アルバム感想『SIAM SHADE』 / SIAM SHADE


『SIAM SHADE』 / SIAM SHADE
1994.12.10
★★★★★★★★☆☆

01. NO CONTROL ★★★★★★★★☆☆
02. Imagination ★★★★★★★★★☆
03. 今はただ… ★★★★★★★★☆☆
04. Don’t ★★★★★★★☆☆☆
05. 時の川の中で ★★★★★★★★☆☆
06. LOSE MY REASON ★★★★★★★☆☆☆

 

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 男性5人組のヴィジュアル系バンド・SIAM SHADEがインディーズ時代にリリースしたアルバム。

 

 哀愁を帯びたメロディアスなハードロックサウンド、シャープさがあり 複雑なフレーズを当たり前のように駆使したテクニカルなプレースタイルはこの時点で既に確立されていたようで、オープニングの『NO CONTROL』から挨拶代わりとばかりにチャキチャキとかましてきます。

 

 栄喜の自己陶酔しているような歌いっぷりが如何にもヴィジュアル系な風情であることにちょっと驚かされるビートロック『Imagination』、黄昏ながら空を仰いでいるイメージのミドルナンバー『今はただ…』、サビにおける栄喜とKAZUMAのナイスな掛け合いとドラムの迸り様が痛快なアップナンバー『時の川の中で』など、いずれの楽曲もポップさ・ハードさ・テクニカルさを兼備しており、メジャーフィールドで戦っていけるだけの質を有しています。てゆーか、次作であるメジャー1stと大して作風変わんないし笑。

 

 つーか この二人のツインボーカルスタイルもインディーズの時点でもうカタチになってたんすね。歌唱自体は二人ともまだ垢抜けてない感じがしますけども。ツインギターも全曲漏れなくカッコいい。さらに言うと、ブレイク以降あまり楽曲に表出していなかったヴィジュアル系っぽさが うっすらながら漂ってるのも初期ならではの特徴かしらん。

 

 2012年に初期の音源3曲をプラスしたリマスター盤『SIAM SHADE SPIRITS 1993』が出たらしいんで、入手困難な原盤を探すよりそっちを手に取ったほうがいいと思います。ちなみにわたしが聴いたのは原盤のほうです。どういうわけか従兄弟が所持していたので。

 

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