけませんでしょうか。そんなこんなで私的にきゃりーの愛嬌たっぷりな歌声がすごく好みっていうことが今回判明しました。

 

 パフュームファンやヤスタカファンはもちろんのこと、カワイイものに目がない方や 10代女子を見て無性にハァハァしちゃうおっさんにとっても堪らん一枚だと思います。ていうか、意外と聴き手を選ばないアルバムなのかもしんないっすね。

 

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