アルバム感想『SIAM SHADE Ⅵ』 / SIAM SHADE


『SIAM SHADE Ⅵ』 / SIAM SHADE
2000.7.26
★★★★★★★★★★

[DISC 1]

01. GET A LIFE ★★★★★★★★★★
02. Fine weather day ★★★★★★★★★★
03. Outsider ★★★★★★★★★☆
04. Shangri-la ★★★★★★★★★☆
05. Allergy ★★★★★★★★★★
06. BLACK ★★★★★★★★★☆
07. SEXUAL SNIPER ★★★★★★★★★★
08. Triptych ★★★★★★★★★☆

[DISC 2]

01. Fly high ★★★★★★★★☆☆
02. MOON ★★★★★★★★☆☆
03. せつなさよりも遠くへ ★★★★★★★★★☆
04. I am I ★★★★★★★★☆☆
05. 1999 ★★★★★★★★★☆
06. Heaven ★★★★★★★★☆☆
07. LOVE IS POWER ★★★★★★★★★☆
08. 曇りのち晴れ ★★★★★★★★★★

 

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 前作から約1年7ヵ月ぶりとなる6thアルバムで、オリジナルとしてはこれが最後の作品。

 

 HR/HM系統のDISC 1, ポップ系の楽曲で固めたDISC 2という2枚組仕様になっているのが特徴的。時間的にも配置的にも一枚に纏めることは十分可能だと思うんですけど、SIAM SHADEにおけるハードとポップがどんなもんなのかってのを示したかった、みたいな意図でもあったんでしょうか。

 

 DISC 1は冒頭から締めまで始終えらいことになってます。SIAM SHADEきっての硬派さを誇るヘヴィメタルナンバー『GET A LIFE』から、ハイテンションなツインボーカルの掛け合いを交えて豪快に駆け抜けるメロコアナンバー『Fine weather day』、スラップベース炸裂の性急ヘヴィロック『Outsider』、メロディアスさと攻撃性を兼備した『Shangri-la』、イントロ、間奏、曲展開が超絶にクレイジーかつアグレッシブなプログレメタル『Allergy』、栄喜節が爆発したハイスクールミクスチャー『BLACK』、破壊の鉄球で頭カチ割るような衝撃を与えるインダストリアルなヘヴィロック『SEXUAL SNIPER』『Fly high』よりも空高く勢いたっぷりに飛翔してる感があるインスト『Triptych』まで、テクニカルかつボディビルダーばりのマッチョネスを思う存分揮ってくれちゃっていて これ最高。

 

 対するDISC 2はポップサイドと謳われていますが、『小さな君の手』(マキシマム ザ ホルモン)みたいな曲や あからさまなセルアウトナンバーは一切入っていないので心配無用!ていうか、こっちサイドも十分ハードロックしてます。まあこっちサイドでいちばん気に入ってる曲っつったら、本作で最もコマーシャル性の高いメロディアスポップロック『曇りのち晴れ』なんですけどね。

 

 その他、彼ら持ち前のメロディアスさと超絶技巧が詰め込まれた『MOON』『せつなさよりも遠くへ』、Bメロにおけるラリーみたいな掛け合いラップが秀逸な爽快ロック『1999』、タイトルを見ると深田恭子出演の某ドラマを思い出すチャラかっこいいロックナンバー『LOVE IS POWER』など、DISC 1に引き続き いずれも仕上がりに抜かりはありません。全8曲と少数ながらバラエティに富んでるのもいいですな。

 

 ものごっついマンパワーに溢れた名盤であります。彼らの作品の中ではコレがダントツに好きな一枚ですね。

 

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